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実行委員からのご挨拶

市民フォーラム,特別企画,1423件の一般学術講演
 年度の年次大会は9月13日(日)〜16日(水)の期間に北海道大学札幌キャンパスを会場として行われます.1400件を越える学術講演発表に加え,特別講演,特別企画,市民フォーラムなど,様々な企画が予定されています.特に企業の研究者・技術者や大学院・学部の学生諸君を対象とした行事も数多く開催されます.初秋のさわやかな札幌キャンパスに皆様をお迎えできますことを,関係者一同,心よりお待ち申し上げます.


大会テーマ:Be Ambitious!〜機械工学の新たな挑戦〜
 年度の年次大会は,「Be Ambitious! ~機械工学の新たな挑戦~」をキャッチフレーズに,グローバリゼーション,減災・災害防止,健康・医療・バイオを3つの主要テーマとして実施されます.これらのテーマには,わが国が直面している様々な課題が集約されています.いずれも単独の分野だけで解決できるものではなく,産・学・官の活発な連携に基づいた学際的な対応が不可欠です. 9月15日の特別講演では,上記3テーマに関わる内容として,日本学士院会員・北海道大学特任教授の喜田宏教授に「鳥,パンデミック,および季節性インフルエンザ対策の要点−人獣共通感染症克服戦略の一例として−」をご講演頂きます.また,本年度本会会長・日立製作所フェローの小豆畑茂氏からは「魅力ある機械学会をめざして」と題して,今後の機械学会の目指す方向性を語って頂きます.若干の閉塞感も感じられる昨今ですが,このような時期に日本機械学会に所属する我々がなすべきことは何か,何ができるのかを産・学・官のそれぞれの立場で考える機会を提供できればと思っております.

 械工学は,これまでに種々の課題を克服し次の世代を切り拓いてきました.これからの機械工学には,そのフロンティアをさらに拡大し,新たな未来を創造していく役割が期待されています.本年次大会がその一翼を担うイベントとして,機械に関わる全ての方々の新たな挑戦の場,情報交換・交流の場になることを願っております.


北海道大学札幌キャンパス
 海道大学札幌キャンパスには,北大の全12学部のうち水産学部(函館キャンパス)を除く11学部が集結しています.異なる学部の学生や研究者達が散歩の合間に気軽に会話を交わせる,そんな学際的なキャンパスです.講演会場の工学部は南北に広がる北大のほぼ中央に位置しており,地下鉄南北線北12条駅から徒歩約7分の距離です.なお,札幌駅から歩くと20分程度かかるため,時間には余裕をみてお越しください.学術講演会は,工学研究科棟,情報科学研究科棟,材料・化学系棟の3つの建物を主会場として開催されます.市民フォーラムを含む特別行事は,主にフロンティア応用科学研究棟で行われます.この研究棟は鈴木章名誉教授のノーベル賞受賞を記念して2014年に完成した新しい建物であり,受賞に関する展示も行われています.ご興味があれば,是非,お立ち寄り下さい.

 大構内では,歴史ある各学部の建物に加え,中央ローン,イチョウ並木,ポプラ並木,花木園,農場,遺跡保存庭園など,緑豊かな風景をお楽しみ頂けます.学術講演会の合間に,また昼食後のひとときに北大構内を探検されてはいかがでしょうか.ちなみに正門横のインフォーメーションセンターでは北大の主な見所を紹介しています.ここで情報を仕入れた後,北大内を散策するのもお勧めです.

 海道で開催される年次大会は11年ぶりとなります.前回の年次大会(2004年北大で開催)にご参加頂いた方におかれましては,札幌を直撃した台風を思い出されるかも知れません.今回の年次大会では,皆様にさわやかな初秋の日々をお過ごし頂けるよう祈りつつ,大会委員会・実行委員会一同,最後の準備に努めて参ります.多数のご参加を心よりお待ち申し上げます.

北海道大学 札幌キャンパス地図