内容へ移動
ユーザ用ツール
管理
ユーザー登録
ログイン
サイト用ツール
検索
ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
ユーザー登録
ログイン
>
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
現在位置:
機械工学事典
»
計算力学
»
アンサンブル平均
この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。
====== アンサンブル平均 ====== ==== ensemble average ==== {{tag>..c01 ..c10 ..c13}} ①平均操作にはアンサンブル平均(集合平均)と時間平均がある.アンサンブル平均は試行のアンサンブル(集合)の平均をとる平均操作である.サイコロを振って出た目の値の平均をとることはアンサンブル平均である.統計的確率を定義する上で基礎となる平均操作である. ②確率過程\(X\left( t \right)\)の\(t = \tau ,2\tau \cdots \)における\(X\)を\({X_1},{X_2}, \cdots \)とする.列\(\left\{ {{X_1},{X_2}, \cdots } \right\}\)のサンプル(軌道)を\(K\)個作り,\(k\)番目を\(\left\{ {X_1^{\left( k \right)},X_2^{\left( k \right)}, \cdots } \right\}\)で表す.サンプルの集団をアンサンブルという.\(\left\langle {{X_n}} \right\rangle \)を\(t = n\tau \)における\(X\left( t \right)\)の平均値,\(\left\langle {{X_n}{X_{n + h}}} \right\rangle \)を\(X\left( t \right)\)の時間相関関数とすると,\(K \to \infty \)のとき次の式が成立する.\[\left\langle {{X_n}} \right\rangle = \frac{1}{K}\sum\limits_{k = 1}^k {X_n^{\left( k \right)}} \]\[\left\langle {{X_n}{X_{n + h}}} \right\rangle = \frac{1}{K}\sum\limits_{k = 1}^k {X_n^{\left( k \right)}X_{n + h}^{\left( k \right)}} \]右辺をアンサンブル平均という. ~~NOCACHE~~
01/1000352.txt
· 最終更新: 2017/07/19 08:47 by
127.0.0.1
ページ用ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
文書の先頭へ