No.19(2001年5月発行)
第10回設計工学・システム部門講演会 解析コンテスト 優秀研究表彰を受賞して
「切削専用解析ソフトウェア "AdvantEdge"によるシミュレーション」
(第10回設計工学・システム部門講演会講演論文集,2001,pp.97-100.)
大西慶弘(CRC総合研究所)

この度は,設計工学・システム部門講演会解析コンテストにおいて優秀研究表彰をいただき,大変光栄に思っております.今回の解析コンテストで紹介させていただいた切削加工解析ソフトウェア「AdvantEdge」は,切削の分野において有限要素法を用いて切削抵抗や工具の温度分布をシミュレートできる業界初のソフトです.数十種類の材料データベースがあらかじめ登録されており,ユーザの材料物性値の測定や入力の複雑さを省き,かつ,有限要素法を使用する上での大変な労力を必要とするモデル作成,メッシュ分割を自動で行うため,ユーザに容易に使用してもらえるソフトであると考えております.本ソフトを使うことにより,現在の切削条件よりも切削時間短縮につながるようなよりよい切削条件の選定や工具形状の評価を行うことができ,必ずや生産現場において,より効率的な生産工程を実現するための有効なソフトであると思います.現在,開発元では,びびりや磨耗までも予測できるようなソフトへ向けて開発を続けており,今後更なる機能追加が行われていく予定であります.また,現状は,2次元のソフトウェアですが,2001年の6月には3次元の初期ヴァージョンも発表される予定であり,傾斜旋削がシミュレーションできるようになり,切屑の流れが3次元的になるモデルでもシミュレーションできるようになります.今回,このような賞を頂いたことは,本ソフトの開発元の励みとなり,弊社としても本ソフトが切削現場により貢献できるよう努力していきたいと考えております.


第10回設計工学・システム部門講演会 ラピッドプロトタイピング・コンテスト 優秀研究表彰を受賞して
「溶融堆積法による金属製品のラピッドプロトタイプ」
(第10回設計工学・システム部門講演会講演論文集,2001,pp.33-34.)
清水透(産業技術総合研究所(旧機械技術研究所)),能勢学(宇都宮大院),淵沢定克(宇都宮大),佐野利男(産業技術総合研究所(旧機械技術研究所))

(写真,左から清水透,淵沢定克,佐野利男(敬称略))

思いがけなく,今回の表彰を受賞する事となりました.このところ,あまり賞というものに縁がなかったのですが,今回の事を励みにさらに研究に精進したいと考えております.我々の試みた手法はMIMで用いる金属とバインダーのコンパウンドを溶融しながら積層して造形していく手法です.造形された製品は,MIMと同様に脱脂・焼結して,金属製品のラピッドプロトタイプが可能となります. 現在,商用化されている金属製品のラピッドプロトタイピングはレーザー焼結法に限られていますが,この方法によれば安価な金属のラピッドプロトタイプが実現すると考えております. しかし,コンテストで展示をご覧になられた方はお分かりでしょうが,コンパウンドを溶融しながら積層する機構にはまだまだ問題が多く,造形された製品の精度もまだまだです.また,現在造形している材料もステンレス鋼に限られております. 今後は,これらの点を改良して精度を向上させ,利用できる材料の種類を広げていくのが目標です.比較的簡単な造形手法ですが,我々としてもそれなりにユニークなラピッドプロトタイプ手法だと自負しております.今後の仕事の成果にもご注目いただければ幸いです.


第11回設計工学・システム部門講演会
−21世紀のものづくり革命の実現に向けて!!−
講演募集

開催日
2001年11月5日(月)〜7日(水)

会場
ヴィラ塩江(〒761-1614 香川県香川郡塩江町大字上西字小向乙688-1 Tel:087-893-1111 Fax:087-826-6311)

庭からの風景

部屋からの眺望

温泉
施設,交通手段などはホームページ(http://www.anabuki.co.jp/villa/sionoe/index.html)をご覧ください.

趣旨・特色
設計工学システム部門の部門講演会も11回目を数えるに至りました.英語では10年のことをdecadeといいます.この部門もようやく第1decadeを終え,第2decade に入ることになりました.21世紀のものづくりを,今後の10年間の設計工学・シ ステム部門の方向性をじっくりと話し合う機会を持つことに大きな意味のある時期を迎えたのではないでしょうか?今年の部門講演会は始めての本格的な地方開催となり ます.会場は会員制のリゾートホテルを全館貸しきりました.合宿形式で存分に議論 を戦わせて見ましょう.今年はじっくりと話をすることを主眼としているため,現在アメリカに在住されている先生方をお呼びして,イブニングセッションも構想中です.

