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応力除去焼鈍
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====== 応力除去焼鈍 ====== ==== stress relief annealing ==== {{tag>..c08}} 溶接部に残留する応力の低減を目的として,材料を溶接後に加熱して焼なましすること.[[08:1001457|応力除去焼なまし]]ともいう.例えば,炭素鋼,高張力鋼の場合,823~923K,Cr-Mo鋼では873~1 023Kに加熱・保持し,徐冷する.残留応力除去によって,一般に硬化組織は軟化し,靭性が改善される.特に,低応力破壊,応力腐食割れ,疲労き裂の発生がおさえられる.ただし,劣化する場合もあるので,焼なまし条件には,十分注意を払う必要がある. ~~NOCACHE~~
08/1001456.txt
· 最終更新: 2017/07/19 08:48 by
127.0.0.1
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