Home > ニュースレター バックナンバー > ニュースレター36号 > IIP部門学生サマースクールに参加して

IIP部門学生サマースクールに参加して


東洋大学大学院
工学研究科 機能システム専攻
ロボット工学研究室
近藤秀平,宮内雄志

 私にとって今年で2回目のIIPサマースクールですが、今回は幹事を務めさせて頂きました.そこで、私は幹事という仕事を通しての感想を報告したいと思います.

 幹事を通して最も痛感したことは、大人数で行動する事の難しさです.当日での行動だけでなく、部屋割りやスポーツ交流大会のトーナメント作成など様々な面でこの問題と直面しました.しかし、研究室や他大学の皆さんの協力のおかげでこの問題を乗り越えることができ、無事にサマースクールを終えることができました.このことから、皆が協力し一体になって作業をする事がいかに重要かを再認識できたと思います.この体験を大切にし、今後の私生活や研究室活動に活かしていきたいです.

 幹事の仕事だけではなく、教授や企業の方々の発表やプレゼンテーションは私を技術者として成長させてくれるいい機会であったと思います.今後も、このような講習会に積極的に参加していきたいと思います.(近藤)

 私にとっては,昨年に引き続き2回目の参加となった「IIP部門学生サマースクール」.昨年と大きく異なる点は,このイベントに幹事として参加したことです.幹事業務を行うにあたって,昨年のイベントを振り返ってみますと,「大勢の人に指示を出すことの困難さ」や,グループ討議における「同室の院生の手際のよさ」が強く印象に残っておりました.

 今年のイベントでは,それらの経験を活かし,全体をまとめる為に「きちんと指示を通すこと」に重点を置き,学部生と院生の割合が均等となるよう班の編成を行いました.しかし,インフルエンザの流行など,イベント直前での変更も相次ぎました.

 そのようなアクシデントに対応することができたのは,各大学連絡担当者の方々の素早い対応のおかげです.また,討議に使用するパソコンの準備,スポーツ交流での審判やボールの準備,積極的な討論やゴミ分別など,皆さんのおかげでこのイベントを成功させることができました.

 貴重な体験をさせていただき,本当にありがとうございました.(宮内)

Last Modified at 2009/11/5