日本機械学会中国四国支部 第128回講習会「燃料電池の基礎と評価」(実習付き)
開催日:2018年1月26日(金)10:00~16:00
講 師:板垣 吉晃(愛媛大学大学院 理工学研究科 物質生命工学専攻 准教授)
定 員:30名,申込み先着順により定員になり次第締め切ります。
趣 旨
地球温暖化が進行するなか,燃料を燃焼させてエネルギーを得る従来のエネルギー変換システムにかわり,太陽光をはじめとする多様なエネルギー源を確保しておくことが重要です。将来,どのようなエネルギー源,エネルギー変換システムが主流となるかはまだまだ見えてきませんが,本講習会では,その中の代表例として燃料電池をとりあげ,その仕組みから研究の最前線まで,燃料電池研究の第一線で活躍する講師をお招きしてお話をいただきます。また,実際に燃料電池セルを作製する実習も行います。本講習会は,新しいエネルギー変換システムにご関心のある企業の技術者や学部・大学院の学生の方々を対象としております。多数のみなさまの参加をお待ちしております。
プログラム
10:00〜11:00 燃料電池の基礎:燃料電池の構造や作動原理や性能について解説する。
11:00〜12:00 燃料電池の現状:燃料電池開発動向について解説する。
昼食
13:00〜14:00 燃料電池の評価法:燃料電池の評価法について説明する。
14:00〜15:00 燃料電池の作製と評価:燃料電池の単セルの作製と評価を行う(実習)。
15:00〜16:00 燃料電池研究紹介:愛媛大学における燃料電池研究について紹介する。