新・機械技術史
書籍コード:5611 種別:一般
発行日:2010年12月 体裁:四六判 582ページ
定価(税込):\3,024 会員特価(税込):\2,500
◆目次PDF◆
―古代から現代まで新説を交えて機械の歴史を総括―
○日本機械学会ならではの執筆陣による充実した内容
○さらに詳しく知るための参考文献を豊富に紹介
○社会・文化を鑑みながら機械文明とは何かを解説する
*驚くべきことに、鉄道ゲージの期限はローマ帝国時代の車
輪間隔にあった。(2章「古代」より)
*イスラームの学問・文化がヨーロッパへ流入して、十二世紀
ルネサンスを呼び起こしている。(3章「中世」より)
*江戸時代には、『機巧図彙』をはじめ三〇冊を超える多くの
技術書が刊行された。(4章「近世」より)
*初期の鉄道では大事故が続出し、そのため鉄道旅行は命懸
けで、交通保険が繁盛した。(5章「近世」より)
*創造力の源、それは変化のさまを眺め、変化を生み出す力を
探る「史」の観点である。(7章「未来に向かって」より)
縦書きで読みやすさを重視し
図版も多数掲載
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