一般社団法人日本機械学会
イノベーションセンター 研究協力事業委員会所属分科会

RC255


 
1. 分科会名称

 『先進的な計測技術と解析手法による燃焼現象の解明と技術進展に関する国際協力研究分科会』

2. 主査名  手崎 衆 (富山大学
3. 設置期間  2012年4月〜2014年3月(2年間)
4. 活動目的・内容

 
 
燃焼を用いたエネルギー変換技術に関して,地球温暖化ガス排出を抑制する熱効率向上を有害物生成の抑制と両立して進めること,また自然エネルギー利用率向上に貢献する社会的要求が一段と高いものになっている.内燃機関など燃焼装置とその制御技術の高度化のためには燃焼過程の解明が必要不可欠で,レーザなどの光応用手法に代表される高度診断技術と解析手段として数値解法と共に物理 化学的に現象の本質理解を追及することが有効である.本分科会活動はこれらの要求に対し,関連する学術研究者の交流と情報交換によりその進展を促し,また企業技術者との交流によって学術関係者の知識・経験を広く共有し,学術研究の方向性を産業界・社会の要求に沿うものとすべく活動する.
また,エネルギー技術・社会変革の世界的課題に対処するための国際協力・国際交流を本分科会の重要な柱とする.本分科会の前身は,これまでもIEA(国際エネルギ機関)における共同研究「燃焼における省エネルギーと環境保全研究」へ参加して情報交換とともに,日本の国際貢献への責務を果たしてきた.毎年開催される研究集会への委員派遣,IEA参加国を中心とした研究機関の訪問と研究者交流,国際共同研究を推進することで,近年の急速な技術革新の動向を速やかに捉える.特に公表前の研究成果を早く入手し,参加企業への最新情報の提供を行う.さらに,東アジア諸国や東南アジア諸国との情報交換と研究開発への技術的サポートなどの,日本の責務にも貢献する.これらは単独の企業や機関では困難であり,産学連携の本分科会を介して研究者・技術者交流を支援し,参加企業との情報交換を推進する.

5. 期待される研究成果 
(1) 本分科会で得られる委員からの基盤的および先端的情報は次世代環境対応型燃焼技術開発の推進に有用である.
(2) 研究者委員の知識と知的応用力を参加企業委員も共有するものとなり,研究者委員は工業的に意義のある研究ニーズを理解・把握できる.前身RCでも要求が高まっていた着火・燃焼反応をテーマとした共同研究活動を進める.
(3) IEAの国際協同研究への参加は日本として国際的に貢献している.企業は,IEAの活動に前向きな会社として認知され,社会的なPR効果がある.また,東(南)アジアの研究者と連携し,環境保全と資源保護に貢献する.
(4) 海外の先端的な情報を迅速に入手・提供し,随時,研究者側委員と会社側委員の情報交換の場を設ける.
6. 参加負担金  40万円(年間)×2年 
7. 問合せ先


 手崎 衆 富山大学大学院理工学研究部 教授

  (主査)  TEL: 076-445-6782, FAX: 076-445-6782, e-mail: tezaki@eng.u-toyama.ac.jp
        住所: 〒930-8555 富山市五福3190


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