バイオエンジニアリング部門 メーリングリスト登録者各位                    日本機械学会 A-TS 02-09              研究会主査 和田 成生(大阪大学) バイオエンジニアリング部門研究会「生物機械システム研究会」 第38回研究会を下記の要領にて開催致します.御多用とは存じ ますが,万障お繰り合わせの上,御出席頂きますよう,宜しく お願い申し上げます.            記 ----------------------------------------------------------------     第38回生物機械システム研究会 ---------------------------------------------------------------- 【日時】2013年6月5日(水)15:20ー17:30 【場所】龍谷大学理工学部(瀬田キャンパス)3号館103教室     (滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5)      http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_seta.html 【主催】日本機械学会バイオエンジニアリング部門生物機械システム研究会 【プログラム】 〇Max-Plus 代数で表されるセルオートマトンモデルの数理と応用  松木平 淳太(龍谷大学 理工学部数理情報学科)  津波のモデルである KdV 方程式、渋滞のモデルである Burgers 方程式から超離散化と呼ばれる手法によって、箱玉系、ルール184 と呼ばれるセルオートマトン(CA)モデルが得られる。これらのCA モデルの背後にはMax-Plus代数と呼ばれる数理構造が存在する。 本講演では、渋滞の相転移を表す基本図とMax-Plus代数によるCAの 時間発展式が密接な関係にあることを説明する。 〇生物を規範とした人間支援ロボティクス  永瀬 純也(龍谷大学 理工学部機械システム工学科)  当研究室では,ヒトの生活支援,医療支援,および災害救助等を 目的として、生物を規範としたロボット・メカトロニクス機器の研 究・開発を行っている.具体的には,生体筋特性を有する空気圧駆 動型腱駆動人工筋アクチュエータの研究,軽量で柔軟なヒト型ロボ ットハンドおよび筋電義手の開発,およびアメーバの移動原理を規 範とした狭路走行型クローラロボットの開発を行っている.本研究 会では,それぞれの研究の位置づけから,構造・駆動原理,および 応用例についてご紹介する.   ------------------------------------------------- 【問合先】 研究会幹事:田原大輔 datawara@rins.ryukoku.ac.jp       龍谷大学理工学部機械システム工学科