一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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産業界と学術界の共創―ニーズとシーズをつなぐ会

2025年11月01日 - 2025年11月01日 | 産業・化学機械と安全部門オンライン開催特別講演会No.25-138

【ハイブリッド開催⇒オンライン開催に変更】

諸般の事情によりオンライン開催とさせていただくこととなりました.

対面にてご参加をご予定いただいておりました皆様にはご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます.

 

【申込締切延長について】
2025年 10月15日(水)  ⇒ 2025年 10月23日(木) までに延長しました!

 

企画:産業・化学機械と安全部門
機素潤滑設計部門
(日本機械学会分野連携企画)

 

【開催日】
2025年11月1日 (土) 13:00~17:00
【会 場】
ハイブリッド開催:Zoom,対面:日本機械振興会館 B1F 研修室

⇒オンライン開催(Zoom)

【主 旨】
このたび,機素潤滑設計部門と産業・化学機械と安全部門は合同で,産業に存在する課題と,学術領域における技術開発とが融合し,互いに手を携えて製品開発を手がけ,課題解決に向けての糸口を見いだした例を紹介する研究会を企画した.
本特別講演会は,「産業界のニーズ(Needs)」と「学術領域のシーズ(Seeds)」を結びつけること、将来的には両者のマッチングも行うことも考えている.この講演会は、マーケティング専門家と学術の技術専門家はしばしば異なる視点を持っていることに着目した結果生まれた。例えば、学術側では、「社会で役立つ」あるいは「学会的には正しい」とは言われるが、どの市場やどの顧客層に向いているか不明確であったり、技術説明の中で「実用的価値」がどこにあるか掴みにくい。などの問題が考えられる。また、技術的には可能でも、コストや量産性の課題を突かれると答えにくいなどの課題があった。一方、マーケティング側は、顧客が「欲しい」と口にするものと、実際に購入につながる要件が異なることがあることや、学術側が提示する技術の説明が専門的すぎて、顧客の言葉に「翻訳」できないなどの悩みがある。
そこで、共通のフレームワークとして本講演会の開催に至った。
機械要素や潤滑法から始まり,製品に対する安全・安心な設計・製造の方法,効率化や管理の課程での知見,使用者側からみた製品の使い勝手や安全・安心感の定量評価に至るまでを網羅した産業・学術における専門家がペアとなり,一堂に会し,相互の情報交換を行う.
産業界からはどのようなニーズがあり,どのようなシーズが必要であったか,そしてできあがった製品をどのように市場で展開しているかなど,マーケティングにおいての見解を述べていただく.一方,カウンタパートである学術側からは,開発に至るきっかけや技術への思い,産業界との融合の際に工夫した点などを発表する.
上記情報交換を行うことに加え,新しい技術や市場の展開を目ざす専門家を紹介し,新たなカウンタパートのマッチングを行う場を提供する.

【講演要旨】
「かつてないスピードで進化する技術的な社会」と「少子高齢化社会」が共依存しながら急激に進んでいる.課題も含めたこの技術革新の過程を,各分野の技術専門家が正しく・素早く理解し,具現化・実践することが求められている.一方で,あまりに急速に技術進化が生じたために,進化の方向の予測が困難となりつつある.技術革新が,人々の生活の幸福のためにあるとすれば,技術そのものの理解以前に,「ニーズの将来,未来の市場のありようについての予測」が必須といえる.市場変化を読み,将来のニーズを予測し,それを満たす製品やサービスの出現の予測ができて初めて,製品やサービスを実現する手段すなわち技術を想定することが可能となる.
現在,我が国の職場には多様な作業スタイルが存在し,それに伴い作業内容や周辺環境との関り方も変化している.当然のことながら,作業者側の精神的・身体的状態も変容することが考えられる.産業界は,そのニーズに応える技術を見いだし,市場に乗せる重要な役目を担っている.学術は,社会の変化を客観的かつ科学的に捉える知見を持ち,社会にある課題解決の手段を模索している.
そこで,本研究会はある製品開発に携わった産業界および学術界の専門家がペアとなり,当該性人に関する社会的ニーズとそれに応えるシーズとの融合を図った例を3つ紹介する.その後,現在開発中の技術の紹介を行い,技術の展開の場を議論する場を設ける.
最後に,新たに開発した技術を紹介する講演を設け,市場におけるニーズとのマッチングの機会を設ける試みを行う.

