過去の受賞一覧(全年度)
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1992年度
部門一般表彰
ROBOMEC賞
論文執筆者 |
講演題目( ロボティクス・メカトロニクス講演会91) |
北垣高成(電子技術総合研究所) |
1993年度
部門賞
部門功績賞 |
山藤和男(電気通信大学) |
部門業績賞 |
小野栄一(物質工学工業技術研究所) |
部門一般表彰
ROBOMEC賞
論文執筆者 |
講演題目( ロボティクス・メカトロニクス講演会92) |
堀洋一(東京大学) |
1994年度
部門賞
部門功績賞 |
谷江和雄(機械技術研究所) |
部門業績賞 |
鈴森康一(株式会社東芝) |
部門一般表彰
ROBOMEC賞
論文執筆者 |
講演題目( ロボティクス・メカトロニクス講演会93) |
広瀬茂男(東京工業大学) |
稲葉雅幸(東京大学) |
門田充司(岡山大学) |
湯浅秀男(名古屋大学) |
1995年度
部門賞
部門功績賞 |
福田敏男(名古屋大学) |
部門業績賞 |
前川 仁(機械技術研究所) |
部門一般表彰
ROBOMEC賞
論文執筆者 |
講演題目( ロボティクス・メカトロニクス講演会94) |
松日楽信人(株式会社東芝),朝倉誠,番場弘行,神徳徹雄(機械技術研究所),高宗功一(三菱電機株式会社),谷江和雄(機械技術研究所) |
通信時間遅れのある遠隔操作ロボットの操作方式 |
有馬誠一(井関農機株式会社),近藤直(岡山大学),藤浦健史(島根大学),中村博(井関農機株式会社) |
キュウリ収穫ロボット |
野方誠,生田幸士(名古屋大学),有富智(住友金属工業株式会社) |
腹腔内手術用超冗長能動内視鏡の提案と試作 |
佐藤雅俊,嘉悦早人,尾崎功一,浅間一(理化学研究所),松元明弘(東洋大学),遠藤勲(理化学研究所) |
3自由度独立行動型全方向移動ロボットの設計開発 |
1996年度
部門賞
部門功績賞 |
井上博允(東京大学) |
部門業績賞 |
古荘純次(大阪大学) |
佐野明人(名古屋工業大学) |
下条誠(生命工学工業技術研究所) |
部門一般表彰
ROBOMEC賞
論文執筆者 |
講演題目( ロボティクス・メカトロニクス講演会95) |
小西聡(立命館大学),藤田博之(東京大学) |
分散型マイクロ運動システム(マイクロ搬送システム) |
稲葉雅幸(東京大学) |
リモートブレインロボットの学部三年生小人数演習への応用 |
河田慶三郎(中央大学),伊與木誠人(セイコー電子工業株式会社),鈴木哲也(中央大学),板生清(東京大学) |
複合共振形光センサによる微小力センシング |
村瀬治比古(大阪府立大学) |
有限要素網膜による作物群落の認識 |
堀井洋(北陸先端科学技術大学院大学),大泉哲哉,熊谷和志,服部正行(仙台電波工業高等専門学校) |
球面連鎖を用いた関節機構搭載ロボットシステムの試作 |
1997年度
部門賞
部門功績賞 |
和田充雄(北海道大学) |
部門業績賞 |
平井慎一(立命館大学) |
佐藤知正(東京大学) |
部門一般表彰
ROBOMEC賞
論文執筆者 |
講演題目( ロボティクス・メカトロニクス講演会96) |
宮崎敏昌(長岡技術科学大学),大石潔 |
2重既約分解表現を用いたサーボモータのロバスト制御系の一構成法(瞬時速度オブザーバーによる極低速域を含めた制御) |
三上貞芳(北海道大学),和田充雄,嘉数侑昇 |
群協調行動の獲得を目的としたカオティック強化学習法の提案 |
遠藤正博(パシフィックサプライ株式会社),村田勇二(株式会社不二越),金森哉吏,明愛国,梶谷誠(電気通信大学) |
ごみ収集ロボットシステム(CAMPUS-1)の開発(エレベータ乗降システム) |
野口伸(北海道大学),石井一暢(日本学術振興会),寺尾日出男(北海道大学) |
農業用移動ロボットの作業計画とナビゲーション |
加藤大香士,生田幸士(名古屋大学),永田啓(滋賀医科大学) |
眼球内手術用ファイバスコープ付マイクロ能動鉗子の開発 |
1998年度
部門賞
部門功績賞 |
有本卓(立命館大学) |
広瀬茂男(東京工業大学) |
吉川恒夫(京都大学) |
部門業績賞 |
中村仁彦(東京大学) |
稲葉雅幸(東京大学) |
部門一般表彰
ROBOMEC賞
論文執筆者 |
講演題目( ロボティクス・メカトロニクス講演会97) |
井上康夫,菱河恭一,古屋則之,井上文宏,堂山敦弘,脇坂達也(株式会社大林組) |
高層RC造建物自動化建設システムの開発 |
並木隆生,生田幸士,竹市正樹(名古屋大学) |
力覚付きバーチャル内視鏡システムの研究 |
松本賢一,杉本裕喜,中島孝,箱崎光弘,篠田裕之(東京農工大学) |
音響共鳴型テンソルセルによる触覚エレメント |
橋野賢(機械技術研究所) |
クロール型階段昇降機用駆動ガイドの設計 |
山口仁一,井上貞敏,西野大助,玄相昊,石井啓範,小澤英樹,松尾茂樹,山本要介,高西淳夫(早稲田大学) |
2足歩行型ヒューマノイドロボットの開発 |
1999年度
部門賞
部門功績賞 |
嘉数侑昇(北海道大学) |
白井良明(大阪大学) |
部門学術業績賞 |
生田幸士(名古屋大学) |
小菅一弘(東北大学) |
石川正俊(東京大学) |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
講演題目( ロボティクス・メカトロニクス講演会98) |
刑部尚樹(東京大学),黒澤実,樋口俊郎 |
シリコンスライダを用いた弾性表面波リニアモータ |
荒井裕彦,谷江和雄(機械技術研究所),城間直司(筑波大) |
非駆動関節を有するマニピュレータの時間軸伸縮による制御 |
山田陽滋,平澤康宏,酒井隆之,大東治宜, 鴻巣仁司,梅谷陽二(豊田工大),津坂祐司(豊田中研) |
安全と意図に基づく人間/ロボットの協調作業 |
三木則尚,下山勲(東京大学) |
マイクロ飛行ロボットの研究 |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
中野栄二(東北大学) |
ロボティクス・メカトロニクス講演会98 |
則次俊郎(岡山大学) |
3rd Int. Conf. on Advanced Mechatronics |
浅田稔(大阪大学) |
第3回ロボメカシンポジア |
2000年度
部門賞
部門功績賞 |
金子真(広島大学) |
中野栄二(東北大学) |
部門技術業績賞 |
大道武生(三菱重工株式会社) |
藤江正克(株式会社日立製作所) |
藤田雅博(ソニー株式会社) |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
講演題目( ロボティクス・メカトロニクス講演会99) |
森田寿郎(早稲田大学),児嶋環,菅野重樹 |
指先圧力調節可能なロボットハンド機構の設計と開発 |
丸尾昭二(名古屋大学),生田幸士 |
サブミクロン分解能を持つ2光子マイクロ光造形法(超高速造形による可動機構の構築 |
遠藤玄(東京工業大学),広瀬茂男 |
ローラーウォーカーに関する研究、第5報:旋回ローラーウォークとシステムの自立化 |
前川明寛,鮫島誠,佐藤拓志,森輝幸,中西信太郎(三菱重工株式会社) |
視覚フィードバックを用いた高速組立手法 |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
坪内孝司(筑波大学) |
第4回JSMEロボメカ・シンポジア |
広瀬茂男(東京工業大学) |
ロボティクス・メカトロニクス講演会'99 |
2001年度
部門賞
部門功績賞 |
佐藤知正(東京大学) |
部門学術業績賞 |
浅田 稔(大阪大学) |
浅間 一(理化学研究所) |
菅野重樹(早稲田大学) |
部門技術業績賞 |
小田光茂(宇宙開発事業団) |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演会名) |
昆陽雅司,田所 諭,高森 年(神戸大学),小黒啓介(大工研) |
布の手触り感覚を対象とした触感ディスプレイの研究(シンポジア) |
入谷浩司,生田幸士,福山純也,千田進幸(名古屋大学) |
ポータブル型力覚付きバーチャル内視鏡システムの開発(講演会) |
生田幸士,東川文博,題府慎一,緒方 洪,千田進幸(名古屋大学) |
遠隔腹腔手術ハイパーフィンガーの開発 小型臨床モデルの製作と動物実験(講演会) |
村上 満,辻 敏夫,福田 修,金子 真(広島大学) |
EMG信号を利用したポインティングデバイスの開発(講演会) |
