講演プログラム

■特別講演
テーマ:「伊都国・奴国と九大伊都キャンパス」

九大伊都キャンパスは,弥生時代の伊都国の跡に建っており,キャンパス内にはいくつかの古墳があります.日本が誇る考古学者である西谷正氏に魏志倭人伝のころの東アジア・北九州の文化・生活についてご講演いただきます.
                 

11月3日(日) 15:15~16:15
会場:特別室(工学部西講義棟第1・第2講義室
講演者:海のみちむなかた 館長,九州大学 名誉教授 西谷 正 氏

■特別企画
テーマ:「さきがけナノ力学が目指すもの:領域説明と個別課題紹介」

本年度からスタートした「JSTさきがけ・力学機能のナノエンジニアリング(ナノ力学)」は材料力学カンファレンスで活動する研究者にとって意義深いプログラムです.このナノ力学プログラムを盛り上げるために,また来年度も予定されている課題応募に向けて,今回の特別企画では研究総括からの領域説明と今年度課題採択者の若干名の方々から個別課題の紹介を行うこととしました.個別課題紹介では,研究提案に至った経緯,提案書,ヒアリング審査,プログラムへの期待などについてお話しいただきます.多くの意欲ある研究者の方々にお集まりいただきたくご案内いたします.

11月3日(日) 13:30~15:00
会場:特別室(工学部西講義棟第1・第2講義室)
司会:材料力学部門 部門長 高梨 正祐 氏(株式会社IHI)

「領域説明:さきがけナノ力学の目指すものと2019年度新規採択課題について」
          さきがけナノ力学 研究総括 北村隆行 氏(京都大学)

「個別課題紹介1:金属薄膜の強度発現を担う外的・内的寸法効果の解明」
                       近藤 俊之 氏(大阪大学)

「個別課題紹介2:ゆらぎ誘起原子シャッフリングの格子動力学と       変形挙動との相関」
                       多根 正和 氏(大阪大学)

「個別課題紹介3:転位芯の局所自由度を有する力学理論に基づく       新奇機能の創出」
                都留 智仁 氏(日本原子力研究開発機構)