日本機械学会2007年度年次大会 市民フォーラム

日本機械学会が認定した「機械遺産」


●日本機械学会では2007年に創立110周年を迎えることから,その記念事業の一環として,歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し,文化的遺産として次世代に伝えることを目的に,日本国内に残る機械技術面で歴史的意義のある「機械遺産」(Mechanical Engineering Heritage)を認定することとしました.
●専門委員会として機械遺産小委員会が2005年7月に設置され,2007年6月までに10回の委員会を開催し,学会員や委員から提案された100件を超える候補について,慎重な実地現認調査と検討を行いました.最終的に25件の候補を選定し,学会識者で構成された監修委員会,最終的には2007年7月の110周年記念事業委員会の承認を得て,8月3日に報道機関に一斉公表されました.
●機械遺産認定式は本学会制定の8月7日「機械の日」に東京の教育会館で行われました.ここでは,そのとき会場に展示された「機械遺産」の紹介パネル25枚を展示します.「機械遺産」は,2017年の学会創立120周年まで総数100件をめどに,毎年認定することになりました.

日時:平成19年9月9日(日)〜12日(水) 9:00−17:00
場所:関西大学千里山キャンパス 凜風館(日本機械学会2007年度年次大会 総合受付)

機械遺産


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