バイオエンジニアリング部門ML登録会員の皆様へ #複数のMLへ配信しております.  重複してお受け取りになられた場合はどうかご容赦下さい. 名古屋工業大学 杉田修啓 「生体機能の解明とその応用に関する研究会」第41回研究会のご案内 主査 松本健郎 (名古屋大学) 幹事 杉田修啓 (名古屋工業大学) 「生体機能の解明とその応用に関する研究会」では,下記要領にて第41回研究会を開催 いたします. 今回は,最近,東海地区に着任されましたお二人の先生によるご講演を予定しております. また,研究会終了後には情報交換会も設けておりますので,皆様,是非ご参加下さいます ようお願い申し上げます. 参加ご希望の方は本メール末尾の参加票にご記入の上, 当研究会幹事の杉田 (sugita.shukei@nitech.ac.jp) までメールにてご返送下さい. 今後とも御協力のほど宜しくお願い申し上げます. ******************************* 記 ○日 時: 2017年3月7日(火) 15:00?17:30 ○場 所: 名古屋工業大学 3号館2階 機械工学科大会議室(221号室) (愛知県名古屋市昭和区御器所町,JR・地下鉄鶴舞駅徒歩10分) ○参加費: 無 料 ○プログラム: (15:05?16:05)  「腱細胞機能発現におけるギャップ結合を介した細胞間物質輸送の変化とその寄与」 前田 英次郎 先生 (名古屋大学 大学院工学研究科 機械理工学専攻 助教) 腱組織は関節の運動に伴って生じる,引張り力を主とした力学負荷が繰り返し作用する環境に 置かれ,力学環境の変化に応じて構造や力学特性を変化させることが知られており,その応答 機序の解明が進められている. 本研究では,ギャップ結合を介した細胞間物質輸送による細胞間コミュニケーションが腱細胞 機能に及ぼす影響に着目し,生体外で腱組織に力学負荷や熱刺激が作用した際の細胞間物質 輸送の変化や,それらの刺激に対する応答における寄与について検討している. (16:20?17:20)   「細胞内シグナルを制御する化合物技術」 築地 真也 先生 (名古屋工業大学 材料科学フロンティア研究院(FRIMS) 教授) 蛍光イメージングを用いて、生理条件下の細胞内の分子の挙動を観察する、というのが現在の 細胞研究の主流である。 一方、細胞機能のメカニズムを真に理解するためには、観察オンリーの研究アプローチだけでは 不十分である。 細胞内の特定の分子やシグナル経路を人為的に活性化し、それにより細胞がどのような挙動を 示すのか?、を解析するといった、人工制御を基盤とした研究アプローチが不可欠である。 本発表では、我々が開発を進めている「化合物による細胞シグナル制御技術」について紹介し、 この技術が切り拓く新しい生命研究、バイオテクノロジー、創薬への可能性について議論する。 17:30より同会場にて懇親会・情報交換会(無料)を開催致します *********** 参加票 *************** 返送先 研究会幹事 杉田(sugita.shukei@nitech.ac.jp) 御名前(        ) 御所属(        ) 懇親会・情報交換会出席(ご出席・ご欠席) 第41回「生体機能の解明とその応用に関する研究会」に出席します 同伴・帯同者がある場合は、下記にご記入下さい. (準備の都合上事前にお知らせ戴けますよう御願い致します.) 御名前(        ) 御所属(        ) 懇親会・情報交換会出席有無(ご出席・ご欠席) ******************************* -------------------------------------------------- 名古屋工業大学 大学院工学研究科 しくみ領域 電気・機械工学科/専攻 機械工学分野 杉田 修啓(Sugita, Shukei) Address: 〒466-8555名古屋市昭和区御器所町 Tel&Fax: 052-735-7125 E-mail: sugita.shukei@nitech.ac.jp --------------------------------------------------