日本機械学会 第29回設計工学・システム部門講演会 スケジュール


講演プログラム
 

タイムテーブル(2019年9月20日)

 

詳細プログラム(2019年9月20日)

 

講演論文集のダウンロード(2019年9月20日)

 

特別講演   

      
  • 【特別講演 1】2019年9月25日(水)17:00~18:00
    • 講演者:渡辺 富夫 氏
      • 岡山県立大学 副学長(学術研究・国際担当)
      • 岡山県立大学 情報工学部情報システム工学科 教授
    • 題 目:人を引き込む身体的インタラクション・コミュニケーション技術
    • 会 場:さくらホール2階会議場
    • 概 要:
    • ヒューマンコミュニケーション研究の基盤として,まず母子間の原初的インタラクション・コミュニケーションに着目し,母親の語りかけに対して乳児の手足の動きの引き込みを音声・画像解析して,そのインタラクションのメカニズムをマン・マシン・インタフェースに応用しようと試みたのが1978年であるから,この身体的インタラクション・コミュニケーションの不思議さ・可能性に魅了されて早40年以上になる.この間,母子間インタラクションから成人間インタラクション・コミュニケーション,集団コミュニケーションの引き込みを解析して,うなずきや身振りなどの身体的リズムの引き込みをロボットやCGキャラクタに導入することで,対話者相互の身体性が共有でき,一体感が実感できる「心が通う身体的コミュニケーションシステムE-COSMIC(Embodied Communication System for Mind Connection)」を研究開発し,人を引き込む身体的コミュニケーション技術(身体的引き込み技術)を研究開発してきた.さらにメディア場にはたらきかけることで場を盛り上げる身体性メディア場の生成・制御技術を研究開発し,身体的引き込み技術の重要性を実証してきた.とくに音声から豊かなコミュニケーション動作を自動生成する技術は,人とかかわるロボット・玩具,メディアコンテンツ,e-Learningやゲームソフト等に導入・実用化されており,教育・福祉・エンタテインメントなど広範囲な応用が容易に可能である.身体的引き込みによる一体感や共有感は,幸せな気持ちや安心感を支えるもので,人がつながるヒューマンインタフェースの要である.高度メディア社会,超高齢社会の生活情報技術として本システム・技術を紹介する.


      
  • 【特別講演 2】2019年9月26日(木)16:40~17:40
    • 講演者:赤羽 優子 氏
      • 株式会社ティ・ディ・シー 代表取締役社長
      • 株式会社ティ・ディ・シー:経済産業省より「元気なものづくり中小企業300社」,「ものづくり日本大賞優秀賞」,「グローバルニッチトップ企業100選」,「地域未来牽引企」などに認定
    • 題 目:丁寧なしごとで感動を創造する
    • 会 場:さくらホール2階会議場
    • 概 要:
    • 研磨を用いた超精密加工技術を自社独自に開発し,様々な材質・形状の部品や基板に対して超高精度化を行っています.応用分野は半導体・自動車・医療・宇宙関連からアート作品まで多様に展開しており,これまでの取組みと今後の可能性についてご紹介いたします.


      
  • 【特別講演 3】2019年9月27日(金)10:50~11:50
    • 講演者:田所 諭 氏
      • 東北大学 大学院情報科学研究科 教授
      • 2014〜2018年ImPACTタフ・ロボティクス・チャレンジプログラムマネージャー
    • 題 目:ImPACTタフ・ロボティクス・チャレンジ
    • 会 場:さくらホール2階会議場
    • 概 要:
    • 内閣府ImPACT-TRCプロジェクトでは,災害空間におけるロボットの有効性を高めるために,タフなロボット技術を開発することを目的として,2014〜2018年の計画で62の研究グループが協力しながら研究開発を進めてきた.5年間の研究期間を経て,救助犬の行動ややる気を遠隔モニタリングするサイバー救助犬,浮上して瓦礫内を捜索できる索状ロボット,ダクトや垂直はしごなどを移動できる索状ロボット,悪天候下でもロバストに飛行できる飛行ロボット,重作業と精密作業の両方を実施できる建設ロボット,重量物を無通電で把持できるロボットハンド,垂直はしごや瓦礫上を移動できる脚ロボット,など,世界初,世界一の成果が数多く得られている.成果は年に2回開催するフィールド評価会で公開デモンストレーションし,技術的・社会的・産業的イノベーションにつなげようとしている.本講演では,プロジェクトの主立った成果を紹介する.


      
  • 【特別講演 4】2019年9月27日(金)13:00~14:00
    • 講演者: 小川 博之 氏
      • 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 教授 
    • 題 目:水星探査機みおの設計
    • 会 場:さくらホール2階会議場
    • ※「みお」の熱設計についてhttp://mio.isas.jaxa.jp/stories/02.html
      ※進化計算研究会(日本機械学会協賛)招待講演として実施(参加費無料)
      進化計算研究会ウェブサイト http://www.jpnsec.org/symposium201902.html
  • 概 要:
  • 2018年10月20日に日欧共同水星探査機BepiColomboが打ち上げられました.その中の日本の水星磁気圏探査機「みお」の開発について,主に熱制御系の観点から紹介します.