講習会ご案内へ


No. 01-19 講習会
−生産加工基礎講座−
実習で学ぼう
「切削加工,びびり振動の基礎知識」

(生産加工・工作機械部門 企画)

開催日
2001年3月14日(水),15日(木)

会 場
神戸大学 工学部機械工学科 会議室
神戸市灘区六甲台町
電話(078)803-6152
阪急神戸線「六甲」駅下車,徒歩15分またはタクシー5分

趣 旨
切削加工は生産技術の中で最も重要な位置を占めるにもかかわらず,その基礎的な切削機構,特に実用的な傾斜切削機構については誤解が多く,これを学ぶ適切な機会がないのが実状です.また,生産現場においてしばしば問題となるびびり振動についても,切削加工と振動という異なる分野の知識が必要であることから,正しい理解を持つ技術者は少ないようです.本講習会では,こうした実用的な切削の機構と工作機械の振動問題について,第一線の講師陣による座学と実習を通して,参加者に十分な理解と基礎力を身に付けていただくことをねらいとしています.受講対象としては,一般の生産技術者,工作機械や工具の設計開発技術者を考えています.講習は1日単位での申込みも可能です.多数の皆様の参加をお待ち申し上げます.

題目・講師

「傾斜切削機構を理解しよう」

3月14日(水)10.30〜12.00講習/13.15〜14.45実習

まず2次元切削におけるすくい角,摩擦角,刃先丸みの影響について概説します.その後,傾斜切削機構において,傾斜角,すくい角,摩擦角が切削力や切削エネルギー,切り屑流出におよぼす影響などについて述べます.実習においては,理論的に理解した上述の傾向を実際に体験し,理解を深めます.
神戸大学助教授 工学部 社本英二
神戸大学助手  工学部 樋野 励

「機械の動剛性を測定しよう」

3月14日(水)15.00〜16.30講習
3月15日(木)10.00〜12.00実習
加工力による変形を避けることのできない工作機械にとって,その動剛性はきわめて重要な性能の一つです.不安定な自励振動である再生型びびり振動は,通常この動剛性が最も弱くなる周波数の近傍で生じ,工具欠損や加工精度劣化を引き起こします.このように加工の安定性,精度に深くかかわる動剛性の代表的測定方法として,インパルス応答法の基礎理論と実際的な知識について学習,体得します.
神戸大学教授 工学部 森脇俊道
神戸大学助手 工学部 樋野 励

「再生型びびり振動を理解しよう」

3月15日(木)13.15〜14.45講習/15.00〜17.00実習
まず各種びびり振動の分類について簡単に説明し,その中で問題となることの多い再生型びびり振動について理解を深めます.従来,エンドミル加工時の再生型びびり振動のメカニズムを理論的に理解することは困難でしたが,近年比較的容易に理解できることが分かってきています.ここでは,基礎的な旋削加工とより汎用的なエンドミル加工の際に生じる再生型びびり振動の基礎を,理論とシミュレーション,実体験に基づいて習得します.
神戸大学助教授 工学部 社本英二
神戸大学助手  工学部 樋野 励

定 員
12名,申込み先着順により満員になり次第締め切ります.1日単位で受講希望の場合は,日にちを指定してお申し込み下さい.

聴講料

2日間連続で受講する場合:
会員46 000円,会員外66 000円,学生員20 000円.
1日単位で受講する場合:
会員36 000円,会員外46 000円,学生員10 000円.
いずれも教材1冊分含む.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.なお,上記講習料には傷害保険料が含まれています.教材のみの販売はいたしません.

問合せ先
神戸大学工学部機械工学科
社本英二(生産加工・工作機械部門企画委員)
電話(078)803-6145/FAX(078)803-6155
E-mail:shamoto@mech.kobe-u.ac.jp

申込方法
申込者1名につき,会誌12月号告436ページの行事申込書1枚(コピー可能)に必要事項を記入し,代金を添えてお申し込み下さい.申込書が必要な方は下記担当までお問い合わせ下さい.
〔担当職員 遠藤貴子:電話(03)5360-3501/FAX(03)5360-3508〕


Home Page


E-mail:course@jsme.or.jp
All Rights Reserved, Copyright(C), 2001 The Japan Society of Mechanical Engineers.