横田眞一,平田雅一,近藤 豊(東京工業大学),鈴森康一,貞本敦史(東芝),大坪泰文(千葉大学),枝村一弥(新技術マネイジメント) |
電界共役流体を応用したマイクロモータ(内径2mmRE形ECFモータ特性評価)(講演会) |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
川路茂保(熊本大学) |
ロボティクス・メカトロニクス講演会2000 |
高森 年(神戸大学) |
第5回ロボティクス・シンポジア |
朝倉俊行(福井大学) |
日本機械学会2001年度年次大会 |
2002年度
部門賞
部門功績賞 |
内山 勝(東北大学) |
三浦宏文(工学院大学) |
部門学術業績賞 |
新井健生(大阪大学) |
下山 勲(東京大学) |
部門技術業績賞 |
本田技術研究所(本田技術研究所) |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演会名*,講演番号) |
加賀 美聡,カフナージェームス,西脇光一,杉原知道,道方孝志,青山拓磨,稲葉雅幸,井上博允(東大) |
ヒューマノイドの遠隔操作インタフェースの研究(シンポジア,11A1) |
荒井裕彦(産総研) |
非ホロノミック系操作のためのヒューマンインタフェース(シンポジア,11B3) |
佐野明人,藤本英雄,梶野英紀,磯部玄,竹内博良(名工大) |
マイクロドームシステムによる直感的遠隔操作(シンポジア,12A5) |
西澤幸司,河合俊和,菅和俊,藤江正克(日立),高倉公朋(東京女子医大),小林茂昭(信州大),土肥健純(東大) |
脳外科用微細マニピュレータの術具交換機構の開発(講演会,1A1−J1) |
新井 史人,市川明彦,小川昌伸,福田敏男(名大),堀尾浩司(モリテックス),糸魚川貢一(東海理化) |
レーザマニピュレーションと流体制御による微生物1菌体分離(講演会,2P1−C5) |
丸尾昭二,生田幸士,興梠隼人(名大) |
200ナノ分解能2光子マイクロ光造形法によるマイクロマニピュレータの試作と光駆動(講演会,2P1−C8)
|
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
杉本浩一(香川大学) |
ロボティクス・メカトロニクス講演会2001 |
中内 靖(防衛大学校) |
第6回ロボティクスシンポジア |
2003年度
部門賞
部門功績賞 |
高森 年(神戸大学) |
中村仁彦(東京大学) |
部門学術業績賞 |
高西淳夫(早稲田大学) |
油田信一(筑波大学) |
部門技術業績賞 |
ソニー株式会社(ソニー株式会社) |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演会名*,講演番号) |
山田陽滋,園原行貴,森園哲也,梅谷陽二(豊田工業大学) |
隠れマルコフモデルに基づいた証拠論理による行動スリップに起因した事故の防止方法
(シンポジア,12C4) |
則次俊郎,高岩昌弘,佐々木大輔,山本裕司(岡山大学) |
人間共存型ロボットのための空気圧多指ソフトハンドの開発
(講演会,2P1−L04) |
丹下 学,山根 克,中村仁彦 (東大) |
逆動力学計算を用いた力学的整合性を満たすヒューマノイド動作の振付け
(講演会,2P1−K10) |
萩原哲夫〔神奈川県産業技術総合研究所),広瀬茂男(東京工業大学) |
回転型負荷感応無段変速機の開発(講演会,2P2−H10) |
下条 誠,牧野了太,小川博教(電気通信大学),鈴木隆文,並木明夫,斎藤 敬,石川正俊,満渕邦彦(東京大学) |
ロボットハンドからの接触感覚を触覚神経経由により提示するシステムの開発
(講演会,2P2−E08) |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
泉 照之(島根大学) |
ロボティクス・メカトロニクス講演会2002 |
河村 隆(信州大学) |
第7回ロボティクスシンポジア |
2004年度
部門賞
部門功績賞 |
藤江 正克(早稲田大学) |
長谷川 勉(九州大学) |
部門学術業績賞 |
辻 敏夫(広島大学) |
新井 史人(名古屋大学) |
部門技術業績賞 |
近藤 直(石井工業株式会社) |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演会名) |
生田 幸士,池田 幸太,高橋 淳,丸尾 昭二(名古屋大学) |
無細胞タンパク合成用化学ICによる緑色蛍光タンパクGFPの合成 (ROBOMEC2003) |
荒井 裕彦(産業技術総合研究所) |
ロボットによるスピニング加工の研究(位置/力ハイブリット制御による加工の特性) (ROBOMEC2003) |
金子 真,加藤 一樹,松永 佐斗志(広島大学) |
内視鏡用胃壁触覚プローブ (ROBOMEC2003) |
吉田 英一,神村 明哉,富田 康治,黒川 治久,小鍛治 繁(産業技術総合研究所),村田 智(東京工業大学) |
モジュール型ロボットの進化的運動獲得に関する実験的研究 (ROBOMEC2003) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2003)
発表者 |
講演題目 |
福岡 泰宏(電気通信大学) |
生物規範型四足歩行・走行ロボット「鉄犬2」 (ROBOMEC2003) |
辻 徳生(九州大学) |
Selective Fast Narrow Band法の提案とカメラ画像上の移動物体実験追跡 (ROBOMEC2003) |
塚越 秀行(東京工業大学) |
肩・肘の複関節動作を支援する簡易着脱式Tail-armの開発 (ROBOMEC2003) |
滝田 謙介(東京工業大学) |
恐竜型二足歩行ロボットTITRUSの開発(第6報:首・尾の動的効果を利用した運動) (ROBOMEC2003) |
安藤 吉伸(芝浦工業大学) |
情報公開を前提としたメカトロニクス教育用教材システムの開発(芝浦工業大学電気工学科「製作実験」における実施結果) (ROBOMEC2003) |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
三上 貞芳(はこだて未来大学) |
ロボティクス・メカトロニクス講演会'03(ROBOMEC2003)実行委員長 |
松丸 隆文(静岡大学) |
第8回ロボティクス・シンポジア実行委員長 |
渡辺 桂吾(佐賀大学) |
第12回インテリジェントシンポジウム実行委員長 |
2005年度
部門賞
部門功績賞 |
油田 信一(筑波大学) |
則次 俊郎(岡山大学) |
部門学術業績賞 |
田所 諭(東北大学) |
比留川 博久(産業技術総合研究所) |
部門技術業績賞 |
富士重工業株式会社 クリーン事業部(富士重工業株式会社) |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演会名) |
佐野 明人,望山 洋,武居 直行,菊植 亮,恒川 国大,藤本 英雄(名古屋工業大学) |
触覚コンタクトレンズ −基本コンセプト−(ROBOMEC2004) |
川野 洋,安藤 英由樹(日本電信電話株式会社) |
圧電アクチュエータによる刻印なしねじ回しの開発(ROBOMEC2004) |
金子 真,Jeong Hie-Yong,東森 充,石井 抱(広島大学),並木 明夫,石川 正俊(東京大学) |
高速4本指ハンドシステムの開発(ROBOMEC2004) |
王 志東,平田 泰久,小菅 一弘(東北大学) |
Cagingを用いた物体の搬送のための複数ロボットのフォーメーション制御の提案(ROBOMEC2004) |
藤本 勲,山田 陽滋(豊田工業大学),前野 隆司(慶應大学),森園 哲也(豊田工業大学),梅谷 陽二((有)知能システム研究所) |
静摩擦覚ディスプレイのための触ミラーの研究(第9回ロボティクスシンポジア) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2004)
発表者 |
講演題目 |
池田 誠一(名古屋大学) |
脳血管手術シミュレータのフロンティア技術への挑戦(第2報,脳血管周囲軟組織構造のin vitroモデル化と力学的特性の再現) |
山下 淳(静岡大学) |
打音検査における画像処理と音響処理の融合 |
山野辺 夏樹(東京大学) |
クラッチ嵌合作業におけるサイクルタイム短縮のためのダンピング制御パラメータ設計 |
山田 宗男(名古屋電機工業(株)) |
車載型路面状態検出アルゴリズム |
