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第8回ミーティング開催報告

参加頂けなかった皆さんにも情報をお届けしたく、当日の講演資料と会場の写真を掲載します。
配布物やHPに掲載できない内容もありますので、次回ミーティングには是非参加され、会場でしか入手できない貴重な情報を得られる事をお勧めします。


開催日時 2016年7月15日(金)13:00〜19:45
会場 新日鉄住金(株)名古屋製鐵所 ゲストホール1階 見学者ホール
愛知県東海市東海町5-3
■アクセス
名古屋駅より「名鉄 空港・常滑線 新日鉄駅前より徒歩5分

写真集

時 間 割
内       容
資 料
司会 コミュニティ幹事:電源開発株式会社/沼尻光一郎
時間 13:00〜
13:10
コミュニティ主査挨拶
                コミュニティ主査:渡部幸夫
13:10〜
14:30
新日鐵住金(株)名古屋製鐵所 状態監視の現場見学
14:30〜
14:40
休憩  
14:40〜
15:30
振動関係特別講演
「振動診断の方法−振動事例と心得ておくべきこと−」 
                    岡山大学/古池治孝氏
概要:振動診断技術者として、機械の異常振動に遭遇した時にどのようなアプローチで原因を解明し防振策を講じるべきか、また、技術者自身がレベルアップするためにどのような教材が存在するかを述べる。講演では、v_BASEに掲載されている振動事例(蒸気タービン発電機回転機械のオイルホイップ、軽油捕集設備気液二相流による機器の振動、斜張橋の風と雨によるロープの振動)や小型ブロア過大振動事例を挙げて、振動発生のメカニズム、原因の推定とその確認、防振対策とその効果を具体的に解説する。また、技術者のレベルアップを支援するものとしてWeb Learningや公開ネット講義を紹介する。
資料2
15:30〜
16:00
 「印刷機械でのベアリング損傷事例」
     振動カテゴリW合格者
     (株)小森コーポレーションつくばプラント/梅津 功氏
概要:複数台の機械を納入・据付後、正常に稼働していた。稼働より数年経過後に、オペレータから複数台納入した機械のうち1台がステップの振動が大きくなったとの指摘があった。サービスマンが調査・対応を実施したが、ステップの振動は解消しなかった。調査・原因推定・対策・対策後評価を実施した事例を紹介。
資料3
16:00〜
16:30
「1段ターボ圧縮機の試運転時に発生した(API617規格)非同期成分の振動値NG」
                振動カテゴリW合格者
                (株)神戸製鋼所/福知孝平氏
概要:圧縮機単体試運転の為に3つの試運転設備(設備モーターが両軸で各々増速ギア結合)を保有している。所内負荷関係で1台目と試運転ベンチが異なっており、2台目のみNGが発生した。過去のトラブルと振動因果マトリックスより旋回失速、接触、捩り振動等の要因を抽出し、調査を実施した。圧縮機と反対側の増速ギアが結合されていない為に解析から捩り振動成分が原因と判明した事例。
16:30〜
16:45
休憩
16:45〜
17:15
「排水機場ポンプ設備への状態監視保全技術の導入について」  
            トライボロジーカテゴリV合格者
            国土交通省北海道開発局/上野仁士氏
概要:河川ポンプ設備は、洪水が予想される際にその被害を防止するために運転される、極めて重要な社会インフラである。この設備は必要時には確実な稼働が要求される反面、老朽化や公共事業予算の大幅削減などから、少ない予算で効果的な維持管理を行うことが求められている。そこで、土木研究所で進めていた河川ポンプ設備を対象とした状態監視保全技術の研究について、潤滑油分析によるものを中心に概説する。
17:15〜
17:45
「事前メール受付による振動相談」
               コミュニティ幹事:沼尻光一郎
17:45〜
19:45
技術討論会