No.13-65 イブニングセミナー(第161回)
種から始める無肥料自然栽培

U R L http://www.jsme.or.jp/tsd/
(技術と社会部門 企画)


開催日 2013年6月26日(水)18.00~20.00

会 場 明治大学理工学部 駿河台キャンパス(12号館6階2062室)

東京都千代田区神田駿河台1-1/電話(03)3296-4545
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
明治大学キャンパス案内図(http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html)

趣 旨 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

テーマおよび講師  現代の農法は、収穫量増加のため,大量の肥料により軟弱化させた植物を,大量の農薬で保護している構図を持つ。そこで、農業を継ぐ時に,無農薬野菜の栽培を行ったが,大量の害虫の発生に遭遇した。そこで,植物自身が消化できる最小限の量の養分を与えれば,植物は健全に育ち,病害虫にも強くなり,農薬も不要で,土にも余分な肥料が残らないので連作障害が起きないと考え試みたがうまくいかず悩んだ。その時,肥料を一切使わずに、本来の自然の生態系に任せ,そこで育った種(固定種)で自家採種と連作をする無肥料自然栽培に出会った。実施して3年間は土中の養分も抜け続け野菜の味も薄くなったが,ここから急に変身し,現代のF1種では失われている本来の野菜の味が甦った。

講師:関野幸生(関野農園代表,nico会長)


【参加費】 正員 1000円(学生員 無料) 会員外 1500円(一般学生 500円)
当日会場にて受け付けます.

【申込方法】 「No. 13-65 イブニングセミナー(第161回)申し込み」と題記し

(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.

【申込先】 日本機械学会(担当職員 曽根原雅代)E-mail: sonehara@jsme.or.jp ,FAX (03)5360-3508

<懇親会> 大学近くの「パブレストラン アミ」にて,講師を囲んで懇親会を行います.
会費 3 000円程度

【問合せ先】 日機装技術研究所 小西義昭/電話(042)392-3087 E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp/
明治大学 村田良美/電話(044)934-7350 E-mail:murata@isc.meiji.ac.jp

次回予定 次回予定:2013年7月31日(水)18.00~20.00


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