加藤 晋(産業技術総合研究所) |
車両位置とドライバ挙動に基づくドライバ適応型運転支援システム(ドライビングシミュレータと実車による実験) |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
横井 一仁(産業技術総合研究所) |
第9回ロボティクス・シンポジア実行委員長 |
大道 武生(名城大学) |
ロボティクス・メカトロニクス講演会'04(ROBOMEC2004)実行委員長 |
藤江 正克(早稲田大学) |
第3回福祉工学シンポジウム実行委員長 |
2006年度
部門賞
部門功績賞 |
水川 真(芝浦工大) |
大築康生(新産業創造研究機構) |
部門学術業績賞 |
横井一仁(産総研) |
部門技術業績賞 |
三菱重工業 |
潟eムザック |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演番号) |
田窪朋仁,新井健生,井上健司,梅谷智弘(大阪大),林原靖男,小柳栄次(桐蔭横浜大) |
腕脚統合型ロボット「ASTERISK」の開発(ALL-N-004) |
原田香奈子,岩瀬 健太郎,坪内 広太 ,千葉 敏雄 (国立成育医療センター),岸 宏亮 (早稲田大、日立),藤江 正克 (早稲田大) |
Open MRI下胎児手術支援システムの開発(第一報)(2A1-N-118) |
新井史人,遠藤稔明,山内龍次,福田敏男(名古屋大) |
光ピンセットによる微粒子の3次元6自由度操作(2P1-N-079) |
杉本晴博(京都大),大須賀公一(神戸大) |
ポアンカレマップ内に存在するフィードバック構造に着目した受動的歩行の安定解析(2A1) |
比留川 博久,原田 研介,梶田 秀司,金子 健二,金広 文男,藤原 清司,森澤 光晴(産総研) |
接触力凸多面体に基づくヒューマノイドロボットの動作生成〜第一報 接触状態遷移判定法(2A3) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2005)
発表者 |
講演題目 |
田窪朋仁(大阪大) |
腕脚統合型ロボット「ASTERISK」の開発 |
水内郁夫(東京大) |
超多自由度可変柔軟脊椎骨格型ヒューマノイド「小太郎」開発概要 |
仁田原千尋(奈良先端大) |
身体運動時生理特性推定を目的とした筋骨格/人工筋/循環器の統合モデル |
飯田義親(広島大) |
眼剛性計測へのチャレンジ |
梅舘拓也(名古屋大) |
実時間可変弾性要素の開発 |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
國井康晴(中央大) |
第10回ロボティクス・シンポジア実行委員長 |
田所 諭(東北大) |
ロボティクス・メカトロニクス講演会'05(ROBOMEC2005)実行委員長 |
坪内孝司(筑波大) |
ロボティクス・メカトロニクス講演会'05(ROBOMEC2005)プログラム委員長 |
2007年度
部門賞
部門功績賞 |
小野 敏郎 (岡山理科大) |
小菅 一弘 (東北大) |
部門学術業績賞 |
光石 衛(東大) |
大須賀 公一(神戸大) |
部門技術業績賞 |
北陽電機株式会社 |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演会) |
岡本 正吾(東北大),昆陽 雅司(東北大),向坊 由佳(慶應大),前野 隆司(慶應大),田所 諭(東北大) |
ヒト指模倣型触覚センサを用いた触感因子の実時間抽出法 |
古川 徳厚(東京大), 妹尾 拓(東京大),並木 明夫(東京大), 石川 正俊(東京大) |
ダイナミックリグラスピングにおける把持戦略 |
竹内 栄二朗(筑波大),坪内 孝司(筑波大) |
移動ロボットによる環境地図生成のための3次元化NDTを用いた高速3次元スキャンマッチング |
佐々木 洋子(理科大,産総研),加賀美 聡(産総研,JST,理科大),溝口 博(理科大,産総研) |
車輪型ロボットにおけるマイクアレイの移動情報を用いたオンライン複数音源位置推定 |
西澤幸司(日立機械研,東京女子医大),岸宏亮(日立機械研,早大),藤江正克(早大),須藤憲一(杏林大),高本眞一(東大) |
駆動ワイヤ非干渉型関節を用いた着脱自在な術具ユニットの開発 |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2006)
発表者 |
講演題目 |
山 俊男(東工大) |
低侵襲手術用体腔内ハンド |
永田 和之(産総研) |
指の機能的協調に基づく把握操作 |
池内 真志(名古屋大) |
MeMEプロセスを用いた人工毛細血管デバイスの開発 |
岩田 浩康(早大科健機構) |
広圧排面を備えた屈曲型小腸圧排リトラクタの試作 |
門田 充司(岡山大) |
大規模トマト生産施設における収穫ロボット−ロボットシステムの概要− |
兵頭 和人(神奈工大) |
メカトロ教育のための携帯型多目的コントローラの開発 |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
藤江 正克(早稲田大学) |
2006ロボティクスメカトロニクス講演会実行委員長 |
木口 量夫(佐賀大学) |
2006ロボティクスシンポジア実行委員長 |
淺間 一(東京大学) |
第16回インテリジェントシステムシンポジウム実行委員長 |
2008年度
部門20周年記念貢献表彰
広瀬 茂男(東京工業大学) |
田口 裕也(日本機械学会) |
部門賞
部門功績賞 |
新井健生(大阪大学) |
部門学術業績賞 |
坪内孝司(筑波大学) |
前野隆司(慶應義塾大学) |
部門技術業績賞 |
コマツ(株式会社小松製作所) |
株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演会) |
福田 大輔,山根 克,中村 仁彦(東大) |
マーカレスキャプチャとテクスチャの情報を用いた関節機構のモデル化(ROBOMEC2007) |
竹内 栄二朗,坪内 孝司(筑波大) |
自己位置認識機能と障害物検出機能の抽象化ミドルウェアの開発(ROBOMEC2007) |
中後 大輔,高瀬 國克(電通大) |
起立/着座支援機能を有する歩行器の研究(Welfare Engineering Symposium 2007) |
岡本 正吾,昆陽 雅司(東北大),前野 隆司(慶應大),田所 諭(東北大) |
波長の実時間推定による能動触のための粗さ感伝達システム(12th ROBOTICS Symposia) |
高木 健,小俣 透(東工大) |
把持力増大機構を有する電動義手(12th ROBOTICS Symposia) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2007)
発表者 |
講演題目(講演会) |
多田 充徳(産総研) |
非剛体レジストレーションを用いた人体構造のモデル化(ROBOMEC2007) |
竹囲 年延(筑波大) |
1モータ2リンクロボットを用いたリンク回転式動歩行の制御(1歩の移動をより安定に行う為の制御方法の変更)(ROBOMEC2007) |
井上 宏之(横国大) |
光駆動ディスクマイクロポンプの提案・開発(ROBOMEC2007) |
冨沢 哲雄(産総研) |
日常生活支援のためのマイクロアクチュエータアレイ(パラレルメカニズムを利用したマイクロアクチュエータの構成)(ROBOMEC2007) |
佐野 明人(名工大) |
触覚ネイルチップ −基本コンセプト−(ROBOMEC2007) |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
長南 征二(秋田県立大学) |
ロボティクス・メカトロニクス講演会’07実行委員長 |
木村 哲也(長岡技術科学大学) |
第12回ロボティクス・シンポジア実行委員長 |
小野 栄一(産業技術総合研究所) |
福祉工学シンポジウム2007実行委員長 |
2009年度
部門賞
部門功績賞 |
淺間 一(東京大学) |
部門学術業績賞 |
松野 文俊(京都大学) |
吉田 和哉(東北大学) |
部門技術業績賞 |
ビー・エル・オートテック(株) |
安川電機(株) |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演会) |
大崎幹生,小俣透,高山俊男(東工大),大谷俊樹,小嶋一幸,高 |
単一トロカール組み立てによる腹腔内組み立て式圧排ハンド(ROBOMEC2008) |
