第76期全国大会 東北大学で開催、奮ってご参加を

第2技術委員長 庄子 哲雄(東北大学)

 第76期全国大会が本年10月1日〜4日の間、仙台市の東北大学工学部で開催されます。材料力学部門では、例年にも増して多数の行事が予定されております。これまでのスタイルの全国大会としては今回が最後となる記念すべき大会です。皆様の多数のご参加をお待ちしております。OS講演募集は機械学会誌3月号に会告されますが、本部門関連は、以下のとおりです。

1.複合材料システム
2.材料の変形・損傷・破壊のモデリングとシミュレーション
3.実験応力・ひずみ解析の先端技術
4.表面改質材の強度と破壊機構
5.環境劣化の挙動と材料特性
6.電磁物性・物理量と材料力学
7.相変態の熱・力学とその応用
8.ゴム系複合材料の力学挙動
9.複合材構造の強度と動的応答
10.セラミックスとその複合材料の強度/評価
11.エネルギー機器材料の高温強度評価
12.メゾプラスティシティ:塑性力学の新たな展開を目指して
13.高分子・セラミック系複合材の衝撃特性の評価技術
14.高分子材料および接着継手・構造物の強度と耐久性
15.き裂伝播の実験力学的評価、理論および数値シミュレーション
16.固体力学の新展開とその数理解析法
17.環境助長割れの発生と進展挙動
18.材料力学における実験・解析技術の新たな展開

 さらに基調講演「アダプティブ有孔板の最適応力集中緩和の解析」関根英樹教授(東北大)ほか8件、先端技術フォーラム「高効率ガスタービンの現状と将来」、ワークショップ「地球環境と材料力学(仮題)」が予定されています。全体としてはキーワードを「エネルギー」と「環境」とし、CO2に関する市民フォーラム等が企画されています。奮ってご参加下さい。


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