Bio-mc:275 【教員(助教)公募】 信州大学繊維学部機械・ロボット学科バイオエンジニアリングコース 日本機械学会バイオエンジニアリング部門MLの皆様 (重複してお受け取りの際はご容赦ください) 信州大学の小林俊一と申します。日本機械学会バイオエンジニアリング部門 メーリングリストをお借りしまして、下記の信州大学教員公募をご案内致します。 ご興味ある皆様からの応募をよろしくお願い申し上げます。 -------------------------------------------------- 公募要領・書式等のURL: http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/recruit/2020/08/147834.html -------------------------------------------------- 1.公募の趣旨・背景 信州大学繊維学部機械・ロボット学科バイオエンジニアリングコースでは、生物と工学を融合し、新たな領域における技術の創出を目指したユニークな教育研究を行っています。本コースにおける教育研究を一層推進させるため、大学院修士課程及び博士課程の指導ができる教育研究業績と、機械工学もしくは情報工学の手法に基づいた生体工学分野の研究実績を有し、生物と機械・システムを融合した新たな領域における技術の創出とその医療応用を目指した教育研究を行うことのできる人物を公募します。 2.職名・人員 助教 (テニュア・トラック) ・1名 3.所属学系 信州大学学術研究院繊維学系 4.主担当学部等 繊維学部 機械・ロボット学科 バイオエンジニアリングコース 5.研究分野 大分類 : 複合領域 小分類 : 人間医工学 大分類 : 工学 小分類 : 機械工学 大分類 : 工学 小分類 : 情報工学 6.職務 研究分野 : 機械工学もしくは情報工学の手法に基づき、ロボティクス、バイオメカニクス、バイオミメティクス、もしくはデータサイエンス等の生体工学分野の研究実績を有し、生物と機械・システムを融合した新たな領域における技術の創出とその医療応用を目指した研究を行うことができる人物を求める。また、これらの技術分野において、人工知能や再生医療など新しい技術を展開した研究も歓迎する。 特に、大学院では生命医工学専攻に所属するため、医工連携した融合研究を推進することで、健康寿命を延伸させ、国民が健康で安心して暮らせる質の高い生活を実現することに資する研究を行うことができる人物を求める。 教育担当 : 教育組織は物理工学系であり、機械工学もしくは情報工学に関する基礎・専門教育を担当できる人物を求める。 1年次教育 : 物理および数学など新入生導入教育に関連する科目を担当。 高年次教育 : 力学、電磁気学、バイオエンジニアリング実験実習科目などを担当。 大学院教育 : 生体工学に関する基礎理論と解析、その応用に関する科目を担当。 運営業務 : 学部・研究科等の大学運営業務にも従事していただきます。 7.応募資格 博士の学位を有し、学部、大学院修士課程及び博士課程の運営と教育研究指導ができること。 日本語での講義及び教育ができること。 8.採用予定日 令和3年4月1日 9.任期 テニュア・トラックの期間 5年間 *テニュア・トラック制度について 若手研究者が自立した研究者としての経験を一定期間積んだうえで厳格な審査を実施し、その間の業績や教員・研究者としての資質・能力が高いと認められた場合に、任期を付さない職を与える仕組みです。 採用者は採用後5年目前半にテニュア審査が行われ、合格者は6年目から任期の定めのない専任教員として採用されます。テニュア審査は研究、教育、運営上の活動実績に基づいて行われます。 10.待遇 国立大学法人信州大学の規定に基づく (年俸制 : 国立大学法人信州大学年俸制適用職員給与細則第4条及び第5条適用) 雇用形態 : 常勤 (テニュア・トラック) 、裁量労働制 社会保険等 : 文部科学省共済組合、雇用保険加入 11.提出書類 繊維学部ホームページまたはJREC-INの公募ページから書式をダウンロードして、作成してください。 (A) 履歴書 (写真添付) (B) 業績調書 (研究成果の概要、教育上の実績、および着任後の教育・研究に対する抱負を含む) (C) 業績サマリー (D) 主要論文 (10編以内) の別刷りあるいはコピー *(A)〜(D) については紙とCD等による電子ファイルの両方を提出するものとする。 *原則として応募書類は返却しません。返却を希望する応募者は、その旨を明記してください。なお、応募および応募資料の機密は厳守いたします。 12.応募締切 令和2年11月10日 (火) 必着 13.選考方法 第一次選考 (書類選考) を経て、第一次選考合格者に対して第二次選考 (面接試験) を実施。 ※信州大学は男女共同参画を推進しており、業績等 (研究業績、教育業績、社会的貢献ほか) 及び人物の評価において同等と認められた場合には女性を採用します。ただし、これは性別のみで優先的に採用することを認めるものではありません。 14.書類提出先 〒386−8567 長野県上田市常田3−15−1 信州大学繊維学部総務グループ 尾坂宛 *厳封し、封筒の表に「信州大学繊維学部機械・ロボット学科 (バイオエンジニアリングコース) TT助教応募書類在中」と朱書きの上、簡易書留または宅配便で送付のこと。複数の公募が同時に実施されている場合があるので、誤記の無いように注意してください。 15.問合せ先 信州大学 繊維学部 機械・ロボット学科 バイオエンジニアリングコース 教授 山口昌樹 電話 : 0268-21-5444 Fax : 0268-21-5444 E-mail : masakiy@shinshu-u.ac.jp 16.信州大学繊維学部のホームページのURL http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/ 17.その他 信州大学では、研究者がその能力を最大限発揮できるよう、研究補助者制度やメンター制度の導入による研究環境の整備を行っています。また、教職員のワーク・ライフ・バランスの推進として、学内保育施設運営、ベビーシッター派遣事業割引券の配付、大学入試センター試験等における一時保育など男女共同参画へ積極的な取り組みを行っています。 以上