この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。
両方とも前のリビジョン 前のリビジョン | |||
07:1012243 [2022/05/12 07:54] mpd07 [ホプキンソン圧力棒法] |
07:1012243 [2022/05/12 07:59] (現在) mpd07 [Split Hopkinson bar method] |
||
---|---|---|---|
ライン 1: | ライン 1: | ||
====== スプリット・ホプキンソン棒法 ====== | ====== スプリット・ホプキンソン棒法 ====== | ||
- | ==== Hopkinson pressure bar method ==== | + | ==== Split Hopkinson bar method ==== |
- | {{tag>..c07}} | + | {{tag>..c07 ..c08}} |
- | 棒内を伝ぱする一次元応力波の特性を利用して長い2本の弾性棒にはさまれた短い試験片の応力-ひずみ-ひずみ速度の関係を求める方法で,thin wafer法とも呼ばれる.圧縮の場合の装置構成は図のようであるが,この考え方はほかに引張りやねじりの場合にも適用されている. | ||
- | {{popup> :1012243_01.jpg?400 }} | + | 棒内を伝ぱする一次元弾性応力波(ひずみ波)の特性を利用して試験片の応力-ひずみ-ひずみ速度の関係を求めることができる高変形速度試験(高ひずみ速度変形試験,衝撃変形試験)方法である.引張の場合の装置構成の一例は図のようになる.引張の場合,主に入力棒に弾性応力波を発生させるために衝突させる打撃管,試験片に弾性応力波を付与する入力棒,試験片の変形によって伝ぱする弾性応力波を捉える出力棒で構成される.この考え方は圧縮,曲げ,ねじりの場合にも適用できる. |
+ | |||
+ | {{ :split_hopkinson_bar_method.jpg?400 |}} | ||