募集要項
(1) 講演時間は1題目あたり15分,討論は5分とします.
(2) 原稿はA4判で4ページまでとします(英文アブストラクトを含む).

講演申込方法
原則としてWebページ(http://www.yamakawa.mech.waseda.ac.jp/~regist/entry.cgi)からお申込みください.
Faxをご利用の場合は,日本機械学会誌1999年5月号告210頁に綴じ込みの研究発表申込書に必要事項をご記入いただくか,または,A4判用紙 (書式自由)に,「日本機械学会第11回設計工学・システム部門講演会講演申込」と題記し,(1)申込セッション/コンテスト名(下記参照),(2)講演題目,(3)著者・連名者の氏名・所属・会員資格(講演者が第一著者でない場合は講演者に○印),(4)連絡先(郵便番号,住所,所属,氏名,電話番号,Fax番号,E-mailアドレス),(5)講演要旨(250字以内)を明記の上,下記実行委員長宛にお送りください.
会員外の方の発表も歓迎します.

実行委員長 荒川 雅生(〒761-0396 高松市林町2217-20 香川大学工学部信頼性情報システム工学科 Tel&Fax:087-864-2223 E-mail:arakawa@eng.kagawa-u.ac.jp)

締切日
申込締切 2001年6月13日(水)
原稿締切 2001年8月13日(月)

宿泊
合宿形式となりますので,会場への宿泊は1部屋あたり数名の方にお泊まりいただくことになります.お申し込みは実行委員長の方まで9月1日までにお願いいたします.集積率の高い順に決定し,ご通知申し上げます.なお,宿泊情報はおって部門ホームページ(http://www.jsme.or.jp/dsd/)にてご案内申し上げます.

オーガナイズド・セッションおよびオーガナイザ一覧
(各セッション/コンテストに関するお問合せは,各オーガナイザまでお願いします.)

O01「First Ordered Analysis」
吉村允孝(京大)Tel:075-753-5224/Fax:075-771-7286/E-mail:yoshimura@prec.kyoto-u.ac.jp
小島芳生(豊田中央研究所)Tel:0561-63-4115/Fax:0561-63-5743/E-mail:ykojima@ket.tytlabs.co.jp

O02「インバースマニュファクチャリング」
梅田靖(都立大)Tel&Fax:0426-77-2729/E-mail:umeda-yasushi@c.metro-u.ac.jp
下村芳樹(東大)Tel:03-5453-5891/Fax:03-3467-0648/E-mail:simomura@race.u-tokyo.ac.jp

O03「近似最適化」
荒川雅生(香川大)Tel&Fax:087-864-2223/E-mail:arakawa@eng.kagawa-u.ac.jp

O04「コラボレーション・コンカレント設計」
吉村允孝(京大)Tel:075-753-5224/Fax:075-771-7286/E-mail:yoshimura@prec.kyoto-u.ac.jp

O05「人工物工学」
冨山哲男(東大)Tel:03-5453-5888/Fax:03-3467-0648/E-mail:tomiyama@race.u-tokyo.ac.jp

O06「設計教育」
福田収一(都立科技大)Tel:042-585-8670/Fax:042-583-5119/E-mail:fukuda@tmit.ac.jp

O07「ヒューマンインターフェース」
渡辺富夫(岡山県立大)Tel:0866-94-2105/Fax:0866-94-2199/E-mail:watanabe@cse.oka-pu.ac.jp

O08「ライフサイクルデザイン」
吉村允孝(京大)Tel:075-753-5224/Fax:075-771-7286/E-mail:yoshimura@prec.kyoto-u.ac.jp

O09「ロバスト設計・信頼性設計」
山川宏(早大)Tel:03-5286-3262/Fax:03-3209-9176/E-mail:hiroshi@yamakawa.mech.waseda.ac.jp
荒川雅生(香川大)Tel&Fax:087-864-2223/E-mail:arakawa@eng.kagawa-u.ac.jp

O10「感性と設計」
大富浩一(東芝)Tel:044-549-2379/Fax:044-549-2383/E-mail:koichi.ootomi@toshiba.co.jp

O11「設計と最適化」
山崎光悦(金沢大)Tel:076-234-4666/Fax:076-234-4668/E-mail:yamazaki@t.kanazawa-u.ac.jp
多田幸生(神戸大)Tel:078-803-6241/Fax:078-803-6391/E-mail:tada@cs.kobe-u.ac.jp
廣安知之(同志社大)Tel:0774-65-6932/Fax:0774-65-6780/E-mail:tomo@is.doshisha.ac.jp

