目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者
生体関連物質を用いて化学物質を選択的に計測するセンサ.用いる生体関連物質によって,酵素センサ,免疫センサ,微生物センサ,オルガネラセンサ,組織センサに大別される.これら生体関連物質を膜に固定化して電気化学デバイスと組合せることで化学物質や熱,光,音などに変換してこれを電気信号に変える.電位変換機能を持つ膜を用いることもある.酵素センサはもっとも開発が進んでおり,グルコース,尿素,乳酸センサは簡単な操作と少量の試料の分析に適しているため,医療計測に使われている.