朝倉歩(東北大),福田敏男(名古屋大),新井史人(東北大) |
水晶振動子を用いた超小型力センサの特性評価(ROBOMEC2008) |
多田隈建二郎(東北大),多田隈理一郎(産総研),木下宏晃,永谷圭司,吉田和哉(東北大),Karl Iagnemma(MIT) |
横方向移動を可能にする円形断面クローラ,基本概念の提案と第一次試作機の設計・開発(ROBOMEC2008) |
岡本正吾,昆陽雅司,嵯峨智,田所諭(東北大) |
皮膚感覚呈示における時間遅れの影響と検知限の同定(第13回ロボティクスシンポジア) |
山田弘幸,倉爪亮,村上剛司,長谷川勉(九州大) |
SIR/MCMCパーティクルフィルタを用いたカメラとレーザレンジファインダによる複数移動体の同時追跡(第13回ロボティクスシンポジア) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2008)
発表者 |
講演題目 |
小泉憲裕(東京大) |
非侵襲超音波診断・治療統合システムの構築法 |
石川貴一朗(早稲田大) |
モービルマッピングシステムを用いたトンネル断面形状管理に関する研究 |
丸山央峰(名古屋大) |
機能性マイクロツールを用いたオンチップ細胞計測システム |
古澤宏明(岡山大) |
螺旋状層流界面形成マイクロロータリーリアクタ |
長谷川忠大(大阪工業大) |
加減圧切換マイクロポンプチップを組込んだマイクロ分注システムの開発 |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
河村隆(信州大学) |
ROBOMEC2008実行委員長 |
石原秀則(香川大学) |
第13回ロボティクスシンポジア実行委員長 |
大隅久(中央大学) |
第11回ロボットグランプリ実行委員長 |
2010年度
部門賞
部門功績賞 |
大道 武生(名城大学) |
部門学術業績賞 |
川崎 晴久(岐阜大学) |
部門技術業績賞 |
富士重工業株式会社 |
川田工業株式会社 |
荒井 裕彦(産業技術総合研究所) |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演会) |
安藤 健,小林 洋,岡本 淳,藤江 正克(早稲田大) |
筋電制御によるゴム人工筋を用いたがん骨転移患者の寝返り支援コルセットの開発(福祉工学シンポジウム2009) |
森上 雄太,高木 健(広島大),山本 健吉(キヤノン),石井 抱(広島大) |
単眼でステレオ計測を実現する視点変換アイリス(第14回ロボティクス・シンポジア) |
村井 昭彦(Disney Research),黒崎 浩介(東京大),山根 克(Disney Research),中村 仁彦(東京大) |
モーションキャプチャ,EMG,筋の動特性モデルに基づく筋張力のリアルタイム推定及び可視化(第14回ロボティクス・シンポジア) |
鳴海 圭亮(東北大),福田 敏男(名古屋大),新井 史人(東北大) |
AT-Cut 水晶振動子を用いた荷重センサの評価と温度補償(ROBOMEC2009) |
関口 明生(筑波大),荒井 裕彦(産総研) |
湾曲同期ダイレススピニング加工法の開発(ROBOMEC2009) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2009)
発表者 |
講演題目 |
塚越 秀行(東京工業大学) |
面状柔軟アクチュエータとその手首動作支援への応用 |
加賀美 聡(産業技術総合研究所) |
移動ロボットの速度と安全性を両立する経路探索のための地図情報に関する研究 |
石川 貴一朗(早稲田大学) |
モービルマッピングシステムによる高分解能DEMを用いた路面形状の管理に関する研究 |
竹内 栄二朗(東北大学) |
自由空間観測モデルによる未知物体にロバストな自己位置推定手法 |
高野 雅史(早稲田大学) |
モービルマッピングシステムを用いた次世代デジタル道路地図作成システムに関する研究 |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
長谷川 勉(九州大学) |
ROBOMEC2009実行委員長 |
田中 孝之(北海道大学) |
第14回ロボティクスシンポジア実行委員長 |
2011年度
部門賞
部門功績賞 |
田所 諭(東北大学) |
部門学術業績賞 |
神徳 徹雄(産業技術総合研究所) |
部門技術業績賞 |
独立行政法人宇宙航空研究開発機構 |
ファナック株式会社 |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演会) |
斉藤 哲平,黒田 洋司(明治大学) |
都市環境におけるレーザの反射強度を利用したオンライン走行領域解析(第15回ロボティクス・シンポジア) |
松井 彰良, 山下 淳, 金子 透(静岡大学) |
金網越し複数焦点画像からの金網除去(第15回ロボティクス・シンポジア) |
友納 正裕(千葉工業大学) |
スケーラブルなランドマーク画像検索とビジュアルオドメトリを用いた三次元自己位置推定(第15回ロボティクス・シンポジア) |
森 庸太朗, 塚越 秀行, 北川 能(東京工業大学) |
半壊家屋内の迅速な人命救助を目指した流体ロープウェイ −第2報:凹凸地形のスムーズな踏破方法−(ROBOMEC2010) |
鈴木 太郎, 西岡 甲太郎, 安岡 洋一, 天野 嘉春, 橋詰 匠(早稲田大学), 瀧口 純一(三菱電機) |
GPS時刻同期と環境の三次元地図情報を用いた屋外遠隔運転システムの開発(第15回ロボティクス・シンポジア) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2010)
発表者 |
講演題目 |
田中 由浩(名古屋工業大学) |
ヒトの触知覚メカニズムに基づく3×3面歪ディスプレイ |
佐野 明人(名古屋工業大学) |
アシスト受動歩行によるマルチロール歩行機の開発(2) −上体および人間形外装− |
野川 晃佑(名古屋大学) |
マイクロ・ナノピペットを用いたバクテリア駆動マイクロ構造体の搬送制御 |
平田 泰久(東北大学) |
サーボブレーキを用いたワイヤ型運動支援システムの運動制御特性の解析 |
櫛田 陽平(名古屋大学) |
パワーアシスト搬送を考慮した柔軟構造物の振動制御 |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
|
古川 正志(北海道大学) |
ROBOMEC2010実行委員長 |
小笠原 司(奈良先端科学技術大学院大学) |
第15回ロボティクスシンポジア実行委員長 |
新井 健生(大阪大学) |
ICAM2010 実行委員長 |
鈴木 高宏(長崎県産業労働部/東京大学) |
第13回ロボットグランプリ実行委員長 |
JRM表彰
氏名(所属) |
山西 陽子(JST/名古屋大学), 佐久間 臣耶(テルモ株式会社), 井柳 友宏(東北大学), 新井 史人(名古屋大学), 新井 健生(大阪大学), 長谷川 明之(東京女子医科大学), 谷川 民生(産業技術総合研究所), 市川 明彦(産業技術総合研究所), 後藤 充弘(富士平工業株式会社), 高橋 清也(農林水産省農林水産技術会議), 松川 和嗣(高知大学農学部) |
2012年度
部門賞
部門功績賞 |
横井 一仁(産業技術総合研究所) |
公益財団法人ニューテクノロジー振興財団 |
部門学術業績賞 |
倉爪亮(九州大学) |
部門技術業績賞 |
三菱電機株式会社 |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
論文執筆者 |
題目(講演会) |
高木 健,石井 抱(広島大学) |
振動駆動型負荷感応無段変速機を用いた完全密閉型バルブの開発(ROBOMEC 2011) |
山西 陽子,佐久間 臣耶,萩原 将也,川原 知洋,新井 史人(名古屋大学) |
マイクロプラズマによる局所アブレーション
―マイクロ電極を利用したプラズマブレードによる細胞加工―(ROBOMEC2011) |
石倉 路久,竹内 栄二朗,昆陽 雅司,田所 諭(東北大学) |
能動スコープカメラのためのインチウォーム駆動と振動駆動の走行性能評価(ROBOMEC2011) |
安井 真人(名古屋大),池内 真志(東京大),生田 幸士(東京大) |
中空マイクロカプセルによる光硬化樹脂の軽量化(ROBOMEC2011) |
藤井 雅浩,杉田 直彦,石丸 哲也,岩中 督,光石 衛(東京大学) |
