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凍結手術

cryosurgery

 液体窒素など極低温を用い,生体組織を局所的に凍結させ,破壊する手術をいい,おもに,腫瘍(しゅよう)などの病変部に適用される.病変組織への低温プローブ(凍結子)の接触や挿入,冷媒の直接噴霧などの方法により凍結されるが,凍結壊死の範囲は,凍結領域の広がり,凍結・融解の熱的条件や反復回数,組織の凍結感受性などに依存し,術中の凍結領域の監視が重要である.凍結手術は,従来の外科手術に比べ,侵襲,術中・術後の出血や疼(とう)痛,治癒過程などの点で優れ,さらに,凍結後に生体の免疫能が上昇するという独特の特徴も有する.