第63回トワイライトセミナー ドローンの安全性 ~ 国際競争力と安全の課題、今後必要な取組とは?~
2026年1月27日 - 2026年1月27日 | 産業・化学機械と安全部門ハイブリッド開催特別講演会主催No.25-166
【開催日】
2026年1月27日(火)18:00-19:30(講演1時間,質疑応答30分)
【会 場】
長岡技術科学大学 東京サテライトキャンパス+オンライン(Zoom)
【主 旨】
当部門では産業機械・化学機械に必須である機械安全に関する学術面からの研究・提言, 産業界における実践・研究など,機械安全のあるべき姿を追求している.
身近になりつつあるドローンは,その利便性から多様な活用が期待される一方で,安全面での制度やユーザーの認識は未だ成熟の過程にある。
ドローンの社会実装の専門家2名を講師として招き,安全面での具体的な課題とその背景や対応策を,グローバルな視点を含む様々な観点から議論すべく本セミナーを企画した.
【講演要旨】
ドローン(無人航空機)は2010年代以降,急速に社会へ浸透した.しかし,国際的な安全制度整備のスピードに,日本は本当に追いつけているのか.欧米では無人航空機を有人航空機と同列の「航空機」として扱い,航空の国連機関であるICAO(国際民間航空機関)が定めるSMS(Safety Management System)を基盤に,国際ルールと認証制度を整えている.日本でも航空法の下で議論は進むが,一部ではホビーや家電製品を前提とした安全議論が根強く残り,国際基準から外れた独自の安全観が固定化しつつある.
このままでは,日本のドローンを含む航空産業は国際競争から脱落し,世界市場での存在感を失いかねない.さらに,安全軽視は重大事故や社会不信を招き,産業そのものの存続を脅かす. 社会受容性を踏まえ,「どこまで安全性を追求し,性能をどう評価し,リスクをどう低減して管理するか」という根源的な問いを出発点に,国際的な協調領域でのルールメイキングを主導する戦略が急務である.
本セミナーでは, 迫り来る国際競争と安全課題の両面に対し,機械学会が果たすべき役割を多様な視点から議論し,今後の道筋を探る.
【講 師】
◆木村 哲也氏(工学博士)
長岡技術科学大学,工学研究科,システム安全系,教授
95年東京工業大学博士後期課程単位認定退学.同年神戸大学助手.大阪府立大学助手,長岡技術科学大学准教授を経て2022年より同教授.災害対応分野を中心に国際安全規格に基づくサービスロボット・ドローンの実用化研究に従事.2018年文部科学大臣表彰(科学技術賞(理解増進部門)). 2020年内閣府防災功労者内閣総理大臣表彰.2019年現在,消費者庁消費者安全調査委員会専門委員・臨時委員. 日本機械学会,日本ロボット学会,日本信頼性学会,IEEEなどの会員.
◆五十嵐 広希氏(工学博士)
東京大学大学院,工学系研究科航空宇宙工学専攻,特任研究員
サービスロボット等を題材に新規事業や,防衛省向け研究開発品や防衛装備品開発,ドローンを含む災害対応ロボットなどの性能評価手法や安全管理に関する研究開発等を実施.
現在はNEDO事業にて,ドローンの安全基準に係わる性能評価について,産官学によるワーキンググループを開催し安全に係る標準化研究を実施する傍らで,主に中高生向けのSTME教育プログラムの普及活動を実施.
・専門:安全工学,性能評価,標準化,ロボット,ドローン,未来洞察,STEM教育
【定 員】
長岡技術科学大学東京サテライトキャンパス会場*1:(先着)15名
オンライン受講:80名
*1:所在地 〒100-0013 東京都千代田区霞が関1丁目4-1 日土地ビル1F
東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅 徒歩1分,東京メトロ千代田線・日比谷線・丸ノ内線「霞ヶ関」駅 徒歩3分
【参加費】
長岡技術科学大学東京サテライトキャンパス会場:
正員:1500円 会員外:3000円 学生員:無料 一般学生:500円
オンライン受講:
正員:1000円 会員外:2000円 学生員:無料 一般学生:500円
※参加費は全て税込み価格です.本会の消費税の取り扱いについては,「よくある質問」をご参照ください.
