バイオエンジニアリング部門ML登録会員の皆様へ #複数のMLへ配信しております.  重複してお受け取りになられた場合はどうかご容赦下さい. 名古屋工業大学 杉田修啓 「生体機能の解明とその応用に関する研究会」第40回研究会のご案内 主査 松本健郎 (名古屋工業大学) 幹事 杉田修啓 (名古屋工業大学) 「生体機能の解明とその応用に関する研究会」では,下記要領にて第40回研究会を開催いたします. 今回は,本年度末で終了予定の「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト「超早期診断技術開発プロジェクト」で血管関係の研究を進めて頂いた特任研究員のお二人によるご講演を予定しております. プロジェクトの研究内容やご自身のこれまでの研究など幅広く解説して頂く予定です. また,研究会終了後には懇親の席も設けておりますので,皆様,是非ご参加下さいますようお願い申し上げます. 参加ご希望の方は本メール末尾の参加票にご記入の上, 当研究会幹事の杉田 (sugita.shukei@nitech.ac.jp) までメールにてご返送下さい. 今後とも御協力のほど宜しくお願い申し上げます. ******************************* 記 ○日 時: 2016年3月1日(火) 15:00〜17:30 ○場 所: 名古屋工業大学 3号館2階 機械工学科大会議室(221号室) (愛知県名古屋市昭和区御器所町,JR・地下鉄鶴舞駅徒歩10分) ○参加費: 無 料 ○プログラム: (15:05〜16:05)  「不安定プラークイメージング」 宮城 英毅 先生 (名古屋工業大学 おもひ領域 特任助教) 現代の医療において急性冠症候群を予測,予防することは困難である.これまでの研究において急性冠症候群の起因には,不安定プラークの関与が示唆されている.もし,不安定プラーク診断が可能になれば急性冠症候群前に内服治療を含めた予防を行うことができ,急性心筋梗塞における突然死を減らすことが期待されている.今回,不安定プラークの検出能が高いと言われている血管内エコー(IVUS),光干渉断層装置(OCT)等を用いたプラークイメージングについて概説する. (16:20〜17:20)   「内皮・平滑筋細胞の数理モデルによる血管応答のマルチスケールシミュレーション」 山ア 陽一 先生 (公益財団法人科学技術交流財団 知の拠点重点研究プロジェクト統括部 研究員) 近年,生命科学分野において,これまで蓄積されてきた知見を統合する事で,分子スケールから組織スケールまでの挙動をシームレスにシミュレーション可能なモデルの構築が取り組まれている.私達の研究グループでは,この戦略の下で,血管の持つメカノバイオロジー機構のモデル化に取り組んでいる.本講演では,これまで開発した精密なマルチスケール血管モデルの紹介と,実験データ解析から臨床現場での応用展開まで含めたシミュレーション例を紹介する. 17:30より同会場にて懇親会・情報交換会(無料)を開催致します *********** 参加票 *************** 返送先 研究会幹事 杉田(sugita.shukei@nitech.ac.jp) 御名前(        ) 御所属(        ) 懇親会・情報交換会出席(出席・欠席) 第40回「生体機能の解明とその応用に関する研究会」に出席します 同伴・帯同者がある場合は、下記にご記入下さい. (準備の都合上事前にお知らせ戴けますよう御願い致します.) 御名前(        ) 御所属(        ) 懇親会・情報交換会出席有無(出席・欠席) ******************************* -------------------------------------------------- 名古屋工業大学 大学院工学研究科 しくみ領域 杉田 修啓(Sugita, Shukei) Address: 〒466-8555名古屋市昭和区御器所町 Tel&Fax: 052-735-7125 E-mail: sugita.shukei@nitech.ac.jp --------------------------------------------------