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条鋼線材圧延設備

wire rod mill

 次工程において線引きを行い,最終製品として,ワイヤロープ,タイヤコード,ばね,くぎ,針金などを作るための素材を製造する熱間圧延設備である.130~160mm角の重さ約2tの加熱されたビレットを二十数台の圧延機で順次減面を行い,直径5.5~22mmの線材を製造する.線材はコイル状に集積された後結束され,二次加工メーカへ出荷される.圧延設備として,製造する鋼種により全連続式と半連続式の2種類がある.全連続式二条圧延設備の一例を図に示す.設備として,粗,中間,仕上圧延機群,水冷ゾーン,巻取機,ループコンベヤ,コイル集積装置,コイル精整ライン,各種付帯設備より構成される.1966年に仕上圧延機群にノーツイストブロックミルが導入され,大幅に圧延速度が向上し,直径5.5mmの線材にて105m/sの圧延が達成され,生産に寄与している.生産量により一条圧延設備,数本同時圧延を行う多条圧延設備がある.二条圧延設備にて,年70万トンの線材コイルが生産できる.

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