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骨梁(りょう)

bone trabeculae

 海綿骨内部に見られる骨質の規則的な構造のこと.骨は表面の硬い部分(ち密骨)が中心部まで続いているのではなく,内部に空洞(髄くう)や多孔質の部分(海綿骨)を有する.海綿骨を構成する骨小柱は,骨内部から表面に向けて互いに直行する二つの方向に並んでいる場合が多いことが知られ,Roux(1895)によって骨梁(りょう)と命名された.骨梁は骨内部の主応力線の方向を向いていることが指摘されており,骨が最小の材料で最大の強度を達成する最適構造を取っているという考えの根拠となっている.