小児外科手術支援のための多自由度持針器の開発(ROBOMEC2011) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2010)
発表者 |
講演題目 |
佐野 明人(名古屋工業大学) |
歩くアンドロイドの開発 |
田中 信行(東京女子医科大学) |
非接触アクティブセンシングにおける対象物変形を考慮した印加力キャリブレーション |
加藤 大香士(名古屋大学) |
SPAS用手術ツール導入のための多自由度ガイドチューブの開発 |
鈴木 太郎(早稲田大) |
Mobile Mapping Systemにおける広域三次元計測のためのレーザスキャナを利用したカメラ外部パラメータの推定 |
諸麦俊司(長崎大学) |
手指麻痺者用パワーグローブ―頚椎損傷者の自立的生活と社会参加の支援を目的として― |
部門貢献表彰
氏名(所属) |
講演会等名 |
則次 俊郎(岡山大学) |
ROBOMEC2011実行委員長 |
小島 史男(神戸大学) |
FAN2011実行委員長 |
米田 完(千葉工業大学) |
第14回ロボットグランプリ実行委員長 |
JRM表彰
氏名(所属) | 論文題目 |
鈴木 太郎,天野 嘉春,橋詰 匠(早稲田大学),鈴木 真二(東京大学) |
3D Terrain Reconstruction by Small Unmanned Aerial Vehicle Using SIFT-Based Monocular SLAM |
2013年度
部門賞
部門功績賞 |
大隅 久(中央大学) |
部門学術業績賞 |
山田 陽滋(名古屋大学) |
部門技術業績賞 |
柴田 崇徳(産業技術総合研究所) |
浦 環(東京大学) |
部門一般表彰
25周年部門功労表彰
受賞者 |
|
山藤和男 (電気通信大学) |
山藤和男氏は,ロボメカ部門の設立に貢献し,1996年度(第74期)部門長など,これまで部門の設立・運営・活性化への多大な貢献から贈賞を決定した. |
福田敏男 (名城大学・名古屋大学) |
福田敏男氏は,ロボメカ部門の設立に貢献し,1991年度(第69期)部門長など,これまで部門の設立・運営・活性化への多大な貢献から贈賞を決定した. |
谷江和雄 (故人,(元)首都大学東京) |
故 谷江和男氏は,ロボメカ部門の設立に貢献し,1988年度(第66期)の初代部門長,翌年の89年度(第67期)部門長と通算二期の部門長の他,部門の設立・運営・活性化への多大な貢献から贈賞を決定した. |
ROBOMEC表彰
受賞者 |
題目(講演会) |
田中信行(東京女子医科大学),近藤誠(早稲田大学),大和雅之(東京女子医科大学),岡野光夫(東京女子医科大学),金子真(大阪大学) |
細胞シートの顕微鏡下非接触弾性センシング(第17回ロボティクス・シンポジア) |
小畠基史,高木健,石井抱(広島大学) |
高速ビジョンを用いた実時間マイクロPIV システム(第17回ロボティクス・シンポジア) |
原田研介,フアソ・トレア(産業技術総合研究所),辻徳生(九州大学),永田和之,山野辺夏樹,中村晃,河井良浩(産業技術総合研究所) |
双腕ロボットによるピックアンドプレース動作計画(第17回ロボティクス・シンポジア) |
山川雄司(東京大学),並木明夫(千葉大学),石川正俊(東京大学) |
ロボットアームの等速度運動による紐の簡易変形モデルと形状制御(第17回ロボティクス・シンポジア) |
佐久間臣耶,新井史人(名古屋大学) |
ハイパワー・超精密オンチップロボットによる細胞の力計測(ROBOMEC2012) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2012)
受賞者 |
講演題目 |
丸山央峰(名古屋大学) |
細胞温度計測のための単一蛍光マイクロセンサの細胞内導入 |
木村仁(東京工業大学) |
多軸加速度センサの主軸方向と感度の同定手法 ―センサ姿勢変更角度の主軸方向算出値への影響― |
相山康道(筑波大学) |
把持作業の自由度を用いた障害物環境下での物体把持動作計画 |
川端邦明(理化学研究所) |
マイクロロボットを用いたクロコオロギへの能動的相互作用による行動誘引 |
望山洋(筑波大学) |
ゴムを利用したパンタグラフ型跳躍ロボット |
部門貢献表彰
受賞者 |
主な功績・業績 |
伊藤友孝(静岡大学) |
ロボティクス・メカトロニクス講演会2012実行委員長 |
稲垣詠一(山口東京理科大学) |
第17回ロボティクス・シンポジア実行委員長 |
JRM表彰
受賞者 | 論文題目 |
高嶋登(九州工業大学,理化学研究所),則次俊郎(岡山大学),Jonathan Rossiter(ブリストル大学,理化学研究所),郭士傑(東海ゴム工業(株),理化学研究所),向井利春(理化学研究所) |
Curved Type Pneumatic Artificial Rubber Muscle Using Shape-Memory Polymer(Vol.24, No.3, pp.472-479, 2012) |
2014年度
部門賞
功績賞 |
吉灘裕 (大阪大学) |
吉灘裕氏は建機の高度化・自動化に関する研究において多大な実績・業績を挙げている.また,産業界ならびに学会での活動にも広く携わり,2012年度のロボティクス・メカトロニクス部門長として,部門の運営および発展に尽くした.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
学術業績賞 |
横小路泰義 (神戸大学) |
横小路 泰義氏は,ヒューマンインタフェースに関する研究において世界的にも高く評価されており,ロボティクス・メカトロニクスの分野の発展に寄与した.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
山海嘉之 (筑波大学) |
山海 嘉之氏は,人間が筋肉を動かそうとするときに発生する微弱な生体電位信号を読み取り駆動することのできる外骨格型ロボットスーツの研究開発を行っており高く評価されている.また実用化に向けた会社の設立,安全規格の取得など,社会的にも学術技術分野においても多大なる貢献をした.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
技術業績賞 |
パナソニック株式会社 (生活支援ロボティクスの実現に向けた取り組みに対して) |
パナソニック株式会社の「生活支援ロボティクスの実現に向けた取り組み」は、製造業で培ってきた高度なロボティクス・メカトロニクス関連技術を活用し、医療福祉分野におけるサービスの1つとしてロボットの開発・事業化を積極的に推進している。開発されたロボットは、自動搬送ロボットHOSPIや車いす付き電動ベッド リショーネなどの商品として世の中に展開され、実際に複数の病院・介護施設で使用されている。これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある技術業績であり部門技術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
部門一般表彰
ROBOMEC表彰
受賞者 |
題目(講演会) |
吉野 数馬(東大), 篠田 裕之(東大) |
触覚フィードバックのある非接触タッチスクリーン(ROBOMEC2013) |
野口 翔平(東大), 溜井 美帆(東大), 山田 雅宏(東大), 渡辺 義浩(東大), 石川 正俊(東大) |
適応的撮像に基づく自動・高速・高精細書籍電子化システムの開発と評価(ROBOMEC2013) |
市川 明彦(名大), 佐久間 臣耶(名大), 玉腰 貴浩(名大), 杉田 真邦(名大),新井 史人(名大), 赤木 悟史(畜草研) |
把持機構を有する磁気駆動オンチップロボットによる卵細胞の除核(ROBOMEC2013) |
嶋田 直矢(東大), 浅野 剛次(名大)池内 真志(東大), 生田 幸士(東大) |
光駆動マイクロロボットを用いたリアルタイム3次元力計測システム(ROBOMEC2013) |
西田 祐也(東大), 浦 環(東大), 坂巻 隆(東大), 小島 淳ー(KDDI 研究所),伊藤 譲(海洋工学研究所), 金 岡秀(東大) |
ホバリング型AUV“Tuna-Sand”による伊豆・小笠原海域スミスカルデラの潜航調査(ROBOMEC2013) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMEC2013)
部門貢献表彰
受賞者 |
主な功績・業績 |
坪内 孝司(筑波大学) |
