目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者
実用化されたものに自動いか釣り機と自動かつお釣り機がある.自動いか釣り機は疑似針(角:つの)を設定水深まで降下させ,上昇行程中に速度変化を伴うシャクリ動作を繰返しながらイカを釣り上げる機械で,これらの動作を繰返す自動機械である.自動かつお釣り機は人間が釣る場合と同様に,さおに微振動を与えるあ(・)や(・)し(・),引き寄せ,釣り上げ,脱鈎(だっこう),さお戻しの操作を繰返すが,あ(・)や(・)し(・)時には釣り糸の張力が計測され,設定張力に達すると引き寄せ以降の操作を行う自動制御機械である.