<プログラム>

13:00~13:05:挨拶

13:05~14:00

1)建設業における仮設機材をモデルとした安全・安心な作業形態の評価法
(清水尚憲・長岡技術科学大学,酒井孝・ジー・オー・ピー株式会社)
各業界で「働き方改革」が導入された.特に,建設業における人手不足による長時間労働,高齢化やそれに伴う労働災害が最も深刻な状況となっている.働き方改革での取り組みが安全や健康に寄与することは疑いがないが,現場で作業する方々の働きやすさや様々な機材の使い勝手についての取り組みはまだ十分とはいえない.そこで,ある仮設機材の開発に伴い,作業者目線からの使い勝手や安全・安心感を測定する方法を構築した技術者と,それを市場に展開する企業との連携を紹介する.

14:00~14:55

2)作業現場での定量的ウェルビーイング計測に関する研究と組織のパフォーマンス向上のためのサービスへの応用
(北條理恵子・長岡技術科学大学,穴田啓樹・株式会社アトリエ)
SDGsの活動が精力的に社会に取り込まれ,人々のウェルビーイング(WB)の向上が叫ばれ始めている中,産業の現場での作業者のWBについての知見はあまり浸透しているとは言えない.また,それを評価する手法も限られているのが現状である.本講演では,今までに作業現場で行った安全とWBについての検証を行った研究についての講演と,新人や社員の研修にこの手法を取り入れた組織のパフォーマンス向上のための取り組みを紹介する.

14:55~15:05 休憩

15:15~16:10

3)REGait®の開発に向けて技術者が使用者に寄せる心と全ての人々の「幸福の助け」になるマーケティング手法

(田中 英一郎・早稲田大学,河原裕美・株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズ)
片麻痺患者の短期間での効率的な歩容改善を目的として,歩行リハビリ中の足関節動作のみを補助する装置REGait®を医工連携および産学連携にて開発した.技術者側からは、リハビリ現場の声を十分反映するよう繰り返しヒヤリングを行い,可能な限り小型軽量であること,目立たぬよう衣服の中に隠すことができること,小まめに目標動作を変更できるよう臨床現場で使い勝手が良いことを目標に設計し製品化した.企業側では、医科学研究開発による創造性・独創性を商品に変え,ビジネスドメインとして研究開発,革新技術の創出,新しい医療とバイオ・テクノロジーの創出をビジョンとして市場のニーズに応える手法を伝える.

16:10~16:40

4)遠隔制御技術を応用した力を感じあうスマホゲーム開発の技術紹介

(三好孝典・長岡技術科学大学)
本技術は,通信遅延を持つ遠隔地間で,力と運動を多数の人間が共有できる技術である.従来の方法では,力学的なハウリングと言うべき激しい振動現象が生じていたが,本技術により安定して応答性の良い力と運動の共有を実現した.この技術をスマホゲームに応用し,多数の人々が遠隔地間で互いに力を感じあえるスマホゲームの開発に取り組んでいる.この技術がどのような場面で活用・応用可能かを本講演で考えていく場としたい.

16:40~17:00

5)全体討議

【講 師】
北條理恵子 長岡技術科学大学システム安全工学分野 准教授
穴田啓樹 株式会社アトリエ 取締役
清水尚憲 長岡技術科学大学安全・安心社会研究センター 客員研究員
酒井孝・ジー・オー・ピー株式会社 営業部部長
田中 英一郎・早稲田大学 理工学術院 大学院情報生産システム研究科 教授
河原裕美・株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズ 社長
三好孝典 長岡技術科学大学システム安全工学分野 教授