ROBOMEC2013実行委員長 |
JRM表彰
受賞者 | 論文題目 |
Kojiro Iizuka(Shinshu University), Tatsuya Sasaki(Shinshu University), Hidenori Hama(Shinshu University), Atsuro Nishitani(Shinshu University),Takeshi Kubota(IHI Corporation) and Ichiro Nakatani(Aichi University of Technology) |
Development of a Small, Lightweight Rover with Elastic Wheels for Lunar Exploration( Journal of Robotics and Mechatronics Vol.24 No.6, 2012) |
2015年度
部門賞
功績賞 |
新井史人 (名古屋大学) |
新井史人氏は,MEMSとロボット技術を結び付け新たな領域を開拓された.また,91期部門長として部門運営及び活性化に多大なる貢献をされた.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
学術業績賞 |
梶田秀司 (産業技術総合研究所) |
梶田秀司氏は,二足歩行技術・理論への貢献.ヒューマノイドロボット・二脚歩行の研究で先駆的な業績を上げ,現在日本が世界に先導するヒューマノイドロボットの分野を牽引した.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
金子真 (大阪大学) |
金子真氏は,センシング・操作に関する基盤研究で多大な業績を上げられた.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
技術業績賞 |
小柳栄次 (株式会社 移動ロボット研究所) |
小柳栄次氏は,災害対応ロボット技術へ多大な貢献をされた.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある技術業績であり部門技術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
部門一般表彰
ROBOMECH表彰
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMECH2014)
部門貢献表彰
受賞者 |
主な功績・業績 |
柴田 崇徳 (産業技術総合研究所 ) |
ROBOMECH2014実行委員長 |
渡辺 桂吾 (岡山大学) |
FAN2014 実行委員長 |
琴坂 信哉 (埼玉大学) |
第17回 ロボット グランプリ 実行委員長 |
JRM表彰
受賞者 | 論文題目 |
鈴木 昭二 (はこだて未来大),須田 遼太郎(はこだて未来大) |
A vision system with wide field of view and collision alarms for teleoperation of mobile robots( ROBOMECH Journal 2014, 1:8) |
2016年度
部門賞
功績賞 |
松日楽信人 (芝浦工大) |
松日楽信人氏は,宇宙用ロボット(JEMRMS,ETS-VII),電力保守用ロボット(マスタスレーブ),医用ロボット(ロボット鉗子),家庭用ロボット(ApriAlpha(TM)),店舗用ロボットなど各種ロボットシステムの研究開発に携われた.また,92期部門長として部門運営及び活性化に多大なる貢献をされた.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
学術業績賞 |
木口量夫 (九大) |
木口量夫氏は,医療・福祉ロボットにおいて幅広い研究を行ってこられた.また,長年にわたり装着型ロボットの医療・福祉分野への適用業績を挙げてこられ,十分な学術業績とアクティビティが認められる.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
細田耕 (阪大) |
細田耕氏は,種々なアカデミックな研究に携わり成果を挙げてこられた.特に,空気圧人工筋による歩行ロボット・ハンドロボットの開発,人間の実際の足部を用いた力学実験などを通して,人間の運動機能の力学的解明に大きな貢献を果たしてこられた.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
技術業績賞 |
株式会社アトックス (技術開発センター) |
株式会社アトックス様は,福島第一原子力発電所の事故に対応するための基礎的な技術である,水位測定技術を開発し,福島2号機において実証された.実応用された廃炉の必要技術により,国家的問題である事故対応,解決に貢献してこられた.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある技術業績であり部門技術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
部門一般表彰
ROBOMECH表彰
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMECH2015)
部門貢献表彰
受賞者 |
主な功績・業績 |
永井清(立命館大) |
ROBOMECH2015実行委員長 |
淺間一(東大) |
第20回ロボティクスシンポジア実行委員長 |
岩田浩康(早大) |
ICAM2015実行委員長 |
部門欧文誌表彰
2017年度
部門賞
功績賞 |
木口量夫 (九大) |
木口量夫氏は,医療・福祉ロボットにおいて幅広い研究を行ってこられた.また,長年にわたり装着型ロボットの医療・福祉分野への適用業績を挙げてこられている.また,93期部門長として部門運営及び活性化に多大なる貢献をされた.さらに,機械学会出版の教科書「ロボティクス」の執筆も担当され、教育の面でも部門の発展に尽力された.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
学術業績賞 |
大道武生 (名城大) |
大道武生氏は,企業でのロボットの長い開発経歴をお持ちであり,アカデミック分野においても多数の主導的研究活動を行ってこられた.特に,種々の移動機構を有する作業用ロボットの開発,グリーンメカトロニクス,社会創造ロボティクスの研究において多大な業績をあげられている.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
野波健蔵 (自律研) |
野波健蔵氏は,長年にわたり先端の制御応用や移動ロボットに関する研究で多数の業績をあげてこられた.特に,今注目のドローンの技術開発にいち早く初期段階から取り組み,この分野を先導した業績は大きい.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
技術業績賞 |
株式会社ワコーテック
|
株式会社ワコーテック様は,低価格6軸力センサの製品化をはじめとした実応用を考慮した業績をあげられている.そして,それらの製品は,ロボティクス・メカトロニクス分野の研究の発展に大きく貢献している.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある技術業績であり部門技術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
部門一般表彰
ROBOMECH表彰
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMECH2015)
部門貢献表彰
受賞者 |
主な功績・業績 |
小俣透(東工大) |
ROBOMECH2016実行委員長 |
田中真美(東北大) |
LIFE2016大会長 |
平田泰久(東北大) |
LIFE2016実行委員長 |
部門欧文誌表彰
2018年度
部門賞
功績賞 |
柳原 好孝 (東急建設(株)) |
柳原好孝氏は,多くの建設ロボットやインフラ点検ロボットシステム,建設系産業廃棄物処理RTシステムなど,フィールドロボットシステムに関する先駆的なロボット技術開発に取り組まれてきた.また,ロボティクス・メカトロニクス部門の第94期部門長として,学術的・技術的な活動に多大な寄与をするとともに,部門の発展に大きな貢献を果たされた.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
