Home > 部門賞 > 過去の受賞一覧

過去の受賞一覧(年度別)

全年度
1992年 1993年 1994年 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年
2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年
2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
2022年 2023年

2018年度

部門賞

功績賞 柳原 好孝
(東急建設(株))
柳原好孝氏は,多くの建設ロボットやインフラ点検ロボットシステム,建設系産業廃棄物処理RTシステムなど,フィールドロボットシステムに関する先駆的なロボット技術開発に取り組まれてきた.また,ロボティクス・メカトロニクス部門の第94期部門長として,学術的・技術的な活動に多大な寄与をするとともに,部門の発展に大きな貢献を果たされた.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した.
横小路 泰義
(神戸大)
横小路泰義氏は,遠隔操縦やハプティックデバイス,ロボットハンドの研究を中心にロボティクス・メカトロニクス分野で多数の業績をあげてこられた.また,レスキューロボットコンテストの運営に長年尽力されているとともに,World Robot Summit (WRS)のものづくり競技委員会委員長として,ものづくりにおけるロボティクス・メカトロニクス技術の発展を国際的に加速化する役割を果たされている.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した.
学術業績賞 太田 順
(東京大)
太田順氏は,長年にわたりロボット工学,システム工学に関する研究で多数の学術業績をあげてこられた.特に近年では,システム工学・脳科学・リハビリテーション医学が融合した先進的学問領域である「身体性システム科学」を立ち上げられ,文部科学省新学術領域研究の領域代表として当該学問体系を推進している.さらに,それとサービス工学的視点を融合することで,人を支援する機械の設計,制御方法論を提案し,ロボティクス・メカトロニクスの分野において多大な業績をあげられている.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した.
技術業績賞 (株)菊池製作所 株式会社菊池製作所様は,ドローン,マッスルスーツなどの新規性の高いロボメカ機器の製造を積極的に行い,同分野の研究成果の実用化に大きく寄与されている.また,福島の復興としてロボット事業を誘致するなど社会的貢献も高い.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある技術業績であり部門技術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した.

部門一般表彰

ROBOMECH表彰

受賞者 題目(講演会)
伊藤 弘明(大阪大), 村上 遼(大阪大), 蔡 佳宏,(大阪大),  洞出 光洋(大阪大), 金子 真(大阪大) Loading Effect for a Red Blood Cell (ROBOMECH2017)
宮木 悠二(東工大), 塚越 秀行(東工大) 自励振動を誘発する柔軟小型バルブとその移動ロボットへの応用 (ROBOMECH2017)
丸山 央峰(名大), 椿 雅樹(名大), 益田 泰輔(名大), 小俣 誠二(名大), 新井 史人(名大) バイオニックヒューマノイド:光弾性応力センサを有する生体模倣網膜モデル(ROBOMECH2017)
藤田 政宏(東北大), 根 英里(東北大), 野村 陽人(東北大), 小松 洋音(東北大), 多田隈 建二郎(東北大), 昆陽 雅司(東北大), 田所 諭(東北大) 能動変形可能なジャミング膜グリッパ機構 (ROBOMECH2017)
妹尾 拓(東京大), 村上 健一(東京大), 石川 正俊(東京大) 標準線形固体モデルを用いたマニピュレータの変形挙動生成 (ROBOMECH2017)

ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMECH2017)

受賞者 講演題目
古瀬 あゆみ (信州大) 可塑化PVCゲルアクチュエータ製造のための印刷技術を適用したゲル薄膜形成自動化技術の開発
小嶋 勝(大阪大) 局所化学環境制御システムの構築と評価
上杉 薫(大阪大) 引張刺激に対するiPS由来3次元心筋組織の拍動特性
前田 孝雄(中央大) 小型ホッピングローバのための跳躍機構と移動戦略の検討

部門貢献表彰

受賞者 主な功績・業績
高橋隆行(福島大) ROBOMECH2017実行委員長
渡辺 桂吾(岡山大) FAN2017大会長

部門欧文誌表彰

受賞者 論文題目
Mukau Sato(Tokyo Institute of Technology), Yukari Saito(Tokyo Institute of Technology), Toshio Takayama(Tokyo Institute of Technology), Toru Omata (Tokyo Institute of Technology), Hiroshi Watanabe(Tokyo Medical and Dental University), Ryoichi, Yoshimura(Tokyo Medical and Dental University) Masahiko Miura(Tokyo Medical and Dental University) Remote radioactive seed-loading  device for permanent brachytherapy of oral cancer with Au-198 grains (ROBOMECH Journal, Vol.4, No.23, 2017)