内容へ移動
ユーザ用ツール
管理
ユーザー登録
ログイン
サイト用ツール
検索
ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
ユーザー登録
ログイン
>
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
現在位置:
機械工学事典
»
材料力学
»
ひずみゲージ
この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。
====== ひずみゲージ ====== ==== strain ga(u)ge ==== {{tag>..c07 ..c16}} 材料に生ずる微小なひずみを電気信号として検出するもので,金属抵抗線またははく,半導体などの電気抵抗がひずみによって変化する現象を利用した**電気抵抗ひずみゲージ**がよく用いられる.アドバンス合金などの抵抗材料を格子状に加工して薄いベース上に接着し,両端に引出線をつけたものが**抵抗線ひずみゲージ**であり,抵抗線の代わりに非常に薄い金属はくをエッチングして作ったものが**はく(ひずみ)ゲージ**である.ひずみを電気量に変換して測定するので,遠隔操作や記録化が容易で,静的および動的ひずみはもとより,塑性ひずみも測定することができる.一般に,金属細線の抵抗//R//は長さを//L//,断面積を//A//,比抵抗を//ρ//とすれば,//R//=//ρ////L/////A//で,ひずみ//ε//による抵抗変化//Δ////R//は//Δ////R/////R//=//K////ε//の関係があり,//K//を**ゲージ率**という.格子の長さを**ゲージ長**といい,0.1~10mmオーダで,細線の直径は0.02mm,//R//は60~1000Ωの範囲であり,120Ωのものが多く使用される.また,温度の影響を除去するためにホイートストンブリッジの隣合う二辺を**アクティブゲージ**で構成する方法やその一辺のゲージを**ダミーゲージ**として用いる方法が利用される.なお,二方向以上のゲージを組合せた多軸ゲージ(ロゼットゲージ)を用いれば,多軸応力状態の応力解析も容易に行える.【[[07:1010741|ひずみ測定器]],[[07:1010462|半導体ひずみゲージ]]】 ~~NOCACHE~~
07/1010730.txt
· 最終更新: 2023/02/17 10:58 by
127.0.0.1
ページ用ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
文書の先頭へ