<部門賞の対象>
2. 部門賞は功績、業績を対象とする賞であり、その内容により次の3種類をおく。
(1)部門功績賞
部門功績賞は部門に関連する学術、技術、国際交流などの分野における業績ならびに部門活動への貢献度が特に顕著であった個人に贈る。
(2)部門学術業績賞
部門学術業績賞は部門に関連する学術研究分野で萌芽的、あるいは、発展性のある顕著な業績を挙げた個人に贈る。
(3)部門技術業績賞
部門技術業績賞は部門に関連する技術開発分野で萌芽的、あるいは、実用性のある顕著な業績を挙げた個人、または、団体に贈る。
<部門一般表彰の対象>
3. 部門一般表彰は成果、貢献を対象とする表彰であり、その内容により次の3種類をおく。
(1)優秀講演論文表彰
優秀講演論文表彰は当該年度に開催された本部門企画、担当、主催、または、共催の講演会において発表されたFA分野の講演論文中、学術、技術の進歩発展に寄与したと認められる論文の著者を対象とする。
(2)新技術開発表彰
新技術開発表彰はFA分野において本部門企画、担当、主催、または、共催の集会、出版物等において発表された新技術、新製品の発表者中、工業技術の進歩発展に特に貢献した個人、または、団体を対象とする。
(3)部門貢献表彰
部門貢献表彰は部門への著しい貢献が認められる個人、または、団体を対象とする。
<受賞者、表彰者の資格>
4. 部門賞の受賞者、および、部門一般表彰の表彰者は原則として日本機械学会会員とする。
<受賞者、表彰者の推薦>
5. 自薦、および、他薦により候補者を募る。募集方法は学会誌、ニュースレター、部門ホームページ、部門主催講演会等で広く募るとともに、部門運営委員、および、部門所属委員会からの推薦による。
<選考、最終決定>
6. 部門賞、および、部門一般表彰担当委員会において審議の上、受賞者、および、表彰者を内定し、部門運営委員会が決定する。原則として、受賞候補者、あるいは、表彰候補者となった者は表彰担当委員会に入ることはできない。ただし、受賞候補、あるいは、表彰候補を辞退することは妨げない。
<贈賞者、表彰者の数>
7. 部門賞の贈賞者数は部門功績賞、部門学術業績賞、部門技術業績賞の合計が「部門賞通則5項」に定める人数を超えないものとする。部門一般表彰については人数の制限は設けない。
<方法>
8. 贈賞、および、表彰は賞状とし、必要に応じメダル、賞牌等を贈ることができる。
<贈賞、表彰の時期と場所>
9. 部門賞の贈賞は年1回とし、原則として本部門企画行事の場において行う。部門一般表彰の表彰は適宜、本部門企画行事の場において行う。
<贈賞、表彰の報告>
10. 部門長は部門賞、および、部門一般表彰の内容が決定し次第、名称、贈賞、および、表彰の時期、受賞、および、表彰者名等を部門協議会を経て理事会に報告するものとする。
<経費>
11. 部門賞、および、部門一般表彰に係わる諸経費は部門運営費より支出する。
<本規定の変更>
12. 本規定を変更しようとする時は本部門運営委員会の議を経て、部門協議会ならびに理事会の承認を得なければならない。
<部門賞、部門一般表彰の英文名称>
13. 各賞、および、各表彰の英文名称は次の通りとする。
(1)部門功績賞: Factory Automation Award
部門学術業績賞: Factory Automation Academic Achievement Award
部門技術業績賞: Factory Automation Technological Achievement Award
(2)優秀講演論文表彰: Certificate of Merit for Excellent Conference
Paper in Factory
Automation
新技術開発表彰: Certificate of Merit for Development of New Technology
in
Factory Automation
部門貢献表彰: Certificate of Merit for Outstanding Contribution to
Factory
Automation Division
<関連規定>
14. 本規定の運用にあたっては、『部門賞通則』、『部門賞・支部賞運営に関しての注意事項』、『「部門一般表彰」通則』を参照するものとする。
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