O12「設計の統合化と高度化」
藤田喜久雄(阪大)Tel:06-6879-7324/Fax:06-6879-7325/E-mail:fujita@mech.eng.osaka-u.ac.jp

O13「設計支援・形状モデリング・CAD/CAM」
村上存(東大)Tel:03-5841-6327/Fax:03-3818-0835/E-mail:murakami@mech.t.u-tokyo.ac.jp

O14「音・振動と設計」
萩原一郎(東工大)Tel&Fax:03-5734-3555/E-mail:hagiwara@mech.titech.ac.jp
鈴木賢一郎(エステック)Tel:045-661-1661/Fax:045-661-1664/E-mail:kenichiro.suzuki@estech.co.jp

G01「一般」
荒川雅生(香川大)Tel&Fax:087-864-2223/E-mail:arakawa@eng.kagawa-u.ac.jp

C01「解析コンテスト」
萩原一郎(東工大)Tel&Fax:03-5734-3555/E-mail:hagiwara@mech.titech.ac.jp


講演会全般に関する問合せ先
担当職員 高杉(〒160-0016 新宿区信濃町35 信濃町煉瓦館5F 日本機械学会 Tel:03-5360-3503 Fax:03-5360-3508)
または
実行委員長 荒川 雅生(〒761-0396 高松市林町2217-20 香川大学工学部信頼性情報システム工学科 Tel&Fax:087-864-2223 E-mail:arakawa@eng.kagawa-u.ac.jp)


第11回設計工学・システム部門講演会 解析コンテスト

 デジタル設計の時代にあって今や解析は多くの性能開発に利用されています.しかし,マイクロマシンのように力の場が異なる場合や多くの構造ー流体連成問題や製造シミュレーションなど未開拓分野も残っています.また,これまで十分に定着したと考えられる剛性や固有値解析などに於いても並列処理などの新しい試みもありまだまだ解析は発展途上にあるといえます.更に,解析を実行する場合にはメッシュ生成が,解析結果の理解にはいわゆるサイエンスビジュアライゼーションが必要となります. このような一連のプリプロセッサー,解析,ポストプロセッサーに何らかの形で携わっている研究者・技術者が一同に会し有意義なディスカッションを行うことをねらいとしています.

内容
参考にすべきメッシュ生成,解析,ビジュライゼーションに関する手法と結果を第11回設計工学・システム部門講演会(D&S'01)で発表していただくと共にその概要を会場に掲示致します.皆様の積極的な参加をお待ちしております.

テ−マ
解析に関わる,メッシュ生成などプリプロセッサー,解析技術,ビジュライゼーションなどのポストプロセッサーであれば何でも可.

申込方法
第11回設計工学・システム部門講演会の申込方法に準じます.WebページまたはFaxにてお申込みください.

問合せ先
萩原一郎(東工大)Tel&Fax:03-5734-3555/E-mail:hagiwara@mech.titech.ac.jp


20周年記念 第19回設計シンポジウム
参加募集
共催:日本機械学会(幹事学会),精密工学会,日本設計工学会,人工知能学会

開催日
2001年7月17日(火),18日(水)

会場
東京工業大学百年記念館 フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1)

趣旨
 1982年に日本機械学会主催(精密工学会協賛)で行われた設計自動化工学講演会は,翌年より日本機械学会・精密工学会の共催の設計自動化工学講演会として毎年開催されるようになりました.その後,設計シンポジウムと名前を変え,また日本設計工学会と人工知能学会の参加も得て,初期の設計自動化工学だけに限定せず,広く設計に関連した研究発表,技術交流の場として機能してきました.しかし,近年は設計関連の学問の発展状況,産業界における変化,そして日本機械学会の設計工学・システム部門の発足などもあって,その役割も大きく変化してきました.
 そこで,これらの状況を反映して,また設計に関連した4学会の協力の貴重な場であることを再確認して,今回20周年記念第19回設計シンポジウムではそのスタイルを一新し,今後さらなる発展を期することといたしました.プログラムは従来と異なって,テーマを絞って,密度の濃い特別講演,講演,ならびに討論を行います.また,講演を普通講演と論文講演とに分け,論文講演の中から優秀なものについては,内容によって日本設計工学会誌,もしくは人工知能学会論文誌「設計知識の管理と高度利用特集号」に特集論文としての掲載を運営委員会が推薦いたします.また設計シンポジウム賞を設け,講演の中から優秀論文の表彰を7月18日17時20分より行います.
 この新しい設計シンポジウムの開催意図を是非ご理解いただき,会員諸兄の積極的なご参加をお願いいたします.

