研究分科会へ

RC209


 
1. 分科会名称 環境対策を加速するエンジントライボロジーとそのモデリング研究分科会
2. 主査名

瀧口 雅章 (武蔵工業大学工学部機械工学科助教授)

3. 設置期間 2003年6月〜2005年5月(2年間)
4. 活動目的・内容

地球温暖化防止への世界的取り組みが本格化し、また都市部を中心とした大気汚染が深刻化する中、エンジンの排ガスおよび燃費低減が強く求められ、その為の新技術が続々と開発され実用化されている。しかしその中には、多くのトライボロジー上の問題が含まれている。従って、新技術がエンジン性能を何処まで発揮できるかは、トライボロジー技術が何処まで問題を克服できるかに掛かっており、早急な対応が不可欠である。
以上のような観点から、平成11年より設置されたRC172、RC191では、設計段階で予想されるトライボロジー問題の定量的予測を目的として実施した。そして個々の研究者が蓄積したエンジントライボロジーに関する解析手法並びに計測手法を結集し、各種潤滑状態に対するシミュレーションモデルの構築とその検証を行なってきた。それらは既に世界最高水準の域に達している。本研究分科会では、これらシミュレーションモデルを基本的なトライボロジ−現象である摩擦、摩耗、焼損から、オイル消費まで、その適用範囲を広げ発展させると共に、環境保全に対して差し迫った問題である摩擦損失やオイル消費の現象解析への応用ならびに実験的な解析で、それらを低減することを目的としている。RC209では、各研究グループの共通テーマを超低粘度油とし、それに関連する研究課題を図に示す研究体制で取り組む。

拡大図は下記をクリック↓RC209.GIF - 31,913BYTES

 

研究分科会では、先に述べた研究分科会活動を運営する。
(1) 日本機械学会研究部会に「環境対策を加速するエンジントライボロジーとそのモデリング研究分科会」を設置する。
(2) 本分科会は研究者側および会社側両委員とオブサーバーによって構成する。
(3) 参加会社からの委員は1名に限るが、分科会への出席については人数を制限しない。
(4) 分科会は原則として年間4‾5回開催し、低粘度油に関係する話題提供、研究状況報告、研究者側と会社側委員の意見交換を行うと共に、研究施設の見学および内外専門家による講演を行う。概略計画の一例を以下に示す。また分科会設置期間中、グループ間、研究委員間の情報交換、相互協力を緊密に行う。
(5) 本分科会の活動成果は正式に報告書として取りまとめ、研究成果報告書を発行する。この報告書は参加会社並びに委員に無償で配布する。
(6) 分科会委員の研究結果(研究途中の段階での中間報告或いは一部の報告も含む)を講演会等で発表する場合には、事前に分科会の承諾を得るものとし、分科会主査はその旨部会に報告するものとする。
 

分科会開催計画概略例

分科会

開催日

内  容

第1回

平成15年 6月

研究テーマ説明及び基調講演

第2回

9月

低粘度化技術の現状

第3回

12月

モデリング技術の現状

第4回

平成16年 3月

見学会

第5回

5月

中間報告及び意見交換

第6回

7月

中間報告及び意見交換

第7回

9月

トピックス

第8回

12月

トピックス

第9回

平成17年 3月

最終報告会(1回目)

第10回

5月

最終報告会(2回目)

 

5. 参加負担金   50万円(年間)     ×2年    
6. 問合せ先

  分科会幹事 北原 辰巳

  九州大学工学部機械科学科助教授

 〒812−8581 福岡市東区箱崎6−10−1

 TEL:092(642)3456   FAX:092(631)4789

 E-mail:kitahara@mech.kyushu-u.ac.jp


 
 



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