横小路 泰義 (神戸大) |
横小路泰義氏は,遠隔操縦やハプティックデバイス,ロボットハンドの研究を中心にロボティクス・メカトロニクス分野で多数の業績をあげてこられた.また,レスキューロボットコンテストの運営に長年尽力されているとともに,World Robot Summit (WRS)のものづくり競技委員会委員長として,ものづくりにおけるロボティクス・メカトロニクス技術の発展を国際的に加速化する役割を果たされている.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
学術業績賞 |
太田 順 (東京大) |
太田順氏は,長年にわたりロボット工学,システム工学に関する研究で多数の学術業績をあげてこられた.特に近年では,システム工学・脳科学・リハビリテーション医学が融合した先進的学問領域である「身体性システム科学」を立ち上げられ,文部科学省新学術領域研究の領域代表として当該学問体系を推進している.さらに,それとサービス工学的視点を融合することで,人を支援する機械の設計,制御方法論を提案し,ロボティクス・メカトロニクスの分野において多大な業績をあげられている.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
技術業績賞 |
(株)菊池製作所
|
株式会社菊池製作所様は,ドローン,マッスルスーツなどの新規性の高いロボメカ機器の製造を積極的に行い,同分野の研究成果の実用化に大きく寄与されている.また,福島の復興としてロボット事業を誘致するなど社会的貢献も高い.これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある技術業績であり部門技術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
部門一般表彰
ROBOMECH表彰
受賞者 |
題目(講演会) |
伊藤 弘明(大阪大), 村上 遼(大阪大), 蔡 佳宏,(大阪大), 洞出
光洋(大阪大), 金子 真(大阪大) |
Loading Effect for a Red Blood Cell (ROBOMECH2017) |
宮木 悠二(東工大), 塚越 秀行(東工大) |
自励振動を誘発する柔軟小型バルブとその移動ロボットへの応用 (ROBOMECH2017) |
丸山 央峰(名大), 椿 雅樹(名大), 益田 泰輔(名大), 小俣 誠二(名大), 新井 史人(名大) |
バイオニックヒューマノイド:光弾性応力センサを有する生体模倣網膜モデル(ROBOMECH2017) |
藤田 政宏(東北大), 根 英里(東北大), 野村 陽人(東北大), 小松 洋音(東北大), 多田隈
建二郎(東北大), 昆陽 雅司(東北大), 田所 諭(東北大) |
能動変形可能なジャミング膜グリッパ機構 (ROBOMECH2017) |
妹尾 拓(東京大), 村上 健一(東京大), 石川 正俊(東京大) |
標準線形固体モデルを用いたマニピュレータの変形挙動生成
(ROBOMECH2017) |
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMECH2017)
部門貢献表彰
受賞者 |
主な功績・業績 |
高橋隆行(福島大) |
ROBOMECH2017実行委員長 |
渡辺 桂吾(岡山大) |
FAN2017大会長 |
部門欧文誌表彰
2019年度
部門賞
功績賞 |
小俣 透 (東京工業大学) |
小俣透氏は,ロボットハンド,医療ロボティクスなどの先進的な研究に取り組まれ,日本機械学賞(論文),ROBOMEC表彰(計4回)などを受賞されるとともに,ロボティクス・メカトロニクス部門の第95期部門長として,ROBOMECH表彰(産業・応用分野)の創設に尽力されるなど,部門の学術的・技術的な活動に多大な寄与をされ,またその発展に大きな貢献を果たされた.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
浦 環 (九州工業大学) |
浦環氏は,海洋調査のための海中ロボット研究に関し,先駆者として長年従事され,多数の業績をあげてこられた.これらの成果により,海底資源や人工物など多くの発見に貢献されている.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
学術業績賞 |
原田 研介 (大阪大学) |
原田研介氏は,長年にわたりマニピュレーション・ヒューマノイドロボティクスに関する理論研究と応用研究で多数の学術業績をあげてこられた.これら学術的業績の多くは,数多くの論文としてまとめ上げられ,さらには実用的な産業用ロボットへの応用がなされている.これらの功績は,ロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり,部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
技術業績賞 |
株式会社フジタ 「ロボQと遠隔操作システム」 |
フジタは無人化施工の先駆者として,雲仙普賢岳の災害復旧において危険区域の
無人作業を高精度・高品質に行う遠隔操作システムを開発した.このシステムは
33件以上の実工事に適用しながら作業の効率化と改善に寄与した.さらに,無人
化施工への新規導入工法の遠隔化等,研究開発に取組んだ.中でも,市販の建設
機械の遠隔操作を可能とする簡易遠隔操縦装置ロボQを開発した.これは,他に
例を見ないロボットによる建設現場における生産性改革の先駆けとなった.
これらの功績はロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性
のある技術業績であり部門技術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員
会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
部門一般表彰
ROBOMECH表彰(学術研究分野)
ROBOMECH表彰(産業・実用分野)
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMECH2018)
部門貢献表彰
受賞者 |
主な功績・業績 |
柴田 智広(九州工業大学) |
ROBOMECH2018実行委員長 |
相山 康道(筑波大学) |
第23回ロボティクスシンポジア実行委員長 |
部門欧文誌表彰
部門先端技術表彰
技術名 |
受賞者(所属) |
選出理由 |
ロボドリル |
内田 裕之,藤元 明彦,小嶋 邦夫,トウ セイ,前川 進(ファナック株式会社) |
ファナックが開発した小型切削加工機ロボドリルは,主軸テーパサイズ30番
(MAS BT30)の縦型CNCドリルとして,1972年に初号機が開発されている.その
後,CNCとサーボ制御の高性能化による高速,高精度,高効率化,及び機械構造
の高精度化,高剛性化などの改良を積み重ね,その加工性能を着実に向上させて
きた.最近では,スマートフォンの金属筐体に代表される量産部品加工にも適用
可能としており,社会に与えたインパクトは計り知れず,世界シェア60%以上の
実績を誇っている事実は,日本のロボット技術を世界に向けて発信するのに貢献
している.
これらの功績はロボティクス・メカトロニクス部門への萌芽的かつ発展性のある
技術貢献であり,部門先端技術表彰にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・
運営委員会の議を経て表彰を決定した. |
iPS細胞の大量培養装置 |
安藤 健,柴田 徳啓,山内 敏明(パナソニック株式会社) |
パナソニックが開発した,iPS細胞の大量培養装置は,今後成長が期待されてい
る再生医療・創薬を目的としたiPS 細胞の大量培養といった再生医療業界の中核
的な技術であり,今後の産業貢献が大いに期待されている.ロボティクス・メカ
トロニクス技術を活用することにより,従来は困難とされていたiPS細胞の安定
した培養を世界で初めて2ヶ月に渡り継続し,更に現場で求められるレベルの高
い品質(未分化率96%)で実現している.
これらの功績はロボティクス・メカトロニクス部門への萌芽的かつ発展性のある
技術貢献であり,部門先端技術表彰にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・
運営委員会の議を経て表彰を決定した.
