硬質炭素系薄膜の成膜,トライボロジー基礎,Raman分析の基礎から指向性表面増強ラマン分析まで
2025年8月29日 - 2025年8月29日 | 機械材料・材料加工部門オンライン開催若手CP対象講習会主催No.25-90
【企画】
機械材料・材料加工部門
【協賛】(予定)
日本金属学会、軽金属学会、日本鉄鋼協会、自動車技術会、精密工学会、日本材料学会、日本塑性加工学会、日本鋳造工学会、粉体粉末冶金協会、溶接学会、トライボロジー学会、表面技術協会
※あくまでも予定です。変更の可能性はございますことご了承ください
【開催日】
2025年8月29日(金) 13:00~16:00
【開催方法】
オンライン(Zoom)
開催日 3営業日前 を目途にURLを送付させていただきます
【講師】
名古屋大学 野老山 貴行 准教授
【趣旨】
産業分野において,表面の取り扱いはますます重要性が高まっています。半導体産業や真空装置内部における低発塵、低摩耗、低付着や低摩擦は重要課題でありながら,材料開発は滞ってきました。1990年代以降,研究分野では炭素系硬質薄膜の研究が活発になりましたが,企業導入においては装置のランニングコストが高く、レシピ開発にも長期間と多額の費用を要するため、導入の障壁となっています。
本講習会では,このような表面に関する課題を背景に、まずトライボロジーの基礎的知識を紹介し、続いて名古屋大学 梅原・野老山研究室での研究シーズを解説します。また、炭素系硬質薄膜の成膜技術およびRaman分光法による膜質評価、さらに最表面2 nm以下の評価が可能な表面増強ラマン分光法(SERS)についても取り上げます。企業・研究機関問わず、表面処理技術に携わる方々の技術習得・情報収集の場として最適です。
【プログラム】
(1)13:00~14:00 表面に関する基礎講座,トライボロジーの観点から
(2)14:00~14:30 名古屋大学梅原・野老山研究室シーズ紹介
≪休憩10分≫
(3)14:40~15:30 炭素系硬質薄膜の成膜技術
(4)15:30~16:00 Raman分光法及び表面増強ラマン分光法による測定原理と測定結果紹介
【定員】
80名(申込先着順により定員になり次第締め切ります)
【聴講料】(会員資格 受講料(税込み))
日本機械学会正員、特別員、協賛学協会会員:10,000円
会員外:20,000円
学生員、協賛学協会学生員:2,000円
一般学生:5,000円
【申込方法】
こちら からお申込みください。
下記に記載の注意事項を予めご一読の上,お支払いをお願いいたします.1名ずつお申込みください.
【申込・入金締切】
2025年8月18日(月)厳守
【お申込の際の注意事項】
参加費については,必ず上記期日までに決済をお願いします。
決済が確認出来た方には 開催3営業日前を目途に 視聴用のURLをお送りいたします。
聴講料のお支払いには,クレジットカード(Apple Pay、Google Pay含む)・銀行振込のいずれかがお使いいただけます。
銀行振込の際の振込手数料は,各自でご負担いただきます。振込先の口座は申し込みごとに異なります。他の申し込みとまとめてのお支払いはできません。
銀行振込でのお支払期限は,原則としてお申し込みから3日以内です。ご入金が確認できない場合はキャンセル処理を行う場合があります。
(※「申し込み かつ 入金期限」は2025年8月18日まで)
お申込内容は、Payventより配信される「お申し込み完了メール」からご確認いただけます。メールが届かない場合は「payvent.net」からのメールを許可してください。
原則として、支払い完了後のキャンセルによる返金はいたしかねます。
学生員から正員資格へ移行された方は、卒業後3年間は学生員価格で参加可能です。申込時の会員資格選択で「正員(学生員から正員への継続特典対象者)」を選択し、通信欄に卒業年と学校名をご記入ください。
協賛学協会会員の方は「協賛団体一般」「協賛団体学生」を選択し、会員番号欄に所属団体の会員番号、通信欄に団体名をご記入ください。
特別員の方は「特別員 行事参加料割引コード利用」を選択し、「行事参加料割引コード(xxxxxxx-xxxx)」をご記入ください。
「特別員行事参加無料券」をご利用の方は、「特別員 行事参加無料券利用」としてお申し込みのうえ、原本を下記の問い合わせ先に郵送ください。
【教材・配布資料】
教材のみの販売はありません
当日配布資料あり(ダウンロード形式予定)
【問い合わせ先】
〒162-0814
東京都新宿区新小川町4番1号 KDX飯田橋スクエア2階
一般社団法人 日本機械学会 近藤
TEL:03-4335-7610
E-mail:m.kondo[※]jsme.or.jp