IIPサマースクール2012参加記

東洋大学 4年生 赤間信哉


 今年のIIPサマースクールは4大学で50名の参加者で行われました。各大学の学生は混合でグループ分けされ、二日間でテーマについてグループ討論を行い発表します。

  サマースクールは、普段、他大学の学生と交流の少ない私にとって、新鮮で充実した2日間でした。

今年のサマースクールは定例行事のスポーツは行われず、アイスブレイキングで他大学の学生と交流を深めました。全参加者の50名に話しかけ質問をすることで後のグループワークを円滑に進めやすい雰囲気になりました。 

  また先生の講演では、企業で働きいろいろなエンジニアと仕事をしてきた経験をふまえて、人間の行動特性についてのお話を伺いました。 自分はどういった行動特性を持っていて、自分と相性の良い人はどういった行動特性なのかを知ることができ、とても興味深い講演でした。

 グループ討論の前にブレインストーミングを行い、全グループが短い時間で多くの案を考えだしました。 その後のグループ討論では、各グループが自分の部屋に戻り発表に向けて議論をして資料作りを行いました。4年生の自由な発想や、院生の理論的な考えと広い知識で繰り広げられる白熱した討論になりました。

 2日目のプレゼンテーションではどのグループも画期的な製品を提案し、説得力のある発表になりました。 発表後の質疑応答でも先生方の鋭い質問や学生の積極的な質問が多くなされ、時間いっぱいまでプレゼンテーションが行われました。

 今回、サマースクールに参加して他大学の学生と交流や、企業で働いた経験を持つ先生の講演を聞くことができて、とても貴重な体験をさせていただきました。 この体験を今後の研究や活動に生かしたいと思っています。

Last Modified at 2012/12/19