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ノイバー則

Neuber's rule

 切欠底部における弾塑性応力集中率Kσおよびひずみ集中率Kεを弾性応力集中率Ktと関係づける提案式の一つで,\({K_\sigma } \cdot {k_\varepsilon } = K_t^2\)なる関係式をいう.厳密解に基づく式ではないが,材料の応力-ひずみ関係に依存しない簡単な関係式であるため,切欠底のひずみ推定に広く用いられている.同様な式にはStowellの式,Hardrath-Ohmanの式などがある.いずれも切欠の鋭さ,公称応力のレベル,材料の応力-ひずみ関係に依存してひずみ推定の精度が異なる.ノイバー則によるひずみ推定値は一般に過大評価であることが分かっている.

07/1009833.txt · 最終更新: 2023/02/17 11:28 by 127.0.0.1