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1. 分科会名称 | (社)日本機械学会 研究開発事業部
『CNC工作機械の多軸・複合化に関する研究分科会』 |
2. 主査名 | 竹内芳美 (電気通信大学 電気通信学部 知能機械工学科 教授) |
3. 設置期間 | 2002年7月 〜 2004年6月(2年間) |
4. 活動目的・内容 | 工作機械は機械を作る機械、マザ−マシンといわれ、その設計生産技術と有効利用技術は機械工業の核となる基盤技術であります。今後とも我が国が工作機械の製作技術と利用技術で先端を行くには、さらに高度の研究開発を行い、他国の追随を許さないようなテクノロジ−を確立していく必要があります。このような要請に応えるためには、CNC工作機械の多軸・複合化を目指すことが不可欠になってきます。
本研究分科会では、最近関心の高い「CNC 工作機械の多軸・複合化」に的を絞り、設計要素技術・利用技術・計測評価の3分野を中心に、講演と見学を主にしながらディープディスカッションと情報交換を行うとともに、産業界からのニーズに基づく産学官の共同研究開発を組織化したいと考えております。加えて、参加される企業各社の技術開発に多少でも貢献できるよう研究者の成果、たとえば多軸制御加工のCAMソフトウェアの中核となる干渉回避法や誤差計測評価の方法、解析ソフトウェアなどのアルゴリズムを提供するなどして、この研究分科会を実のあるものにするよう企画をしていく所存です。 |
5. 参加負担金
(年間) |
30万円 |
6. 問合せ先 | 分科会主査 竹内 芳美
(電気通信大学 電気通信学部 知能機械工学科 教授) 〒182-8585 調布市調布が丘1−5−1 TEL 0424-43-5406 FAX 0424-88-7835 E-mail:takeuchi@mce.uec.ac.jp |