※特別員の資格(会員扱い)で行事に参加される場合,聴講料は正員(課税)の価格となります.下記申込先フォームの会員資格は「特別員」を選択し,「会員番号」に「行事参加料割引コード」(xxxxxxx-xxxx)をご記入ください.
※「特別員行事参加無料券」を利用される場合,聴講料は無料となります.予め「特別員行事参加無料券(原本)」をご用意の上,「特別員行事参加無料券」を選択してお申込みください.申込完了後,問合せ先記載の担当職員まで「行事参加無料券(原本)」をご郵送ください.
【申込方法】
下記に記載の注意事項を予めご一読の上,Payventでのお支払いをお願いいたします.1名ずつお申込みください.
申込先URL:https://app.payvent.net/embedded_forms/show/6926711fac494d26994d7131
【申込締切】
2026年1月19日(月)
【お申込の際の注意事項】
■本セミナーは長岡技術科学大学東京サテライトキャンパスとZoomを利用したハイブリッド形式で開催いたします.
■上記記載のURLより,必要事項をご入力の上,申込みのお手続きをお願いします.
■お一人ずつ個人単位でのお申込みをお願いします.
■お申込内容は,Payventより配信されるお申し込み詳細メールからご確認いただけます.メールが届かない場合は,「payvent.net」からのメールを許可するように受信設定をお願いします.
■参加者による,セミナーの静止画/動画撮影,録音は禁止です.「レコーディング」ボタンで録音することは法律で禁止されています.
■ 当日の発表の音声,スライドの著作権は発表者に帰属します.
※当日ご参加に必要なもの
■視聴用のパソコン*必須
■スピーカーとマイク(質問をする際に必要となります)
■有線または無線ブロードバンドのインターネット接続*必須
必ず前日までに機材の事前準備と動作確認をした上でご参加下さい.
■Zoomで参加の際には,参加者氏名,会社名(勤務先名,学校名)を表示いただきます
■長岡技術科学大学東京キャンパスで聴講される方の,新型ウィルス感染症の感染拡大防止を目的としたマスクの着用は自己判断にてお願いいたします.
【聴講料の支払いについて】
■参加費については,必ず1月19日(月)までに決済をお願いします.決済が確認出来た方には開催3日前を目途に視聴用のURLをお送りいたします.
■聴講料のお支払いには,クレジットカード(Apple pay、Google pay含む)・銀行振込のいずれかがお使いいただけます.
■銀行振込の際の振込手数料は,各自でご負担いただきます。予めご了承ください。また、振込先の口座は申し込みごとに異なり、他の申し込みとまとめてのお支払いは出来かねます
■銀行振込でのお支払期限は,原則としてお申し込みから3日以内です。ご入金が確認出来ない場合、こちらでキャンセル処理をさせていただきますのでご了承ください.
■お申込内容は,Payventより配信されるお申し込み完了メールからご確認いただけます。メールが届かない場合は,「payvent.net」からのメールを許可するように受信設定をお願いします.
■原則として,お支払い完了後はキャンセルのお申し出があってもご返金できませんので何卒ご了承ください.
領収書について
■領収書のお宛名には参加者の氏名が自動で記載されます.ご所属先を宛名に追加する場合は申込フォームの”領収書のお宛名”欄に記載をお願い致します.(こちらに氏名を入力しますと,宛名に氏名が重複しますのでご注意ください.
■領収書はPayventからのお支払い完了メールに記載されているURLよりダウンロードいただけます.
【問合せ先】
〒162-0814 東京都新宿区新小川町4番1号 KDX飯田橋スクエア2階
一般社団法人 日本機械学会 産業・化学機械と安全部門(担当職員 北沢)
電話:03-4335-7610 E-mail:kitazawa(at)jsme.or.jp *(at)を@に変換してください