【日時】 ９月７日（木）１５：００〜１７：００
【会場】 第８号室
【企画担当】 森下信（横浜国大），小野隆彦（小野測器）
【開催趣旨】
平成１０年に制定されたいわゆる技術移転促進法以来，産学連携による技術移転は日本経済再興の起爆剤として話題を集めている．しかし，当初から予測されていたことではあるが，明確な成果が経済効果として現れるまでにはまだ時間を要するものであり，長期的視点から評価されるべきものでもある．現在，TLO（Technology Licensing Organization）が幾つかの大学に設置され，大学で発明された特許の産業界への技術移転が試みられているが，必ずしも順調ではない．その一因として，大学教官の特許および技術移転に関する知識不足および産業界の理解不足がある．テクノロジーライセンスは今後の産学連携による技術開発のキーワードになり得るものであり，今回企画されたフォーラムでは，技術移転促進の意図，大学における技術移転の考え方，さらには具体的技術移転の実例について３名の講師の先生方に解説いただく．
司会：小野隆彦（小野測器）
講師：
（１）喜多見淳一氏（通商産業省 産業政策局 大学等連携推進室長）
（２）古川勇二 氏（東京都立大学教授 大学院都市科学研究科科長）
（３）山本貴史 氏（（株）先端科学技術インキュベーションセンター 代表取締役社長）
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