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共析

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 高温から冷却する際に,ある一つの固相(固溶体)からまったく別の二つ以上の固相に分解する反応のことを共析変態または共析反応といい,その変態によって生成した組織を共析組織という.共析変態が起こる組成を共析組成という.鉄鋼材料はγ(オーステナイト)→α(フェライト)+Fe3C(セメンタイト)という共析変態が起こる代表的なものであり,この変態のことをパーライト変態といい,その変態生成物をパーライトという.Fe-C合金の共析組成は約0.8mass%Cである.パーライトはフェライトとセメンタイトが交互に並んだ層状組織である.