特別講演
7月17日(火) 15:30〜16:10
「製品開発プロセスの変革とIT活用」 新木廣海(トヨタケーラム)
7月18日(水) 10:20〜11:00
「ライフサイクル管理のための製品のモジュール化と信頼性評価」 木村文彦(東大)
7月18日(水) 11:10〜12:00
「ユニバーサルデザインの最新動向」 赤池学(ユニバーサルデザイン総合研究所)
7月18日(水) 16:00〜16:40
「グローバル協調設計における設計情報・知識の管理共有」 宮岡鉄哉(コクリエイト・ソフトウェア)

参加費
4共催学会いずれかの会員
正会員 10,000円(論文集代含む)
学生会員の登壇者 5,000円(論文集代含む)
学生会員で聴講のみ 無料(論文集なし)
非会員 13,000円(論文集代含む)
当日会場受付にて申し受けます.ただし,参加者把握のため事前に下記の方法にて参加を申込下さい.

懇親会
7月17日(火)夕刻に懇親会(第一食堂2階)を開催します.有料参加者は無料ですので奮ってご参加下さい.

参加申込要領
「No.01-13 第19回設計シンポジウム参加申込み」と題記し,氏名,所属学会名・会員資格,連絡先住所・所属・電話・Fax・E-mailアドレスを明記して,下記連絡先まで,e-mail,もしくはFaxで7月10日までにお知らせください(発表者の方も参加申込みが必要です).参加費は当日会場にてお支払い下さい.

参加申込・問合せ先
〒160-0016新宿区信濃町35 信濃町煉瓦館5階
日本機械学会「No.01-13 第19回設計シンポジウム」係
(担当:高杉 Tel:03-5360-3503 Fax:03-5360-3508 E-mail:takasugi@jsme.or.jp)

論文集の販売について
シンポジウム終了後,論文集に残部が生じました場合には,別売りいたします.
ご希望の方は,シンポジウム終了後,残部の有無を上記問合せ先までご確認の上,「No.01-13 第19回設計シンポジウム論文集申込」と題し,氏名 (ふりがな),会員資格 (会員番号),勤務先名称・所属部課名・職名,送本先住所,購入冊数,送金額を明記の上,代金を添えて現金書留にて本会にお申込み下さい.
講演論文集 (別売り分)
共催団体会員 5,000円
共催団体会員外 6,000円

プログラム

7月17日(火)

10:00〜10:05 開会の挨拶 冨山哲男(東大)
10:05〜12:10 ITと設計(1) (座長:勝田正文(早大))
10:05〜10:30 [101] 力覚提示を用いたNURBUS自由曲面モデルのデザインレビュシステム − 提示面の物理的特性を用いたシステム評価の試み −
高橋秀智(東工大)
10:30〜10:55 [102] 情報共有のためのマルチモーダルXML文書の構成
井越昌紀(都立大),阮建通
10:55〜11:20 [103] 小型風力発電機のインタネット分散設計
坂本東男(高知工大),松岡順一,坂本正興(坂本技研),汀祥子,吉岡秀高
11:20〜11:45 [104] 仮想メカによる組込み用ソフトウェア開発支援システムの構築
千田陽介(富士通研),橋間正芳,佐藤裕一
11:45〜12:10 [105] ネットワーク環境におけるソリッドモデリングと異部門間の協調設計支援 - ソリッドモデリングブラウザの提案とマルチエージェントによる支援 -
石川晴雄(電通大),南允議,呉廸
12:10〜13:10 休憩
13:10〜15:15 ITと設計(2) (座長:高橋秀智(東工大))
13:10〜13:35 [106] ディジタルモックアップによる製品・工程・設備設計の総合化の実現性評価
佐々木崇(東京福祉大),松本直文(足利工大)
13:35〜14:00 [107] 3次元ソリッド・モデリング・データを用いた多軸制御加工の工程最適化
武藤一夫(職能大)
14:00〜14:25 [108] テンプレート利用による六面体メッシュ自動生成技術
針谷昌幸(日立),西垣一朗
14:25〜14:50 [109] 自動車プレス分野におけるデジタルエンジニアリング
石倉洋(トヨタ),明石忠雄
14:50〜15:15 [110] ソリッドCADデータ基準化による型造り改革
加藤享(BPA)
15:15〜15:30 休憩
15:30〜16:10 特別講演「製品開発プロセスの変革とIT活用」
新木廣海(トヨタケーラム) (司会:武藤一夫(職能大))
16:10〜16:40 総合討論(ITと設計) (座長:綿貫啓一(埼玉大))

