第13回機械工学基礎講座「機械設計」
企 画 日本機械学会東海支部
協 賛 自動車技術会中部支部,精密工学会東海支部,日本設計工学会東海支部,日本塑性加工学会東海支部,
計測自動制御学会中部支部
日 時 2024年10月22日(火)9:30~18:50(第1日目) 2024年10月23日(水)9:30~18:40(第2日目)
形 式 対面とオンラインのハイブリッド形式(申し込み時に選択)
場 所 名古屋大学EI創発館6階633会議室(対面時)
定 員 対面16名 オンライン16名(申込み先着順)
<趣 旨>
機械設計初心者,若手機械設計技術者の教育・育成を目指し,プログラムは座学と簡易製図を主体にして進めます.
機械系以外の技術系の方々でも、一通りの機械設計技術を把握できる講座内容としています.講師陣は日本機械学会東海支部シニア会から3名,大学教員1名で構成します.
2日間の講義ですが,1日のみでも受講が可能になるように企画しました.
なお,1日目終了後,質疑も含め,懇親を兼ねた交流会を開催いたします.
<講座と講師>
(1) 10月22日(火)
9:30~ 9:40 開講挨拶,諸注意事項伝達 担当幹事
9:40~10:40 機械設計の心得 麻田 祐一
(休憩10分)
10:50~11:50 材料力学(材料力学とは、応力とひずみ) 松原 守
(昼休憩60分)
12:50~15:00 材料力学(つづき,途中休憩10分) 松原 守
(休憩10分)
15:10~18:20 機械材料学(途中休憩10分) 髙木 和彦
18:20~18:50 第1日目総括質疑応答・交流会 各講師
(2) 10月23日(水)
9:30~11:55 製図規格(途中休憩10分) 野老山 貴行
(昼休憩60分)
12:55~16:05 機械要素設計(途中休憩10分) 麻田 祐一
(休憩10分)
16:15~18:10 簡易製図実習(途中休憩10分) 各講師
(休憩10分)
18:20~18:30 第2日目総括質疑応答 各講師
18:30~18:40 閉会挨拶 担当幹事
<講座の内容>
機械設計の心得:機械の分野での設計の考え方を解説
材料力学:材料力学とは,応力とひずみ,引張と圧縮,軸のねじり,はりの曲げ,など
機械材料学:材料の構造,強さと変形,平衡状態図,拡散・高温変形,樹脂材料,など
機械要素設計:基礎知識,ねじ,締結,軸,軸受,キー,シール,歯車,など
製図規格:製図の基礎,寸法公差,はめあい,など
<講師の紹介>
麻田 祐一 氏……日本機械学会東海支部シニア会運営委員,技術士(機械部門)
昭和54年 アイシン精機株式会社入社,同社車体技術部にて主に
ドア機能部品の設計を担当.その後,品質保証のための設計,
生産準備プロセス改革を実践.
髙木 和彦 氏 ……日本機械学会東海支部シニア会庶務幹事
電気電子製品の開発設計に従事.メカ設計責任者を経て,
製品環境対応プロジェクトのプロジェクト・リーダーなどを歴任.
松原 守 氏……日本機械学会東海支部シニア会運営委員,技術士(機械部門)
昭和53年 愛三工業株式会社入社,気化器・燃料噴射弁・開度センサの
研究・開発に従事.その後,CAE解析,振動・騒音の解析等に従事,計算力学
技術者(固体1級)
野老山 貴行 氏…⽇本機械学会会員,日本トライボロジー学会会員
名古屋⼤学⼤学院⼯学研究科 准教授
研究分野:設計工学・機械機能要素・トライボロジー
<備考>
受講者は演習のため,鉛筆,定規,電卓,コンパスをご準備ください.
<テキスト>(全4冊)
丸善出版 JSMEテキストシリーズ 「材料力学」,「機械材料学」,「機械要素設計」
オーム社 JISにもとづく標準製図法(第15全訂版)
<企画幹事>
岐阜大学 教授 仲井朝美
(株)豊田中央研究所 村岸裕治
<受講料>(テキスト代込)
会員19,000円, 会員外29,000円, 学生員10,000円, 一般学生17,000円
一日のみの受講を可とし,受講料は下記とします.
会員12,000円, 会員外17,000円, 学生員7,000円, 一般学生11,000円
入会手続をされた方につきましては,会員価格を適用させていただきます.
受講料はPeatixにて申し受けます.
<申し込み先>
右記Webサイトからお申込みください( https://www.jsme.or.jp/tk/ )
不明な点等ございましたら,事前に問合せ先にご連絡ください.
<問合せ先> 一般社団法人 日本機械学会 東海支部「機械工学基礎講座」係
〒464-8603 名古屋市千種区不老町 名古屋大学工学部機械工学教室内
日本機械学会東海支部事務局
E-mail:tokaim@jsme.or.jp
<申込締切>
2024年9月30日(月) ⇒ 10月14日(月)まで延長
※詳細は,東海支部HP〈 http://www.jsme.or.jp/tk/ 〉をご覧ください.