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部門長挨拶

大学では「安全工学」「信頼性工学」などの講義を担当している。講義では、「安全」と「リスク」の考え方、 関係を取り入れ、学生に理解しやすいよう心がけている(つもりであるが…)。「安全」は「リスク」と関連して 述べられることが多くなった。これらの「安全」と「リスク」については、東日本大震災以降、言葉の意味が明 確になり重さを増していると思われる。例えば、原子力プラントの安全性に関するリスク評価の手法は確率論的 安全評価(PSA:Probabilistic Safety Assessment)、もしくは確率論的リスク評価 (PRA:Probabilistic Risk Assessment)として、また両者が同じものであるかのように紹介されていた。 しかしながら、今では両者は区別され、また原子力プラントの安全評価に積極的に導入されるようになった。
当部門は、この「安全」を扱う部門である。この「安全」に関する最近の部門の活動について紹介する。 企業の立場から「安全」を考えると、作業時の作業環境の安全などとともに、製品の「規格」といったことが 重要となる。「規格」については、わが国では日本工業規格(JIS規格)として発行されている。この規格の要 求に沿って機械が設計・生産されているかを客観的に確かめる方法として、『第三者による評価制度』がある。 当部門では、この第三者による評価制度について、その意義や実際に第三者評価・認証を行う際に問題となる点 の解説等を行う講習会を行っており、このニュースレターでもその内容を紹介している。この講習会は、今後も 実施していきたいと考えている、また学会誌を通じてインフォメーションを流しているので、興味のある方には、 是非参加していただきたい。
また「規格」以外についても、様々な「安全」に関するホットな情報を「トワイライトセミナー」といった形 で提供している。このトワイライトセミナーは、帰宅時に参加しやすいよう時間と場所を設定している。また、 その内容は、社会人だけでなく学生にも有益な情報が得られるものを考えている。一方、学生向けの部門の活動 として、安全に関する情報収集、懇談の場の提供等を目的として、学生と企業、研究機関などとの連携を試みた 「学生アカデミー」を実施している。この学生アカデミーは、学生にとっては就職活動の目的も含め、また受け 入れる組織にとっても情報発信のしやすい場となる有効なものになると思われる。これらトワイライトセミナー、 学生アカデミー等についても、このニュースレターでその内容を紹介しているので興味のある方はご覧いただきたい。 このように当部門では、学会という立場から「安全」に関して「産学官」の連携を見据えた活動を行っており、 今後もこの様な活動を続けていきたいと考えている。興味のある方は、セミナー等への参加はもちろん部門の 運営へのご意見、部門活動への参加をお願いしたい。



バナー広告のご案内
当部門では、この度、ホームページにおけるバナー広告を募集する事と致しました。
本バナー広告概略, お申込み方法, 料金等、お問い合わせは, 下記事務局担当者宛までお願い致します。
一般社団法人 日本機械学会 産業・化学機械と安全 部門 担当 渡邊 賢太
電話:03-5360-3504 E-mail:watanabe@jsme.or.jp