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高温疲労

fatigue at elevated temperature

 室温を超える温度における疲労挙動,特に,クリープ温度域での疲労挙動(高温低サイクル疲労)が実用上重要で,高温構造設計における重要評価事項である.負荷速度,負荷波形により疲労寿命が大幅に変化するが,これは,(ひずみ)速度効果,波形効果,ひずみ保持時間効果などと呼ばれる.高温疲労き裂に対しても同様な挙動が認められる.クリープと環境(大気酸化)の影響であると考えられ,クリープ疲労相互作用とも呼ばれる.高負荷速度(0.1~0.4%/s)の高速試験結果およびクリープ破断試験結果を基礎とし,疲労とクリープの損傷をそれぞれ寿命分数和,時間分数和で与え,両者の線形あるいは非線形和で寿命評価する.クリープ損傷として延性消耗理論を用いる方法もある.