第152回講習会「科学英語の書き方とプレゼンテーション」
主催 日本機械学会東海支部
共催 精密工学会東海支部
協賛 自動車技術会中部支部,計測自動制御学会中部支部,日本塑性加工学会東海支部,
日本設計工学会東海支部,愛知工研協会
開催日 2024年11月22日(金)13:00~17:00
開催形式 オンライン Zoom(定員:100名)+オンライン録画配信(参加申込者のみ)
※定員になり次第締め切ります.
締切 2024年11月8日(金)
【趣旨】現在の日本において英語によるコミュニケーションは必須となっており,技術者にとって科学英語の表現能力向上がますます必要となっています.本講習会では,英語論文執筆の基本,コミュニケーション能力向上のための技術,さらに,英語が苦手な人でもAIツールを活用することで高品質な英語プレゼンテーション資料を作成する方法について講演していただきます.
また,講演のオンライン録画配信を行います.ご都合が悪く講習会当日に参加できなかった方にもぜひお勧めします.
【内容】
<講演1> 13:00~14:20
「科学技術研究論文の書き方」 (講演は英語,質疑は英語・日本語可)
講師:名城大学 教授 ペトロス・アブラハ
科学・技術研究論文を作成する際の一般的なルール,論文の構成と各構成要素の書き方について説明するとともに投稿から掲載までのプロセス等についても紹介します.
<講演2> 14:30~15:40
「誰が?何を?どこで? 優れたコミュニケーターがしていること」 (講演,質疑とも英語)
講師:名古屋大学 テクニシャン(英文校正担当業務) ジェームス・カーリー
優れたコミュニケーター(communicator)は聞き手を惹きつけ,情報を伝達し,次のアクションへと駆り立てます.この講演では,過去の秀逸と言われているプレゼンテーションを参照し,効果を最大にするためにどのようにして言葉と図案や独自のプレゼンテーションスタイルが組み合わされているのかを示します.そして受講者は過去の題材から自身の英語によるコミュニケーション能力を向上させる実践的な技術を見つけ出すことを目標とします.これらの技術は一対一での会話,少人数での議論,大人数の前でのプレゼンテーションなどあらゆる場面における関わりにおいて役立ちます.
<講演3> 15:50~17:00
「AIを駆使した英語プレゼンテーションスキルの自己学習法」 (講演は英語,質疑は英語・日本語可)
講師:名古屋大学 講師 エマニュエル・レレイト
プレゼンテーションの基本とテクニック(発表の心構え,明確な構成法,効果的なフレーズの活用),最新のAIツールを駆使したプレゼンテーション作成支援,オンラインツールを用いた参加者とのエンゲージメント促進方法などについて,実践的なアプローチを用いて解説します.
【参加費】
正員/特別員/共催・協賛団体個人会員 8000 円(学生員/共催・協賛団体個人学生員 1000 円),
会員外 15000 円(一般学生 6000 円)
【参考資料】
コロナ社「科学英語の書き方とプレゼンテーション」
【申込方法】 次のフォームから申込みください。
<申込フォーム> https://tk24004.peatix.com
※参加費はweb決済システムにて承ります.
なお,原則として,決済後はキャンセルのお申し出がありましても返金できませんのでご注意ください.
※受講者が利用する接続端末,回線のトラブルで受講に支障をきたした場合には,本会では責任を負いかねます.
【その他】
講習画面の録画と録音,配布資料の二次使用は認められません.
マイクは質問をする際に必要となります.ウェブカメラは必ずしも必要ありません.
※詳細は,東海支部HPをご覧ください.
https://tokai2.jsme.or.jp/PaperMgr.cgi?Cmd=ActiveMeetingInfo&iTargetMID=0187
【問合せ先】 一般社団法人 日本機械学会 東海支部
E-mail:tokaim@jsme.or.jp