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エネルギー解放率
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====== エネルギー解放率 ====== ==== energy release rate ==== {{tag>..c07}} 物体(厚さ//B//)中のき裂が仮想的に//d////a//だけ進展したとすると,き裂の進展に伴って物体に対して外力がする仕事//P//,物体のひずみエネルギー//W//および運動エネルギー//T//が変化するので,破面形成時のエネルギー消費を考慮しなければ,き裂面の単位面積当たり次式で表される量//G//だけエネルギーが余ることになる.\[G = \frac{{d\{ P - (W - T)\} }}{{Bda}}\]この//G//はエネルギー解放率と呼ばれ,破壊力学パラメータとして用いられる.物体を弾性体と仮定すると//G//は//J//積分と一致する.物体を線形弾性体と仮定すると,//G//と応力拡大係数//K//の間には一対一の対応関係がある.//G//は,//T//の影響を考慮するか否かにより,動的または静的エネルギー解放率として区別されることがある.【//J//積分】 ~~NOCACHE~~
07/1001151.txt
· 最終更新: 2023/02/17 10:58 by
127.0.0.1
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