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2020年度
部門賞
功績賞 |
村上 弘記 (株式会社IHI) |
村上弘記氏は,長年にわたり産業界において,ロボットの先進的な制御技術を利用した新しいシステム開発に長年従事されている.特に力制御技術を応用したシステム開発に取り組み,大型のトンネル用セグメント組み立てロボットや精密な仕上げロボットなどを実用化するなど,制御技術の実用化に貢献された.また,近年では,災害対応,インフラメンテナンスに関するフィールドロボティクスへの取り組みでも顕著な業績を挙げている.さらに本会のみならず,日本ロボット工業会や日本ロボット学会,計測自動制御学会などの様々な学会での活動を通して,新たなロボット産業の育成と発展に向けて精力的に取り組まれている.加えて,日本機械学会では,長年にわたりロボットグランプリの実行委員を務められ,さらに部門運営に関しても,2018年にロボティクス・メカトロニクス部門長を務められるなど,学会,部門運営に大きく貢献された.これらの功績に対し,2011年3月に本会フェローの称号を授与されている.以上の功績は部門功績賞にふさわしく,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
学術業績賞 |
長谷川 泰久 (名古屋大学) |
長谷川泰久氏は,マイクロ・ナノ生体デバイスから医療手術支援デバイスにわたる先進的研究に取り組まれている.長年にわたって最先端制御技術の基礎と応用の両面に取り組まれており,実用的かつ発展性のある学術業績を数多く挙げることで,当該分野を牽引してこられた.これらの功績は,ロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績であり,部門学術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
技術業績賞 |
安藤 慶昭 (産業技術総合研究所) |
安藤慶昭氏は,ロボットソフトウエアの分野において,RTミドルウエアおよびそのエコシステムに関する技術開発で多大なる業績を残した.長年にわたってロボットミドルウェアの基盤技術の構築に貢献するとともに,定期的にチュートリアル等の講習会を開催するなど,その普及促進にも尽力している.これらの功績がロボット関連各界に与える影響は大きく,ロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある技術業績である.以上の理由から,部門技術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
多田隈 建二郎 (東北大学) |
多田隈建二郎氏は,移動やハンドリングなどに関する革新的なメカニズムの開発に関する技術開発で多大なる業績を残した.実際の機構を製作しつつ新しい駆動原理を一貫して研究し続けており,応用範囲の広い独創的かつ革新的な機構の数々を考案し,世界的にも評価されている.また,多くの後進を指導・育成にも尽力するなど,ロボティクス・メカトロニクス分野の発展に大きく貢献されている.これらのロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある技術業績は,部門技術業績賞にふさわしいと認められ,部門表彰委員会・運営委員会の議を経て,贈賞を決定した. |
部門一般表彰
ROBOMECH表彰(学術研究分野)
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMECH2019)
部門貢献表彰
受賞者 |
主な功績・業績 |
小谷内 範穗(近畿大学) |
ROBOMECH2019実行委員長 |
部門欧文誌表彰
部門優秀論文表彰
部門教育表彰
受賞者 |
主な功績・業績 |
木野 仁(中京大学), 谷口 忠大(立命館大学)
|
書籍「イラストで学ぶロボット工学」(講談社) |
2021年度
部門賞
功績賞 |
倉爪 亮 (九州大学) |
倉爪亮先生は,知能ロボットを中心とした多大な研究業績によりロボティクス・メカトロニクス部門の学術発展に貢献されてきました.近年では,コンピュータビジョン,群ロボット,サービスロボット,生体情報処理,認知症ケアなどの幅広い研究を展開され,顕著な業績を挙げられています.本会のみならず,日本ロボット学会や計測自動制御学会などの様々な学会での活動を通して,新たなロボット産業の育成と発展に向けて精力的に取り組まれています.日本機械学会では,2019年にロボティクス・メカトロニクス部門長を務められるなど,学会,部門運営に大きく貢献されています. |
学術業績賞 |
近野 敦 (北海道大学) |
近野敦先生は,長年にわたりヒューマノイドロボットや無人航空ロボット,手術シミュレーションの研究に従事され,その業績は高く評価されています.長年にわたって最先端制御技術の基礎と応用の両面に取り組まれており,実用的かつ発展性のある学術業績を数多く挙げることで,当該分野を牽引してこられました.これらの功績は,ロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績です. |
橋本 浩一 (東北大学) |
橋本浩一先生は,コンピュータビジョンの研究に長年従事され,視覚情報とシステムのダイナミクスを統合する理論的枠組み「ビジュアルサーボ」を提唱し,その業績は高く評価されています.近年では,生物が環境情報を取得しつつ適切な経路を選択して目的地に到達することをナビゲーションと定義し,これをシステム科学的に捉える「生物ナビゲーションのシステム科学」を立ち上げられ,文部科学省新学術領域研究の領域代表として当該学問体系を推進されています.これらの功績は,ロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績です. |
技術業績賞 |
柳原 好孝 (東急建設株式会社) |
柳原好孝様は,建設ロボットの開発および実用化において多大なる業績を残されました.建設ロボットやインフラ点検ロボットシステム,建設系産業廃棄物処理RTシステムなど,フィールドロボットシステムに関する先駆的なロボット技術開発に取り組まれてきました.これらの功績がロボット関連各界に与える影響は大きく,ロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある技術業績です. |
部門一般表彰
ROBOMECH表彰(学術研究分野)
ROBOMECH表彰(産業・実用分野)
ベストプレゼンテーション表彰(ROBOMECH2020)
部門貢献表彰
受賞者 |
主な功績・業績 |
渡辺 哲陽(金沢大学) |
渡辺哲陽先生は,ロボットマニピュレーションに関する研究分野において多大な学術的貢献を行っています.その傍ら,ロボティクス・メカトロニクス部門の運営にも積極的に関わり,ロボティクス・メカトロニクス講演会2020(ROBOMECH2020)においては,実行委員長として同講演会を大きな成功に導かれ,同分野の発展に多大なる貢献をされております. |
部門欧文誌表彰
部門先端技術表彰
技術名 |
受賞者(所属) |
選出理由 |
警備巡回ロボット「SQ-2」 |
黒田 洋司,中村 壮一郎,渡辺 敦志,佐伯 純(SEQSENSE株式会社) |
SEQSENSE社はSQ-2を企画・開発し,その付帯システムの構築も併せて行いつつ,人手不足が深刻化している警備領域に対して,サービス提供を行っています.
開発した機体であるSQ-2は,オフィスビルなどの定常的な人との混在環境における長時間巡回というタスクを十全に担うのに必要な基本性能を備えています.
また,自律移動と周囲の環境認識に必要な広視野角のセンシングのため,独自の3次元計測センサを開発し,機能と低コスト化の両立を図るなど,警備ロボット分野で最も実用化に近い技術です.
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部門優秀製品表彰
技術名 |
受賞者(所属) |
選出理由 |
高放射線環境向け形状変化型調査用ロボット「PMORPH(ピーモルフ)」 |
日立GEニュークリア・エナジー株式会社 |
高放射線環境向け形状変化型調査用ロボット「PMORPH(ピーモルフ)」は,原子炉格納容器内部調査という重要かつ困難な課題を解決する製品です.
技術的には,搭載する電子機器を最小限にしたことで放射線耐性を向上した点,形状変化機構により細い配管の通過と凹凸面の安定走行を両立した点,使用目的に応じてロボットにカメラや放射線計測のためのセンサ昇降機構等の計測アタッチメントを交換搭載可能とした点等の技術的工夫が凝らされており,評価できます.
また,福島第一原子力発電所の廃止措置への適用実績に加え,今後,高放射線環境のみならず,高温,高圧,狭隘空間等の過酷環境下で作業をさせるロボットプラットフォームとしての活用が期待されます.
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部門優秀論文表彰
受賞者 | 論文題目 |
岡田 昌史, 岡本 裕, 舛屋 賢(東京工業大学工学院) |
人の操作モデルと拡張カルマンフィルタによる状態推定を用いた掘削の半自律制御
(日本機械学会論文集, Vol. 86 (2020), No. 884, p. 19-00320, 2020) |
山田 泰之(中央大学), 吉浜 舜(中央大学大学院), 岩崎 祥大(総合研究大学院), 芦垣 恭太(中央大学大学院), 松本 幸太郎(宇宙科学研究所), 羽生 宏人(宇宙科学研究所), 中村 太郎(中央大学) |
蠕動運動型混合搬送機による固体推進薬連続製造の検討
(日本機械学会論文集, Vol. 83 (2017), No. 850, p. 16-00576, 2020) |
Last Update: 2022/07/04
掲示責任者: 日本機械学会ロボメカ部門広報委員会