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き裂端領域が平面ひずみ的挙動を示す場合の破壊靭性.破壊靭性はき裂前縁部の変形拘束の程度に依存し,例えば試験片板厚が大きくなると低下する.板厚が十分厚くなると下限値をとるようになり,これを平面ひずみ破壊靭性と呼んでいる.準静的荷重下での静止き裂からの破壊発生に対する線形破壊力学による破壊靭性試験方法が日本機械学会基準や[ASTM E 339]で規格化されており,平面ひずみ条件と小規模降伏条件に合致した破壊靭性をKICと表記している.【破壊靭性試験】