【定 員】
日本機械振興会館 B1F 研修室:(先着)80名 オンライン受講:80名
所在地:〒105-0011 東京都港区芝公園3丁目5番8号
【参加費】
対面受講(日本機械振興会館 B1F研修室) 正員:3500円 会員外:4000円 学生員:無料 一般学生:500円
オンライン受講(Zoom)正員:2500円 会員外:3000円 学生員:無料 一般学生:500円
※参加費は全て税込み価格です.本会の消費税の取り扱いについては,「よくある質問」をご参照ください.
※特別員の資格(会員扱い)で行事に参加される場合,聴講料は正員(課税)の価格となります.下記申込先フォームの会員資格は「特別員」を選択し,「会員番号」に「行事参加料割引コード」(xxxxxxx-xxxx)をご記入ください.
※「特別員行事参加無料券」を利用される場合,聴講料は無料となります.予め「特別員行事参加無料券(原本)」をご用意の上,「特別員行事参加無料券」を選択してお申込みください.申込完了後,問合せ先記載の担当職員まで「行事参加無料券(原本)」をご郵送ください.

【申込方法】
・下記に記載の注意事項を予めご一読の上,Payventでのお支払いをお願いいたします.1名ずつお申込みください.
申込先URL: https://app.payvent.net/embedded_forms/show/68b78de4b9a7282134dd88fd
【申込締切】
2025年 10月15日(水)  ⇒ 2025年 10月23日(木) までに延長しました!

【お申込の際の注意事項】
■本研究会はZoomを利用してハイブリッドで開催いたします
■上記記載のURLより,必要事項をご入力の上,申込みのお手続きをお願いします.
■お一人ずつ個人単位でのお申込みをお願いします.
■お申込内容は,Payventより配信されるお申し込み詳細メールからご確認いただけます.メールが届かない場合は,「payvent.net」からのメールを許可するように受信設定をお願いします.
■遠隔セミナー参加においては技術的なサポートはできませんので,ご了承ください.
■参加者による,セミナーの静止画/動画撮影,録音は禁止です.「レコーディング」ボタンで録音することは法律で禁止されています.
■当日の発表の音声,スライドの著作権は発表者に帰属します.
■当日ご参加に必要なもの(Zoom参加の場合)
視聴用のパソコン*必須
スピーカーとマイク(質問をする際に必要となります)
ウェブカメラ(PCに内蔵されているものでも構いません.必要に応じてご用意ください)
有線または無線ブロードバンドのインターネット接続*必須
■必ず前日までに機材の事前準備と動作確認をした上でご参加ください.
■(Zoomの場合)Zoomの事前テスト方法:URLを前もってお送りいたします.開演1時間前より接続の確認ができます.
■Zoom Meetingに参加の際には,参加者氏名,会社名を表示いただきます.

【聴講料の支払いについて】
■参加費については,必ず10月15日(水)⇒ 10月23日(木) までに決済をお願いします.決済が確認出来た方には開催3日前を目途に視聴用のURLをお送りいたします.
■聴講料のお支払いには,クレジットカード(Apple pay,Google pay含む)・銀行振込のいずれかがお使いいただけます.
■銀行振込の際の振込手数料は,各自でご負担いただきます.予めご了承ください.また,振込先の口座は申し込みごとに異なり,他の申し込みとまとめてのお支払いは出来かねます.
■銀行振込でのお支払期限は,原則としてお申し込みから3日以内です.ご入金が確認出来ない場合,こちらでキャンセル処理をさせていただきますのでご了承ください.
■お申込内容は,Payventより配信されるお申し込み完了メールからご確認いただけます.メールが届かない場合は,「payvent.net」からのメールを許可するように受信設定をお願いします.
■原則として,お支払い完了後はキャンセルのお申し出があってもご返金できませんので何卒ご了承ください.
【領収書について】
■領収書のお宛名には参加者の氏名が自動で記載されます.ご所属先を宛名に追加する場合は申込フォームの”領収書のお宛名”欄に記載をお願い致します.(こちらに氏名を入力しますと,宛名に氏名が重複しますのでご注意ください.
■領収書はPayventからのお支払い完了メールに記載されているURLよりダウンロードいただけます.

【問合せ先】
〒162-0814 東京都新宿区新小川町4番1号 KDX飯田橋スクエア2階
一般社団法人 日本機械学会 産業・化学機械と安全部門(担当職員 北沢)
電話:03-4335-7610  E-mail:kitazawa(at)jsme.or.jp *(at)を@に変換してください

会場
オンライン(Zoom)開催
申込締切
2025年10月23日

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