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趣旨

 2014年7月19日(土)〜21日(月)の3日間にわたり福島大学金谷川キャンパス(福島県福島市金谷川一番地)において,M&M 2014 材料力学カンファレンスを開催いたします.

 福島県は,我が国で3番目の広さを有し,2つの山系や4つの活火山,それらに囲まれた盆地,猪苗代湖や阿武隈川などの湖水・河川,豊富な温泉,太平洋などと特徴ある自然,それらがもたらす豊かな恵み,そして人々が育んだ多様な文化に恵まれた四季の美しさが際立つ地域です.

 2011年3月11日の東日本大震災,津波の被害,加えて福島第一原子力発電所事故の影響から,大きく立ち上がろうとするふくしまの姿を研究者,技術者ばかりでなく,学生諸君らにも自らの目でご覧いただきたいと考えております.カンファレンスに集う人々が,機械工学とくにものづくりの基本の基である材料と材料力学分野の研究の視点から今後の我が国のものづくりの課題について議論をし,発信していきたいと計画しております.

 会場となる福島大学は,国立大学としては最後となる理工系学部,共生システム理工学類を平成17年4月に創設して,本年3月に初めての博士課程後期の修了生を輩出しました.歴史の浅い理工系学部でありますが,福島県および近隣に所在する大学および研究機関の研究者に実行委員会メンバーとして助力を得ながら,開催準備を進めております.

 M&M2014は開催時期が7月下旬と早まっていますことから,本年8月にはOSテーマ,基調講演,ワークショップ及びフォーラム等の特別企画やテーマ募集を開始して,年内には概略を整え,講演申込みの締切は3月,原稿提出締切は5月という予定で準備を進めます.これまでのとおり,一般セッションに加えて,オーガナイズド・セッション(OS)における学術講演,さらにポスターセッションでの研究発表を予定し,若手研究者の表彰も行います.OSでは基調講演も設けるなど,活発なOSでの議論を期待しています.特別企画としては,科学コミュニケーションの視点から先端技術に関わる市民公開特別講演や産学連携フォーラムを開催するとともに,復興の状況を正確にご理解いただくためにシンポジウムも開催したいと考えております.

 “花も実もある”ふくしまの地で会員各位の多くのご参加を得て有意義な会となるよう準備を進めさせていただきます.数多くのご参加をいただきますようよろしくお願いいたします.

M&M2014 実行委員長 小沢喜仁(福島大学)
幹事 高橋隆行(福島大学)