発行:2010/4/13,追加更新:2010/5/13

このページでは、設計工学・システム部門 Newsletter No.32の内容をお届けします (2010年 4月発行) 。

ページ製作・編集 D&S広報委員会

1. 挨拶
2. 特集:2009年度 D&S部門 所属研究会の活動報告

 設計工学・システム部門では,3つの研究会が活動を行っています.それぞれの名称,研究会の目的概略,最近の活動状況をご紹介します.  

関西の研究者,開発者,設計者を中心に設計や最適化に関連した意見や情報の交換を行うことを目的とする.特に実際の設計の現場で必要な技術,方法論は何かを調査・議論することに留意して活動を行っている.

研究者(大学),ツール開発者(ベンダ),ユーザ(製造業)のより密接な連携により,設計作業支援のあるべき姿を描くことを目的とする. 将来的には,日本型設計環境の構築を目指す.

  • A-TS12-08 Design理論・方法論研究会 活動報告(近日公開予定)

これまで,設計・デザインはその対象や領域ごとに専門化と細分化を進め,それぞれが独自の手法や方法論を構築してきたが,共通となる理論的な基盤や枠組みを欠くことによる限界や問題が顕在化しているとの考えから,設計,デザインの共通の基盤となる理論や科学的枠組みの必要性や可能性について議論を行なうことを目的としている.

3. 開催報告および参加報告
4. 主催・共催・協賛行事の案内
5. 関連する国際会議の開催案内
6. 出版紹介
  • 「感覚・感情とロボット」, 福田収一, 綿貫啓一 責任編集, 日本機械学会編
  • 「もうひとつのデザイン −その方法論を生命に学ぶ」, 松岡由幸 編著, 河口洋一郎, 山中俊治他 著, 共立出版
  • 「最適デザインの概念」, 松岡由幸, 宮田悟志 著, 共立出版
  • 「デザインサイエンス −未来創造の六つの視点」, 『デザイン塾』監修, 松岡由幸 編著, 氏家良樹 他著, 丸善
  • 「モノづくりにおけるシステム設計最適化」, 吉村允孝著, 養賢堂
  • 「エコデザインパイロット―持続可能な製品開発のための製品調査,学習,最適化ツール」, ヴォルフガング・ヴィマー, ライナー・ツスト 著, 中澤克紀 訳, 梅田 靖 監訳, 産業環境管理協会
  • 「デザイン工学」, 財団法人 放送大学教育振興会, 福田収一
  • 「初歩から学ぶ設計手法―多彩なツールにふり回されないための,戦略的設計開発の考え方―」, 工業調査会,大富 浩一著
  • 「機械工学便覧デザイン編β1「設計工学」」, 日本機械学会 (編)
7. 部門関係表彰候補者募集
本部門では設計工学,システム工学など分野の発展を奨励するために,部門賞(功績賞と業績賞)と部門表彰(フロンティア業績表彰,奨励業績表彰と部門貢献表彰)を設置しております.本年度も受賞候補者を募集しますので,数多くのご応募をお願いします.
詳細は, 2010年度 設計工学・システム部門 部門賞(功績賞・業績賞),部門表彰(フロンティア業績表彰・奨励業績表彰・部門貢献表彰) 募集要項をご覧下さい.

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