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狭開先溶接

narrow gap welding

 アメリカのバッテル研究所で開発された高能率の自動溶接施工法であり,厚板の突合せ溶接においてI形あるいはI形に近い開先角度のV形開先を用い,板厚に比べて狭い開先間隔を用いるため,ナロウギャップ溶接と呼ばれている.適用される溶接法は,マグ,ミグ,ティグおよびサブマージアーク溶接法があるが,下向姿勢の極厚板の溶接では,マグ溶接とサブマージアーク溶接の適用が多い.開先断面積が小さいことから溶加材の使用量が少なく,実質的溶接入熱が低いため,溶接変形が少なく,継手の機械的性質が良好である溶接部が得られる.