17:30〜 懇親会(第一食堂2階)

7月18日(水)

9:30〜10:20 Design for Environment (座長:徳岡直静(慶大))
9:30〜9:55 [201] ライフサイクルシミュレーションを用いたサービス指向製品の実現可能性の検討
梅田靖(都立大),堤田真矢(東大),冨山哲男,田村徹也(NEC),藤本淳
9:55〜10:20 [202] 拡張ファジィ・ペトリネットによる機械の組立/分解作業のモデル化および解析
綿貫啓一(埼玉大),村田忠夫(イリノイ大)
10:20〜11:00 特別講演「ライフサイクル管理のための製品のモジュール化と信頼性評価」
木村文彦(東大) (司会:村上存(東大))
11:00〜11:10 休憩
11:10〜12:00 特別講演「ユニバーサルデザインの最新動向」
赤池学(ユニバーサルデザイン総合研究所) (司会:冨山哲男(東大))
12:00〜13:00 休憩
13:00〜14:15 設計知識管理(1) (座長:山田誠二(東工大))
13:00〜13:25 [203] オントロジー工学に基づく機能的知識体系化の枠組み
来村徳信(阪大),溝口理一郎
13:25〜13:50 [204] 物理量と語句に基づく設計事例の関連度を用いた設計支援
村上存(東大),嶋村淳,中島尚正
13:50〜14:15 [205] FBGAインナーパターン設計システムの開発
後藤明広(三菱電機),福島康之,川津昭信,高橋隆雄(KDL),瀧寛和(和歌山大)
14:15〜14:30 休憩
14:30〜15:45 設計知識管理(2) (座長:新田克己)
14:30〜14:55 [206] 設計知識管理のためのCADアーキテクチャーの提案
野間口大(東大),吉岡真治(国情研),冨山哲男(東大)
14:55〜15:20 [207] 共有と再利用を考慮した設計情報の統合表現
妻屋彰(阪大),永江政郎,若松栄史,白瀬敬一,荒井栄司
15:20〜15:45 [208] 設計ドキュメントの再利用を考慮した設計制約の表現と管理
瀧寛和(和歌山大),吉岡克浩,松田憲幸,堀聡(ものつくり大),安部憲広(九工大)
15:45〜15:50 休憩
15:50〜16:30 特別講演「グローバル協調設計における設計情報・知識の管理共有」
宮岡鉄哉(コクリエイト・ソフトウェア) (司会:瀧寛和(和歌山大))
16:30〜16:50 総合討論(設計知識管理) (座長:梅田靖(都立大))
16:55〜17:00 設計シンポジウム賞発表および表彰式


日本機械学会 設計工学・システム部門・部門賞公募のお知らせ

 日本機械学会 設計工学・システム部門の発展に大きく貢献した方への部門賞(功績賞), またこの分野に関連する研究または実務において大きな業績をあげた方への部門賞(業績賞) の授賞の公募を行います.自薦・他薦を問わず,応募者は2001年8月31日(必着)までに, 以下の内容を,

  日本機械学会事務局 担当職員 高杉史靖(Fumiyasu Takasugi)
  〒160-0016東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階
  Tel:(03)5360-3503 Fax:(03)5360-3508 E-mail:takasugi@jsme.or.jp

までお送りください.

  1. 受賞候補者名,所属,連絡先(住所,電話番号,Fax番号,E-mailアドレス),功績賞と業績賞の区別
  2. 自薦・他薦の区別.他薦の場合,推薦者の氏名と所属,電話番号,E-mailアドレス
  3. 受賞の理由(200字程度)

発行日:平成13年5月8日

このニュースレターに関するご意見,ご希望,お問い合せ等は,下記までお願いいたします.

日本機械学会設計工学・システム部門
(部門ホームページ http://www.jsme.or.jp/dsd/)
広報委員長 村上 存
  〒113-8656 東京都文京区本郷7‐3‐1
  東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻
  Tel: 03(5841)6327  Fax: 03(3818)0835
  Email: murakami@mech.t.u-tokyo.ac.jp
学会担当職員 高杉 史靖
  〒160-0016新宿区信濃町35番地信濃町煉瓦館5階
  Tel: 03(5360)3503  Fax: 03(5360)3508

編集・印刷:生々(せいせい)文献サービス
東京都渋谷区千駄ヶ谷 3-13-22-410
電話03-3478-4062, Fax 03-3423-4338


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