ポリシーステートメント
産業・化学機械と安全部門は、ものづくりの知識が集約する設計プロセスにおいて、従来の 欧米発の安全の規格体系に、日本のものづくりの暗黙知をいかに形式知に転換し、日本発 のイノベーションとして世界に発信する事に挑戦します。
当部門は機会学会の中でも、とりわけ横断的色彩が濃い部門である。対象は、建設機械、農業機械、 食品(加工)機械など、多くの産業機械関連分野、そして、化学装置、化学プラント等、化学品製造
に関わる化学機械関連分野である。 当部門はこの特長を生かし、多種多様な関連産業に共通する課題を見いだし、情報の共有化、情報の発信
をしていくことを使命と考えている 。
これら産業が成熟の域に達してきた昨今 、「 安全性の向上」はどの産業分野においても最重要課題であり、 多く課題を共有する ことが可能である。
本部門が対象とする「安全」は、生産工場の労働安全はもちろんのこと、製品の様々な危険性から市民の 安全の確保まで 、「 安全」全般を対象とし、ハード・ソフトの両面から取り組むこととしている。
しかしながら 、「 安全」に対する 考え方、とらえ方は各分野で異なっていることはもちろん、分野に よっては大きな温度差が存在している。様々な機械分野が個別に取り組んでいる「安全性の向上」を集約
して議論し、各々がさらに安全性を深めていくことは、機械産業にとって極めて重 要なことであり、これこそが 当部門が中心になって推進すべき課題であると考えている。
このような考えに立ち、2002 年に当部門は名称を「産業・化学機械部門」から「産業・化学機械と安全部門」 に変更して新発足をした。安全に関わるソフト面、すなわち、システムの安全からライフサイクル安全はもとより、
防災、リスクアセスメント、環境保全、安全衛生(労働・衛生 )、 コン プライアンス(法令遵守 )、 標準化、 第3者認証、等々、広い範囲をカバーし得るよう強化し、会員のニーズにあったサービスを提供していく予定である。
また、安全に深く関わる他部門との連携を強化し、当部門の特長を生かした活動を展開していく計画である 。
