講演プログラム

タイムテーブル

講演プログラム
(9/14更新版)


■特別講演

9月16日(木)15:30~16:30

『材料力学と数学(J積分の解釈を起点として)』
    名古屋大学情報学研究科教授 畔上秀幸氏


■特別企画

9月15日(水)13:00~15:45

Forum-1:「カーボンニュートラルを実現するための課題」

カーボンニュートラル実現のために解決すべき材料強度に関する課題を共有するフォーラムを実施する.水素サプライチェーン,水素供給設備,燃料電池自動車に関する技術課題について課題を提示いただくご講演と会場からの提案をいただく公開討論を行う.

オーガナイザー:吉川 暢宏(東京大学)


9月16日(木)13:00~15:15

Forum-2:「JSTさきがけ~力学機能のナノエンジニアリング~」

2019年度からスタートした「JSTさきがけ・力学機能のナノエンジニアリング(ナノ力学)」は,超スマート社会や持続可能で豊かな社会を実現するための基幹技術である材料開発をターゲットとして,材料の基本物性である力学特性の発現機構をナノスケールから理解することや,ナノスケールの変形や構造変化に由来する力学特性を利用した新たな材料機能を創出すること(ナノエンジニアリング)によって,発展性の高い材料設計指針を獲得することを目指しています.個別課題紹介では,課題採択者の方々から研究提案に至った経緯や最新の研究成果,今後の展望などについてお話しいただきます.材料力学カンファレンスで活動する研究者にとって意義深いプログラムとなっておりますので,多くの意欲ある研究者の方々にお集まりいただきたくご案内いたします.

オーガナイザー:北村 隆行(京都大学 名誉教授),荒井 政大(名古屋大学)


9月16日(木)9:00~12:00

Forum-3:「機械・インフラシステムの保守・保全の実際と展開」

日本機械学会10年ビジョンでは,今後ますます複雑化する社会の要請に応え,横断的総合技術としての機械工学の強みを活かすため,分野間の連携と産学連携の重要性が謳われています.このビジョンに向けて20年度よりスタートした「学会横断テーマ」の4テーマのひとつに,「機械・インフラの保守・保全の信頼性強化」が設定されています.学会横断テーマ連携に関するイベントとして,材料力学部門の部門講演会であるM&Mカンファレンスにおいても,学会横断テーマの取り組みに関する議論を深める場をはじめ,部門間連携を考える場,産学連携アイテムの探索の場,DXへの期待等の発信と情報収集の場などの複数の目的に対する場の提供を目的に,本フォーラムを計画いたしました.各産業界の講演者の方々から,機械・インフラシステムの保守・保全の実例とともに,この分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)等に対する期待を紹介いただきます.加えて,総合討論を通じて,日本機械学会,材料力学部門への期待について掘り下げます.

オーガナイザー:
宮﨑 克雅(日立製作所),中谷 祐二郎(東芝エネルギーシステムズ)
竹田 憲生(日立製作所),野口 泰隆 (日本製鉄),水谷 義弘(東京工業大学)