産総研デジタルヒューマン工学研究センターの持丸です。 弊センターで開催するシンポジウムの案内です。 是非、ご参加下さい。 【デジタルヒューマン・シンポジウム2014のご案内】 ■日時: 2014年3月7日(金) 10:00〜18:00 ■場所: 日本科学未来館 みらいCANホール (東京・お台場) ■主催: (独)産業技術総合研究所 デジタルヒューマン工学研究センター ご案内・参加登録: http://www.dh.aist.go.jp/jp/general/2014.php 第13回デジタルヒューマンシンポジウムのテーマは、「生活機能変 化に適応する社会:課題解決エコシステムとテクノロジー」です。 子ども、女性、高齢者、障害者といった機能変化がある多様な人々 が、安全に生活でき、そのポテンシャルが最大限惹きだされる 「生活機能変化適合社会」の創造が求められています。 一方、最 近、経済システムを融合させた新たな社会問題解決の試みが諸 外国で活発化しており、それを支える技術として、コミュニティ全 体や個々の生活にかかわる様々なデータを取得・分析・共有する技 術や、生活のリデザインのためのアシスト技術の開発も進んでいま す。 本シンポジウムでは、社会問題解決型経済(Solution Economy)の 研究者Paul Macmillan氏、全米や27カ国の地域と協働し課題 解決を実践してきた非営利団体Safe Kids WorldwideのKate Carr 氏、健康増進のための運動空間創成立に取り組んでおられる立 命館大学・伊坂忠夫先生など第一線で活躍中の研究者、チェンジメ ーカーを迎え、生活機能変化適合社会の実現に向けたアプロー チや具体的な方法論を議論します。 シンポジウム終了後には、デジタルヒューマン工学研究センターの ラボにてオープンハウスを行います。我々の研究の最新の成果を知 って頂く機会となること、そして我々の技術やその応用展開につい て議論する機会となることを期待しています。 ■参加費: 無料 事前の登録をお願いしております。 下記Webページよりご登録ください。   http://www.dh.aist.go.jp/jp/general/2014.php 定員に達し次第、事前登録の受付を終了させていただきますので、お 早めにご登録ください。 ■プログラム概要 (詳細・講演順は変更する可能性があります) 09:30〜10:00  開場・受付開始 10:00〜10:15  開会挨拶 持丸正明 (デジタルヒューマン工学研究センター) 10:15〜11:05  招待講演1 Paul Macmillan (Global Industry Leader, Public Sector, DTTL)  「The Solution Revolution」 11:05〜11:55  招待講演2 Kate Carr (President and CEO, Safe Kids Worldwide)  「Working Together To Keep All Kids Safe From Preventable Injures」 (11:55〜13:10 昼食) 13:10〜14:00  招待講演3 伊坂忠夫 (立命館大学スポーツ健康科学部 副学部長/教授)  「近未来の健康増進社会の実現に向けて —運動空間創成というアイデア—」 14:00〜14:20  研究発表1 持丸正明 (デジタルヒューマン工学研究センター)  「生活系ビッグデータに基づく使用価値の高い製品・サービス設計」 14:20〜14:40  研究発表2 山中龍宏 (Safekids Japan)  「コミュニティ参加型研究アプローチによる子どもの傷害予防」 (14:40〜14:55 Coffee Break) 14:55〜15:15  研究発表3 本村陽一 (デジタルヒューマン|サービス工学研究センター)  「確率潜在意味構造的ヒューマンモデリングによるモノ・コトづくりに向けて」 15:15〜15:35  研究発表4 保原浩明 (デジタルヒューマン工学研究センター)  「身体運動における障害リスクの評価法〜ランニング・ウォーキ  ング・サッカーを例に〜」 15:35〜15:55  研究発表5 西田佳史 (デジタルヒューマン工学研究センター)  「生活データベースに基づく高齢者の社会参加支援」 15:55〜16:10  閉会挨拶 加賀美聡 (デジタルヒューマン工学研究センター) 16:10〜18:00  オープンハウス: DHRC見学会